実証実験には500人超の応募も！　ベビカムが開発する妊娠・出産向けカスタムAIアシスタント、参加者から得たフィードバックでさらなる進化へ

実証実験の結果をもとにした改良版AIアシスタントを、より広く体験できるように、AIアシスタント人気コンテストも開催

ベビカム株式会社　

2024年7月17日 21時15分

ベビカム株式会社（本社所在地：東京都千代田区、代表取締役：安西正育）は、一般から500人超の応募があったカスタムAIアシスタントの実証実験*の募集において、その中から選考した妊娠・育児中のママを対象に実証実験を行い、今後のAI開発に向けての貴重なフィードバックを得ることができました。

（*実証実験発表のプレスリリース：　https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000339.000007518.html）

この実証実験の概要を報告するとともに、このフィードバックを基に開発を進め、より広く体験いただくために、AIアシスタントの人気コンテストを開催することとしました。

実証実験の概要

実証実験では、一般募集から選考された9名のママたちに、約1ヶ月の間、通常のChatGPT（4o）と、妊娠・出産をサポートするためのベビカムが開発を進めるカスタムAIアシスタントGPT２種を使っていただき、以下の内容を実施しました。

１）ベビカム開発のアシスタントGPTと通常のChatGPTの使用比較
ベビカムがカスタマイズ開発したアシスタントGPT（A type, B typeの２種）と通常のChatGPTを使用し、それぞれの使用感や機能の違いを比較しました。気に入ったAIとして、ほとんどの参加者がベビカムカスタムAIを選びましたが、タイプによって好みが異なることもわかりました。

２）さまざまな指標からの感想・意見の収集
正確さ、寄り添い度合い、期待に対する満足度などの指標で、参加者からの使用感に関する感想や意見を詳細に収集しました。

３）統計的アンケートの実施

使用体験に関する統計的アンケートを実施し、具体的なデータを取得しました。

４）インタビューによる詳細なフィードバック

アンケート結果を基に、さらに深掘りしたインタビューを通じて、妊娠・育児中のママたちに求められるAIアシスタントの機能やサポート内容について重要なフィードバックを得ました。

実証実験を通じて、さまざまな種類の意見が集まりましたが、その中からいくつかピックアップして、以下にご紹介します。

「ChatGPTは正しい答えなのかもしれないが、共感されることなく、淡々と回答を述べられ、具体性に乏しい回答が多かったことにたいし、ベビカムの2つはまず共感してもらえるところから始まり、体験談が出てくることからそのうちのいくつかは自分に当てはまるため、そのまま回答を具体的に聞きやすかった。」

「多くの具体的な体験談が即時に聴けるのが良かったです。いつでも共感してくれて、親近感もわき前向きになれる回答も多く、こんなAIが妊娠中も育児中も味方になってくれたら、どんなに励まされることだろう…と思いました。」

「夫もあまりわかってくれない、友達もいろいろ妊娠となるとセンシティブなのでなかなか全てを話すのが難しいとなったときに、いつでもどんなことでも相談できて返答をすぐくれるAIを活用するというのはとてもいいアイデアだなと思いました。」

7月1７日から、AIアシスタント人気コンテストも開催

ベビカムでは、今回実施した実証実験でのフィードバックを基に開発を進めており、より広く体験いただく機会を作り、さらに多くの方々からのフィードバックを集めるために、AIアシスタントの人気コンテストを開催することとしました。

詳しい情報は、以下からご覧いただけます。

コンテストページ
https://www.company.babycome.jp/aimomcon

AI技術を通じたビジネスのご支援

ベビカムのAIアシスタントは、育児支援だけでなく、幅広い分野での応用が期待されています。企業や団体がAI技術を活用して顧客サービスを向上させるためのパートナーとして、ベビカムは以下のようなビジネス機会を提供します。

カスタマイズ開発

各企業や団体のニーズに応じたカスタマイズ開発を行い、特定の業務やサービスに最適なAIソリューションを提供します。

データ分析とインサイト

AI技術を活用したデータ分析により、顧客の行動やニーズを深く理解し、ビジネス戦略の最適化を支援します。

トレーニングとサポート

AI導入後のトレーニングやサポートを提供し、スムーズな運用と最大限の効果を実現します。

【ベビカム株式会社について】

1996年創立。

1998年、妊娠・出産・育児の不安を楽しみに変えるためのコミュニティサイト「ベビカム」を開設。現在会員数は約35万人で日本最大級。

2023年11月15日に妊娠・出産・育児に関わる誰もが参加できる、みんなのコミュニケーションひろば『ベビカムひろば』をオープン。おしゃべり（投稿）を通して、毎日がもっと楽しくなる『おしゃべりカフェ』や、口にしづらいお悩みも匿名で相談できる『相談室』も。そのほか、専門家にも協力を得ている大百科的コンテンツ、膨大な体験談などを提供。

さらに、ユーザーのニーズに合った生活情報、商品情報の提供や、セミナー・イベント等も行うとともに、自治体とも提携して、子育て中の女性の就業支援に関わる事業も展開している。

ベビカムでのリサーチの活動は、 キッズデザイン賞審査委員長特別賞・社会貢献メディア賞を受賞しており、各分野の大手企業との商品開発やマーケティング等のコラボ活動も手がけている。

コロナ禍においては、いち早くオンラインで両親学級を開催し、病院にもその仕組みを提供。さらに、妊婦さん＆ママたちに向けて、オンラインによるLIVEや、RADIOの配信を行ない、初めての子育てに戸惑うママたちと繋がり、不安を安心に変えられる場として展開中。

また、本田技研工業のコミュニティ企画・運営をはじめ、数多くの企業に向けて、コミュニティの企画コンサルティング、制作、マーケティング、運営サービス等も提供する。

ベビカム Webサイト https://www.babycome.ne.jp/ja/

会社名：ベビカム株式会社

設立：1996年2月20日

資本金：8000万円

代表者：代表取締役　安西正育

所在地：東京都千代田区麹町2-10-3 エキスパートオフィス麹町

ホームページ： https://company.babycome.jp

【本リリースに関するお問い合わせ先】