プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

グローバル・ブレイン株式会社
会社概要

ゼオライトを用いた革新的な二酸化炭素直接回収技術を開発するZeoDAC, Inc.へ出資

グローバル・ブレイン株式会社

グローバル・ブレイン株式会社(以下、グローバル・ブレイン)が運営する、フコク CVC ファンド-THE MUTUAL for Next 100-(以下、TMN100)は、ゼオライトを用いた革新的な二酸化炭素直接回収技術を開発するZeoDAC, Inc(本社:米国 / 以下、ZeoDAC)へ出資を実行したことをお知らせいたします。

ZeoDACは、多孔質結晶性アルミノケイ酸であるゼオライトの一種が、二酸化炭素直接回収(Direct Air Capture, DAC)用途に優れた特性を示すことを利用した、革新的なDACプロセスの開発を目指すスタートアップです。同社はDACプロセスおよびゼオライトの分野で世界的に著名なジョージア工科大学のChris Jones教授と、カリフォルニア工科大学のMark Davis教授により創業されました。


パリ協定で示された「1.5度目標*」を達成するためには、大気から二酸化炭素を除去するネガティブエミッション技術が必須とされています。DACはその高いスケール性、隔離年の長さ、回収した二酸化炭素量の計測の容易さなどから、最も有望な技術の一つとして注目される一方、その回収コストの高さが課題となっています。

*1.5度目標:気候変動による損失と損害を防ぐ基準として、産業革命以前に比べて世界の平均気温の上昇を1.5度に抑える目標


ZeoDACは、安価で耐久性があり工業的に広く用いられているゼオライトを用いることで、低コストのDACプロセスの実現を目指します。従来のゼオライトを用いたDACプロセスは、二酸化炭素の吸脱着量が十分でないことや、共存する水分によってゼオライトの吸脱着性能が下がることが知られていますが、ZeoDACのプロセスでは固有の二酸化炭素吸脱着現象を利用し、かつ空気中の水分除去も同じプロセス内で行うことで、高い二酸化炭素の吸脱着量の実現します。


グローバル・ブレインは、ZeoDACによるゼオライトを用いた革新的なDACプロセスおよびそれを支えるゼオライトとDAC分野における豊富な実績と知見をもった創業チームを高く評価し、出資を決定いたしました。今後、国内外の事業会社との連携を含めた多面的な支援をすることで、ZeoDACの事業成長に貢献してまいります。


■ZeoDACについて

会社名 ZeoDAC, Inc.

所在地 Georgia, United States

代表者 Prof. Christopher W. Jones

設立日 2023年6月

事業内容 ゼオライトを用いた二酸化炭素直接回収プロセスの開発

URL https://www.zeodac.com/


■TMN100について

登記上の名称 富国-GB投資事業有限責任組合

無限責任組合員 グローバル・ブレイン株式会社


■グローバル・ブレインについて

会社名 グローバル・ブレイン株式会社

所在地 東京都渋谷区桜丘町10-11

代表者 代表取締役社長 百合本 安彦

設立日 1998年1月

事業内容 ベンチャーキャピタル事業

URL https://globalbrains.com/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
その他
ビジネスカテゴリ
証券・FX・投資信託
関連リンク
https://globalbrains.com/posts/invested-in-zeodac
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

グローバル・ブレイン株式会社

34フォロワー

RSS
URL
https://globalbrains.com/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町10-11
電話番号
-
代表者名
百合本 安彦
上場
未上場
資本金
-
設立
1998年01月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード