FMヨコハマ「FUTURESCAPE」が1日限りの特別生放送「ROYAL FUTURESCAPE」を放送!三遊亭ふう丈によるこの日限りの新作落語も⁉

三遊亭ふう丈「頭が真っ白になっちゃいますよ……(笑)」 まさかの“大物リスナー”に動揺⁉

FMヨコハマ

10月26日(土)、小山薫堂と柳井麻希がDJを務める番組「FUTURESCAPE」(FMヨコハマ・毎週土曜日9:00~11:00)が放送。

今回の放送は、普段は「FUTURESCAPE」として放送しているところ、「ROYAL FUTURESCAPE」と題し、「横浜ロイヤルパークホテル 65Fクラブラウンジ」から特別生放送を実施。大規模修繕工事のため2025年3月末で営業を一時休止する横浜ロイヤルパークホテルと7月末からコラボ企画を実施しています。

番組前半では、横浜ロイヤルパークホテル・クラブラウンジの夜景の楽しみ方から始まり、生放送のC&M(メッセージテーマ)「特別」にまつわるメールが続々と到着。“特別な日に食べたい一品”や“娘からの特別なプレゼント”など、ユニークなメールに2人が盛り上がります。

その後、落語家の三遊亭ふう丈さんがゲストで登場。実は、ふう丈さんと小山さんは同じ学校の卒業生とのことで、ふう丈さんと小山さんの接点やふう丈さんが落語の世界に飛び込んだきっかけが明かされます。

柳井: 実は2人とも熊本マリスト学園出身なんですよね!

小山: しかも、僕が20年前に熊本マリスト学園で講演会をやったんですけど、その時聴いてた中学生だったんですよね。マリスト学園って、僕の時代は4割がお医者さんになるくらい医者を目指す学生が多かったんですよ。ふう丈さんの時代も多かったですか?

ふう丈: 目指す人はいましたけど、なれなかった人の方が多かったですね(笑)私も薫堂先輩が仰ったように、中学校の時に薫堂先輩と平田輝さんというミュージシャンの方の講演を聞いて、東京に憧れを持ったんですよ。とりあえず東京で何かやってみたいという思いで大学に進学した感じですね。

小山: 落語研究会に入ったんですね。ちなみに自分から入ろうと思って入ったんですか? それとも勧誘で?

ふう丈: 僕はどちらかというとお笑いが好きだったんですけど、お笑いのサークルを探したら落語のサークルしか無かったんですよね。なので最初は嫌々入ったんですけど、だんだんハマっていったんです。これが落語との出会いですね。

小山: 実際にプロになる人は少ないですからね。

ふう丈: 大学4年生の時に就活もしたんですけど、就職氷河期というのもあって1つも受からなかったんですよ。で、その時にちょうど寄席があって、そこで大ネタみたいなのをやったんです。そしたらそれを観ていた友達が「もう落語家になっちゃえよ!」って背中を押してくれたんですよね。

小山: 落語家はその世界に入ったらすぐ給料をもらえるんですか?

ふう丈: 急に下世話な話になりましたね(笑)でも気になるところですよね。我々が弟子入りすると、師匠が食べる物は全部世話してくれるんですよ。そこにお小遣いをもらったりとか、前座修行といいまして、365日寄席で修行するんですよ。その時に微々たる給金みたいなのは頂けます。あとは師匠方にお仕事を頂いて、その仕事は結構頂けるんですよ。これをいくつ貰うかで前座の格差が生まれるんですよ。

小山: なるほど。誰が師匠なのかで変わりそうですね。

ふう丈: そうですね。売れてらっしゃる師匠だったら、当然それだけウハウハな感じになりますね(笑)

小山: 三遊亭といったら、結構な……?(笑)

ふう丈: いやいや、先輩の目が怖い(笑)僕の師匠は、昔はテレビとかに出ていましたけど、今でいう『笑点』に出ているわけではないですし、めちゃくちゃ羽振りがいいという師匠ではなかったんですよ。

小山: ちなみに『笑点』のプロデューサーさんは、リスナーなんですよ(笑)もう今オーディションみたいなもんですよ(笑)

ふう丈: 頭が真っ白になっちゃいますよ……(笑)

小山: これがきっかけで『笑点』に出たら凄いですよね!

気になる落語家の懐事情を赤裸々に語ったふう丈さん。その後は、「ROYAL FUTURESCAPE」を舞台としたこの日だけの新作落語を披露。その姿を見た小山さんは「自分の後輩がやっている落語を観て、僕は誇らしかったですよ。話の構成が面白くて、星新一の短編を読んでる気になりました。あとは風景が頭に浮かびましたね。本当に面白かったです」と、絶賛の声を上げました。

このエピソードはradikoで放送後1週間、「タイムフリー30プラン」では放送後30日間お聴きいただけます。

https://radiko.jp/share/?sid=YFM&t=20241026090000

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上場
未上場
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8億円
設立
1985年04月