「ストップ!食品ロス」や「プラスチックごみ削減」を啓発するシール・POPを豊橋市が作成
10月の「食品ロス削減月間」「3R推進月間」に合わせ、愛知県豊橋市では食品ロスやプラスチックごみ削減を啓発するシール・POPを作成しました。これらを活用し、食品ロス防止や3R推進にともに取り組んでいただける市内小売店などの協力店舗を募集しています。
農林水産省、環境省の2021年度推計によると、日本では年間約523万トンもの食品ロスがあると試算されています。そのうち約半分は食品関連事業者、残りは家庭から発生していると言われています。
こうした現状を少しでも改善しようと、豊橋市では消費者への啓発品として食品ロス削減シールとプラスチックごみ削減POPを作りました。
食品ロス削減シールは、小売店などで販売している見切り品等に貼ってもらうことで、見切り品の販売を促し、食品ロス削減を促進します。また、イベント時の啓発品としても使えます。
シールに使われているのは、豊橋市環境部の公式キャラクター、スーパーお手伝いさんこと「かん田きょう子さん」です。シールは「食品ロス減らそまい」、「これもったいないだにぃ」、「おいしく食べきりんねぇ」、「てまえどりしよまい」と三河弁で呼びかけている4種類です。こちらは、5000枚作成し、なくなり次第終了です。
プラスチックごみ削減POPは、食品を小分けにするためのポリ袋の設置場所、売り場などに置いて、プラごみ削減の周知、啓発に活用いただけます。
こちらにも「かん田きょう子さん」が登場しています。プラごみが海に流出しているとされていることから、かん田きょう子さんが海の中を泳ぎながら「ちょっと待ちん!これも(ポリ袋)プラスチックだでね」とアピール。そして、「プラを減らして海を守ろう!」と訴えています。こちらは、2000枚作成し、なくなり次第終了です。
配布対象は、どちらも市内の小売店など、今回の目的に賛同いただける方であればどなたでも。
かん田きょう子さんは2021年、ごみ分別ステッカーで市内の郵便ポストに登場して以来、活躍の場を広げています。食品ロスの削減に向け、昨年度作成した「すぐに食べるなら手前から(てまえどり)」を促すための「てまえどりPOP」にも一役買い、こちらも引き続き設置いただける小売店などを募集中です! みなさまのご協力をお待ちしております。
シール、POPの申込みや詳細は、こちらから。↓
申込:zeroco2@city.toyohashi.lg.jp
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