株式会社LapisNova 梶原大樹氏が税理士向けサービス「FUTOKORO税理士」のドメインアドバイザーに就任

株式会社SoLabo

2025年3月12日 18時00分

株式会社SoLabo（本社：東京都渋谷区、代表取締役田原広一、以下ソラボ）は、この度、税理士向けサービス「FUTOKORO税理士」のドメインアドバイザーとして株式会社LapisNova（本社：大阪府大阪市、代表取締役梶原大樹）の代表であり、公認会計士・税理士として税理士法人も運営されている梶原大樹氏を迎えることとなりました。

FUTOKORO税理士とは

ソラボでは、利用いただいているお客様を中心に「FUTOKORO」というシステムを提供しております。「FUTOKORO」はAIによる書類の自動作成や補助金の提案など、起業家の資金調達や事業拡大に係る業務の一元管理が可能となるシステムであり、ご利用者の利便性を高めるだけでなく、お客様の経営状況の把握や管理といったソラボ社内業務の効率化も実現しています。

開発中の「FUTOKORO税理士」は、起業家支援ツールFUTOKOROから生まれた新しいシステムです。このシステムは税理士向けに設計されており、顧問先企業の経営支援を目的としています。具体的には、各種月次試算表や企業概要書の作成、資金調達支援に必要な書類作成を簡素化し、日々の業務効率化を図ります。現在、開発を進めており近日中にリリース予定です。

梶原大樹氏のプロフィール

株式会社LapisNova 代表取締役

税理士法人LapisNova 代表社員

公認会計士・税理士

同志社大学商学部在学中に公認会計士試験論文式試験に合格。大学卒業後、有限責任監査法人トーマツ大阪事務所に入所し、上場会社・金融機関などの会計・内部統制監査業務に従事。

その後、SaaSスタートアップにて管理部長として入社し、管理部門立上げ、IPO準備、監査法人対応、資金調達などに従事。 2022年に株式会社LapisNova/LapisNova会計事務所(現税理士法人LapisNova)を創業。スタートアップ支援、経理DX支援、CFO/管理部長代行支援、IPO準備支援、税務顧問などをおこなう。

梶原氏との連携の背景

「FUTOKORO税理士」の開発にあたっては、税理士業界におけるニーズを的確に整理し、それをプロダクトに反映させることが不可欠です。

その協力者を探す中で、税理士でありながらSaaSを中心としたITソリューションを活用し、経営数値の視覚化や企業の経営管理において豊富な実績を持つ梶原氏が最適であると判断しました。梶原氏は過去に弊社のセミナーにも登壇いただいており、その知見を活かしてドメインアドバイザーとして本プロジェクトに参画していただくこととなりました。

今後の展望

今回ドメインアドバイザーとして参画する梶原氏は、ITを積極的に活用した経営数値の可視化や経営戦略の実行の支援、さらに公認会計士・税理士としての経験が豊富にあるため、これらの知見を活かして「FUTOKORO税理士」のシステム最適化と業界標準のクオリティ確保を迅速かつ効果的に進めることができると考えています。

また、FUTOKORO税理士では、税理士が多く活用している会計ソフトであるfreeeと連携することで顧問先企業の事業拡大にかかわる課題を一括管理できるシステムの構築も目指しています。

この分野においてもfreeeアドバイザーコミュニティ「マジカチ」大阪リーダーを務めている梶原氏の知見や人脈を活かした事業推進が期待できる予定です。

これに加えて、今後上場を目指す企業への支援体制の拡充も予定しているため、大手監査法人にて会計監査・内部統制監査に従事されていた梶原氏に「実際に監査する側の視点」についてもアドバイスをいただくことで、IPO支援など上場に際して不可欠な業務に対する支援サービスを拡充し、より多くの経営者様に更なる価値提供ができるように準備を進めてまいります。