令和の時代にふさわしい新しいはたらき方のロールモデルを表彰 『PERSOL Work-Style AWARD 2020~はたらいて、笑おう。~』 7部門7名の受賞者「グッドワーキスタ」が決定!
キャラクター部門は企業を経営しながら平和を守る「仮面ライダーゼロワン」飛電或人
https://www.persol-group.co.jp/special/workstyle-award/index.html
新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、当初予定していた授賞式の開催は中止とさせていただき、特設サイトにて受賞者の皆さまのインタビューを公開させていただきます。社会の動向や安全を考慮した上での判断となりますことへのご理解とご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
また、 新型コロナウイルスの感染被害に遭われた皆さまにおかれましては、心よりお見舞い申し上げるとともに、感染拡大の早期収束を願っております。パーソルグループは世の中の「はたらく」を支援する企業として、現在起きている世界規模の混乱および不透明な状況に真摯に向き合い、お客さまと伴走し、企業のリモートワーク導入支援やオンライン研修提供などのソリューションを駆使して、新たなはたらき方の創造を続けてまいります。
■選考について
パーソルグループの社員で構成された選考委員会にて、厳正なる選考を実施。多岐にわたる知見を備えたグループ各社の選考委員20名によって、さまざまな観点から「自分自身が『はたらいて、笑おう。』を体現し、かつ、周囲や社会に対してどのような影響を与えているか」を検討し、合議によってグッドワーキスタを決定しました。
【アクティブシニア部門】
「92歳のインスタおばあちゃん。行き当たりばったりの人生を楽しみ、今を生きる考え方とは」
西本 喜美子(写真家)
72 歳のときに長男が主宰する写真講座「遊美塾」に参加し、初めてカメラに触れる。82 歳のときに熊本県立美術館分館にて初の個展を開催。遊美塾の宿題に提出した自撮り写真が話題になり、フォトエッセー「ひとりじゃなかよ」が出版、2017 年熊⽇出版⽂化賞を受賞。2016 年に世界的企業 adobe 社の 2017 年年賀状キャンペーンのアートディレクターに就任。2019 年 12 月、広島県廿⽇市市 はつかいち美術ギャラリーにて個展を開催し来場者数の新記録を達成。
<選考委員会より>
90歳を超えても、年齢にとらわれず、「おもしろそう」と新しいことに挑戦し続ける。「人生100年時代」を体現するアクティブシニアです。
【ふるさと貢献部門】
「誰かを笑顔にする仕事は、自分を幸せにする。被災地でゼロから始めたホースセラピーで子どもを笑顔に」
黍原 豊(一般社団法人 三陸駒舎 理事)
2013 年、東⽇本大震災がきっかけで奥さんの実家のある釜石に移り、子どもの支援活動を開始。ストレスを抱えて暮らす子どもたちが馬との交流を楽しむ「ホースセラピー」を通じて、心から笑っている子どもたちの姿を見て、被災地の心の復興には、馬の力が不可欠だと感じ、これを地域でやっていこうと決意。2019 年はのべ約 900 名の子どもたちにセラピーを提供。馬と接する中で子どもがいきいきとした表情を見せるようになり、保護者からたくさんの感謝や喜びの声が上がっている。
<選考委員会より>
ホースセラピーを通じて子どもたちの笑顔を増やし、その家族や地域を元気にする活動はとてもユニーク。地域の魅力や価値に目を向け、ふるさとの活性化に貢献しています。
【パラレルキャリア部門】
「死ぬ瞬間『おもしろかった』と満足できる人生に。脳外科医とファッションデザイナーを両立する全力パラレルキャリア」
Drまあや(脳外科医兼ファッションデザイナー)
3歳から両親の元を離れ、開業医だった祖父の元へ行き、祖父母に育てられる。祖母の勧めで、医師を目指す。脳外科医として10年勤務していたが、幼少時から興味のあったファッションデザインの勉強をしにロンドンへ留学。帰国後に、医師としての仕事の傍ら、ファッションデザイナーとして活動を開始。2013年「Drまあやデザイン研究所」を設立。2019年10月に、バンクーバーファッションウィークのランウェイで、初めて作品発表を行った。
<選考委員会より>
肩書は複数あっていい、をパワフルに体現。多忙な医師とファッションデザイナーを両立し、形にとらわれず、さまざまなはたらき方を全力で実践されています。
【ダイバーシティ部門】
「自分の体だからこそ表現できることがある。私が『義足のダンサー』として踊り続ける理由」
森田 かずよ(義足の女優・ダンサー)
先天性脊椎側彎症、二分脊椎症などの障害を持って生まれる。高校時代に観たミュージカルがきっかけで表現の世界へ憧れ、芸術大学や劇団に応募をするが、障害を理由に断られた経験から一念発起。「踊ることは、自分の身体と向き合い表現すること。それは障害者も健常者も同じである」という理念を持つ。現在、⽇本国内のステージだけでなく、韓国、シンガポールなど海外のフェスティバルも含め、数多くの公演に出演。
<選考委員会より>
障害の有無にとらわれず、やりたいことができる方法を探し、挑戦する。女優・ダンサーとして、⾃分にしかできない表現を追求し続けています。
【グローバルチャレンジ部門】
「映像教育で途上国の学びの格差をなくす。貧しい若者に可能性を与え、未来を共創したい」
三輪 開人(NPO法人e-Education 代表)
「最高の教育を世界の果てまで」をミッションに途上国で教育支援を行っている。大学在学中、バングラデシュを訪ねた際、教師不足により満足な教育を受けられない子どもたちの様子を見て、映像授業こそが彼らを救うと「e-Education」を仲間達と一緒に立ち上げる。2016年、Forbes Asiaが選ぶ「30 UNDER 30」に選出される。現在、10年連続バングラデシュ国立No.1大学の合格者を輩出中。
<選考委員会より>
映像授業を通じて、バングラデシュで貧しい農村から難関大学受験合格者を生み出す。自国の枠を超え、世界で挑戦し活躍しています。
【ネクストキャリア部門】
「証券営業から鍛冶職人へ。女性の鍛冶職人として、大好きなものづくりで勝負する」
岡本 祐季(鉄装飾家artist・鍛治師)
広島のカフェで出会った鉄製シャンデリアに一目惚れし、作者の鍛冶職人に弟子入りを志願。それまで勤めていた証券会社の営業職を辞し、それまで「女性には縁遠い」と言われていた鍛冶の世界へ飛び込む。故師匠の元で10年間修行し、独立。広島のアトリエを拠点に照明などのインテリアから大型のオブジェまで様々な作品を手掛け、国内外で活動を行っている。2019年には広島国際映画祭のトロフィー制作も手掛けた。
<選考委員会より>
大好きだったものづくりを仕事に。未経験でも、時間がかかってもあきらめない。はたらく環境やステージを変え、さらなる飛躍や成長を遂げています。
【キャラクター部門】
「AI搭載人型ロボットに育てられ、お笑い芸人からAIテクノロジー企業の二代目社長、さらに仮面ライダーゼロワンに転身。追い続けているのは『人を笑顔にする』という夢」
飛電 或人(「仮面ライダーゼロワン」)
飛電インテリジェンスの創業者にして、人工知能搭載人型ロボ「ヒューマギア」を開発した飛電是之助を祖父に持ち、父・飛電其雄はヒューマギアという異色な環境で育つ。幼少期から人々を笑顔にするという夢を持ち、お笑い芸人を目指し活動するも、是之助の死去に伴い、飛電インテリジェンスの代表取締役社長に就任することになった。それと同時に仮⾯ライダーゼロワンとして、人々やヒューマギアの安全を脅かす者とも戦い続けている。「ヒューマギアは人間と心を通わせる夢のマシン」と強く訴え、人々の夢を応援する企業のあり方を常に模索している。
<選考委員会より>
「多くの人を笑顔にしたい」を軸に、芸人、社長、ヒーローと転身。はたらき方の多様性を実現し、インパクトや感動を与えています。
■パーソルホールディングス 代表取締役社長 CEO 水田正道のコメント
パーソルグループは「はたらいて、笑おう。」というグループビジョンを掲げています。多様な価値観を持った個人に寄り添い、世界中の誰もが、「はたらいて、笑おう。」を実感できる未来を創っていくこと。それが、私たちの使命です。
いま、はたらき方や生き方は多様化しています。十人十色の「はたらいて、笑おう。」があり、そのどれもが素晴らしいものです。わかりやすい正解がなくなってきている時代だからこそ、どのような人生を送るのか、どのようなはたらき方をするのか決めるのは、他の誰でもない皆さん自身であってほしい。そうなれたとき、輝く笑顔がきっとたくさん生み出されると、私は信じています。
今年も『PERSOL Work-Style AWARD~はたらいて、笑おう。~』にて、素晴らしい受賞者の皆さまを表彰させていただけることに感謝しております。全員が画一的な価値観ではなく、それぞれの「はたらいて、笑おう。」を実践されています。そんな信念に溢れる姿を通じて、一人でも多くのはたらく人々へ、飛躍のきっかけをお届けできればと考えています。そして、未曽有の感染症が猛威を振るい続けている本年ですが、力を合わせて乗り越えていきたいと思っています。
■『PERSOL Work-Style AWARD ~はたらいて、笑おう。~』とは
『PERSOL Work-Style AWARD~はたらいて、笑おう。~』は、アクティブシニア・ふるさと貢献・パラレルキャリア・ダイバーシティ・グローバルチャレンジ・ネクストキャリア・著名⼈・キャラクターの計8部⾨を設け、部門別に、パーソルグループのグループビジョン「はたらいて、笑おう。」を、この1年間でもっとも体現していた方々に贈るアワードです。
昨年に続き2回目となる今年度は、受賞者それぞれの「ワークスタイル」により一層フォーカスすべく、「多様なはたらき方」を軸に部門名を刷新しました。また、新たなフィールドやはたらき方に挑戦し、多くの方々のはたらき方に対する価値観をアップデートした著名人を表彰する「著名人部門」と、漫画・アニメ・ドラマなどフィクションの世界で、はたらき方の多様性を実現し、社会に対してインパクトや感動を与えたキャラクターを表彰する「キャラクター部門」の2部門を新設しました。
■部門一覧
アクティブシニア部門 | はたらくことを通じて、「人生100年時代」を体現するグッドワーキスタに贈られる賞 |
ふるさと貢献部門 | 地域の魅力や価値に目を向け、活性化に貢献したグッドワーキスタに贈られる賞 |
パラレルキャリア部門 | 形にとらわれず、さまざまなはたらき方で社会貢献しているグッドワーキスタに贈られる賞 |
ダイバーシティ部門 | 性差、⼈種、国籍にとらわれず⾃分にしかできないはたらき方を実践したグッドワーキスタに贈られる賞 |
グローバルチャレンジ部門 | 国籍や出生地を問わず、自国の枠を超え活躍するグッドワーキスタに贈られる賞 |
ネクストキャリア部門 | はたらく環境やステージを変え、さらなる飛躍や成長を遂げたグッドワーキスタに贈られる賞 |
キャラクター部門 | 漫画・アニメ・ドラマなどフィクションの世界で、はたらき方の多様性を実現し、インパクトや感動を与えたグッドワーキスタに贈られる賞 |
著名人部門 ※4月以降発表予定 |
自身の仕事やはたらき方を通して、視聴者のはたらき方に対する価値観をアップデートしたグッドワーキスタに贈られる賞 |
■パーソルホールディングス株式会社について
1973年の創業以来、人材派遣、人材紹介、アウトソーシング、再就職支援など総合人材サービスを展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名を変更。
東京証券取引所市場第1部上場(証券コード:2181)。2019年3月期売上高9,258億円。
■「PERSOL(パーソル)」について< https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」をはじめ、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様なサービスを展開しています。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも取り組んでおり、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、ITイベント情報サイトおよびイベント&コミュニティスペース「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSシステム「POS+ (ポスタス)」などのサービスも展開しています。
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