【神石高原町】DAOマネージャーsabiiさん、「草刈りを仕事に」担い手を育てる研修を実施
富山・徳島からDAOマネージャー2名が参加。夏祭りの竹灯りづくりにも地域の人と取り組む

株式会社あるやうむ(本社:北海道札幌市、代表取締役:畠中博晶)が手がける「地域おこし協力隊DAO」を活用し、広島県神石高原町でDAOマネージャーとして活動するsabii(さび)さんは、2026年8月7日から9日までの3日間、同町で草刈りの担い手を育てる研修を実施しました。
今回は、富山県舟橋村のDAOマネージャーにしけんさんと、徳島県つるぎ町のDAOマネージャーそうたさんの2名が参加しました。
草刈りの担い手不足を、仕事の機会に
神石高原町では、草刈りが地域の大きな課題になっています。
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刈ってほしい土地はいくらでもある
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一方で、作業の担い手が足りていない
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そして、地方で働きたい人・仕事を探している人は、各地にいる
sabiiさんは、草刈りに困っている地域と、仕事がほしい人が、つながっていないだけではないかと考えました。草刈りは地域の課題であると同時に、仕事になる可能性がある。その考えを現場で確かめるために、まず神石高原町に来てもらうところから始めました。
参加したのは、富山と徳島のDAOマネージャー
にしけんさんは初日から、そうたさんは2日目の午後から、それぞれ現地に入りました。
3日間の流れ
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日程 |
内容 |
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8月7日(金) |
夏祭りの竹灯りに使う竹の伐採、竹の洗浄 |
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8月8日(土)午前 |
草刈り機の使い方の講習と実践 |
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8月8日(土)午後 |
菊地さん宅の竹林整備 |
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8月9日(日) |
地域の方と一緒に竹灯りづくり |
期間中には、ポポーの視察やバーベキューも行われました。視察の際にお世話になった地域の方は、草刈りのために県外から人が訪れたことを不思議がっていたそうです。
▼幻の果物ポポーを活用したプロジェクト「ポポも」についてはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000260.000091165.html
草刈り機は、未経験からのスタート


講習は、草刈り機に触れたことがないところから始まりました。地域で草刈りを請け負う上原さんから使い方の説明を受けたあと、そのまま現場での実践に入りました。
sabiiさんは、時間の経過とともに上達していく様子が頼もしかったと振り返ります。
地域の人と一緒に取り組んだ、竹灯りづくり


今回の研修には、もう一つの狙いがありました。地元の人、移住者、地域外から来た人が一緒に何かをする場をつくることです。
参加者は初日に竹の伐採と洗浄を担い、最終日には地域の方から作り方を教わりながら、一緒に竹灯り
を制作。完成した竹灯りは、8月14日に開かれた地域の夏祭りで使われました。
参加されたDAOマネージャーのコメント
にしけんさん(富山県舟橋村 DAOマネージャー)

ハードではありましたが、とても楽しかったです。
地方の、特に山間地域に住む方のリアルな生活やお家事情など、実際のお話を聞けたので、とても有益な時間でした。
そうたさん(徳島県つるぎ町 DAOマネージャー)

神石高原町で草刈りや竹灯り作りの体験をさせていただき、その過酷さを実感するとともに、こうした活動を今後どのように地域の力で維持していくべきかを考えるきっかけになりました。
単なるボランティアとしてではなく、地方に眠るビジネスチャンスの活かし方や、DAOを通じたインセンティブ設計など、今後のつるぎ町での活動にも通じる多くの学びを得ることができました。
宿泊と草刈りの場を提供していただいた、菊地さんのコメント
いつもは一人でできるところから、という気持ちで自宅敷地内外を刈っている。移住直後に隣の敷地に仮置きさせてもらってた、庭の藪や裏山から切り出してた竹など、一人じゃできない作業を合計4人で一気に片付け&一部竹の伐採をやってもらった。
夏前、草がのびる前にも刈っていたが、暑さと共にぐんぐん伸びる勢いに負けて、一人じゃどうにもならず、今回若手が来てくれるというので、2.5時間程度でしたが、一人じゃ全然できないことを一気に済ませ、あっという間に綺麗になりました。
講師・上原さんに聞く 草刈りという仕事
草刈りの講師を担当していただいた上原さんに、草刈りという仕事について質問しました。
草刈りは、仕事になりますか?
刈ってくれと頼まれる場所は、いくらでもあります。いくらでもええから、みたいに言われることもあるくらいで、待っている仕事のほうが多いんです。
その気になれば、すぐ仕事になると思うんですよね。
なぜ、外から来る人に来てほしいのですか?
夏場は気温もすごく高いですし、昔なら我々もガンガンやっていましたけど、もうそうはいきません。
彼らの底の知れない体力は、もう地域の財産ですよ。
どんな人に来てほしいですか?
年齢は特に気にしません。若い人もそうでない人もできることがあります。誰だって最初は素人ですから。ただ、安全面だけは見させてもらいます。人の言うことを聞かない、というのは困りますから。
教えてみて、どうでしたか?
草刈りをやったことがない、というところからでした。草刈り機は機種でやり方が多少違いますが、大まかには一緒です。仕組みをすぐ理解してくれるので、時間が経つとどんどん上手になっていく。
あれを見ているとこちらもやりがいがありますし、やった達成感が目に見えて、結果がすぐ出る。ああいうのはすごくいいよなと思いましたね。
地域で仕事をするうえで大事なことは何ですか?
草刈りが終わったら、さよならですぐ帰るものでもなかったりします。お年寄りは話を聞いてほしいんですよ。若い人に聞いてもらったら、お年寄りも張り合いがある。
そういう交流、コミュニケーションも、今すごく必要なんじゃないかと思っています。
今後の展開
sabiiさんは、今回の研修を一度きりのイベントにせず、草刈り研修の受け入れを継続する方針です。日程や内容は、参加を希望する人の意向に合わせて、その都度相談して決めます。
目指しているのは、草刈りを仕事にしたい人と、草刈りを頼みたい人がつながる形をつくることです。裏を返せば、この地域では仕事のほうが余っているとも言えます。
もう一つの目標は、来た人がまた来たくなる場にすることです。
研修への参加に関心のある方の問い合わせは、Discordコミュニティ「神石高原じゃけん」で受け付けます。
▼ 神石高原町のコミュニティへの参加はこちらから
神石高原町DAOマネージャーsabiiさんのコメント

まずは、神石高原町に来てほしい、というのが最初にありました。ただ「来てください」と言っても、きっかけがないと、なかなか実際に行動には移しません。そのきっかけが、草刈りでした。
地域ではみんな、本当に草刈りに苦労しています。すごく辛そうですし、やらねばならぬという義務感を感じています。一方で、若者や、個人で仕事をしている人など、仕事がほしいという人もいて、この二つがうまくマッチングできたら、お互いにいいんじゃないかと思ったんです。
そしてやはり一番は、地域の人と交流してほしい、という想いです。地域の日常に入って交流できることは、ものすごい財産であり、自分が関わることの一番の推しだと思っています。できれば、その時1回きりで終わりじゃなく、継続的につながって、次は私が関わらなくても来てほしい。それが心からの願いです。
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株式会社あるやうむについて
DAOやNFTによる地方創生を推進するため、全国の自治体向けにふるさと納税NFT/観光NFT/地域おこし協力隊DAOソリューションを提供する札幌発のスタートアップ。
地域の魅力をのせたNFTをふるさと納税の返礼品とすることや、地域でDAOを運営することを通じて、新たな財源を創出すると共に、シティプロモーションや関係人口の創出に繋げます。
社名「あるやうむ」はアラビア語で今日を意味する言葉。今日、いますぐチャレンジをしたい自治体・地域の皆様にNFTという先端技術を提供し、応援され続ける地域づくりを支援します。
株式会社あるやうむ 会社情報
会社名 :株式会社あるやうむ
代表者 :畠中 博晶
所在地 :札幌市北区北38条西6丁目2番23 カトラン麻生302号室
設立 :2020年11月18日
資本金 :1億6449万円(準備金含む)
事業内容 :NFTを活⽤した地方創生コンサルティング・開発
URL : https://alyawmu.com/
Twitter : https://twitter.com/alyawmu/
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