「行動予測・行動推定」のAI開発に貢献 日常行動の変化を捉えた「日常行動・自然なふるまい動画データセット」販売開始
〜「迷い」「戻る」など、AIによる判定が難しい“行動の変化”を厳選してパッケージ化〜
ピクスタ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:古俣大介、東証スタンダード:3416)が運営する写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」は、「機械学習用画像・動画データ提供サービス」として、動画50点・25種類の動作を収録した「日常行動・自然なふるまい動画データセット」を販売いたします。本データセットは、単純な動作の切り出しではなく、実環境における文脈を伴う行動に着目して構成されています。動き出しや停止、方向転換、迷いといった行動の変化に着目した動画を収録しており、行動理解や行動予測といったAI開発に活用しやすいデータセットとなっています。
◆ PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービス:https://pixta.jp/machinelearning-dataset

■ 日常行動・自然なふるまい動画データセット概要

|
名称 |
日常行動・自然なふるまい動画データセット |
|
データ数 |
動画50点 ※本パッケージをベースとした、特定の環境・条件下でのオーダーメイド撮影も可能です。 |
|
価格 |
198,000円(税込) ※各種アノテーションは有料にて承りますのでご相談ください。 |
|
撮影場所 |
日本国内の屋内・屋外 |
|
構図 |
被写体に対して水平〜やや見下ろしの画角 |
|
キャスト |
日本人、幼児〜高齢者までの幅広い外見年齢の男女 |
|
尺 |
1点あたり約5秒〜50秒程度の動画 |
|
内容 |
本データセットは、単純な動作ではなく文脈を伴う行動に着目。「非定型挙動」を含む25種類の動作で構成されています。 ・行動変化(迷い、引き返し、動作の中断など) ・視線・注意(複数方向に視線移動、視線固定など) ・手元操作(物を取り置く、持ち替え、動作の中断など) ・状態(待つ、滞留など) |
|
データ形式 |
実写MP4(モデルリリース取得済み) |
|
特徴 |
・商用利用可能 ・撮影者から機械学習用データ活用の許諾取得済み |
|
購入方法 |
下記の「お問い合わせ」よりご連絡ください。 |

<想定用途>
本データセットは、人間の行動予測・行動推定に関するAIモデルの開発や研究を行う法人・研究機関・自治体など、幅広い領域でご活用いただけます。特に「動画データ」を用いることで、静止画では困難だった「時間軸を伴う行動の変化」の解析が可能になり、以下のような用途を想定しています。
-
行動予測・挙動変化の検知システム開発
「一度戻る(引き返し)」や「動作の中断(立ち止まり)」など、進行方向や動きが切り替わる瞬間のAIモデル学習データとして利用できます。動画データを用いることで、次に行われる動きの変化を判別・予測するアルゴリズムの開発や検証に活用できます。
-
施設内・屋外における動線解析
店舗、オフィス、路上、公園等における、歩行から「迷い(キョロキョロする等)」や「停止」へ移り変わる際の挙動解析に活用できます。動画データを用いることで、移動経路の途中で発生する動きの揺らぎを考慮した解析モデルの研究に利用できます。
-
日常シーンにおける行動認識モデルの研究
室内、コンビニ、オフィスといった日常的な環境下での、立ち止まり、方向転換、物の持ち替えといった挙動をAIが正しく認識するための学習データとして活用できます。実写動画を用いることで、多様な背景やライティング条件下での行動推定モデルの構築に利用できます。
-
行動認識・意図推定AIの基盤データとして
物体検出、トラッキング(追跡)、骨格検知を伴う姿勢推定など、コンピュータビジョン分野における「人間の行動理解」に関する研究・AI開発の学習データとして利用できます。
<活用が想定される業界例>
-
自動運転・ロボット:自動運転車、配送ロボット、警備ロボットの開発
-
小売・店舗:店内の人の動きの分析、不審な動きの検知、無人店舗
-
介護・医療:見守りシステム、転倒の予兆検知、認知症ケアAI
-
防犯・警備:監視カメラの高度化、不審行動の自動検知
-
街づくり・交通インフラ:駅や空港、公園での人の流れの分析
-
大学・研究機関:人の行動を読み取るAIの研究
■ 提供背景
PIXTAではこれまで、機械学習向けの画像データセットを提供してまいりました。一方で、複数の現場から「人物の単発的な動作だけでなく、日常のなかで起こる一連の動きの変化を収録した日本人の動画データがほしい」との要望もいただいてまいりました。
背景には、カメラ映像の解析技術を、防犯、見守り、自動運転といった「安全確保」に直結する分野で社会実装しようとする動きの加速があります。政府は2025年12月、「人工知能基本計画」を閣議決定し、介護・防災・交通インフラ等の社会課題解決に向けて、フィジカルAIや自律型ロボットを含むAIの開発・社会実装を推進しています(※1)。
こうした実社会で運用するAI開発の精度を高めるには、「迷う」「引き返す」などの、予測しにくい動きを正確に判別できるかが鍵となります。しかし、公開されているデータは決まった動作を切り取ったものがほとんどです。日常生活のなかで発生する、一連の動きを捉えたデータが実用化には不可欠です。
PIXTAは、こうしたニーズに応えるため、本データセットを作成しました。膨大な動画素材から、日常の場面を撮影した「行動の変化」を厳選しています。多様な画角・背景・動作を含むデータが、人の動きや行動の意図を読み取るAIの開発や研究に活用されることを目指しています。
<出典>
※1:内閣府「人工知能基本計画」(2025年/令和7年閣議決定)
https://www8.cao.go.jp/cstp/ai/ai_plan/aiplan_20251223.pdf
■ PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービスについて
PIXTAの「機械学習用画像・動画データ提供サービス」は、国内最大級のストックフォトサイトである強みを活かし、1億点以上の商用利用可能な画像・動画・音声データを機械学習の用途・要件に合わせて提供するものです。
オープンデータだけでは入手しづらい豊富な日本人画像ライブラリと、機械学習専任チームによる高度なアノテーション技術で、一気通貫でAI開発者のデータ収集を支援。画像認識AI・物体検知AI等の開発に注力する自動車・製造業界大手をはじめ、さまざまな企業から高い支持を得ています。
また、既成データの提供に留まらず、既存素材では網羅しきれない「特定の環境・条件下」での撮影や、独自のデータ収集にも柔軟に対応。開発フェーズごとの「このデータが欲しい」という細かなニーズに、幅広くお応えします。

◆ PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービス:https://pixta.jp/machinelearning-dataset
・ note(PIXTA機械学習データサービス):https://note.com/pixta_ml/
◆ PIXTAの撮影サービス
・全国出張料無料のカメラマン手配「PIXTAオンデマンド」:https://od.pixta.jp/
・ 完全オーダーメイドビジュアル制作「PIXTAカスタム」:https://pixta.jp/custom

【会社概要】
社 名:ピクスタ株式会社(東証スタンダード:3416)
設 立:2005年8月25日
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ 33階 JustCo Shibuya Hikarie
TEL:03-5774-2692
資本金:332,437千円(2025年12月末時点)
代表取締役社長:古俣 大介
事業内容:コンテンツ販売事業
撮影事業
ものづくり体験事業
子会社:PIXTA ASIA PTE. LTD.
PIXTA VIETNAM CO., LTD.
POTONOW CO.,LTD.
株式会社YASUMI WORKS
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
