ステーブルコイン基盤 PoC フェーズ2 完了
〜 スマホアプリで「自動決済」が動いた。IoTデバイスが、人の手なしにお金を払う時代へ。リカバリ機能などセキュリティ強化を実施する最終フェーズ始動 〜

当社は、「ステーブルコイン基盤」のPoC(概念実証)フェーズ2(5〜6月)が完了したことをお知らせします。今回は「スマホアプリで自動決済を有効にするだけで、IoTデバイスが取得したデータをもとにバックグラウンドで自動的にステーブルコイン決済が実行される」機能の実証に成功しました。人が操作しなくても、機械同士がリアルタイムにお金をやりとりする「M2M経済圏」の実現が可能となります。
(ご参考) 2026年4月21日付 ステーブルコイン基盤PoC(概念実証)フェーズ1完了 ~Web2的なUIでステーブルコイン”M2MJPY”決済を実現 Web3型M2M基盤と”M2MJPY”を融合するフェーズ2始動~https://www.caica.jp/wp-content/uploads/2026/04/20260421_1_pr.pdf
📌 そもそも、このPoCって何をやっているの?
今回のテーマは、ひとことで言うと:
「車や工場のセンサーなど、あらゆるモノが自分のお財布を持ち、自動でお金を払い合う世界」の実現
たとえば、こんな未来です:


5G RedCap 紹介ページ https://www.ncxx.co.jp/redcap/
「UNX-35GL」製品ページ https://www.ncxx.co.jp/product/unx-35g/feature/
他にも様々なユースケースが考えられます。

これらはすべて、今回PoCで確認した技術を組み合わせることで実現できます。
📊 フェーズ1からフェーズ2へ — 何が変わった?

フェーズ1では、「スマートフォンのアプリからボタンを押してステーブルコインを送金できる」ことを実証しました。フェーズ2では、「ボタンを押さなくても、IoTデバイスのデータをきっかけに自動で決済が動く」ことを実証。大きな飛躍です。

🏆 フェーズ2の主な成果
① M2M自動決済 — スマホを触らなくていい!

【実証のポイント】
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アプリで「M2M自動決済:有効」をONにするだけ
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以降はバックグラウンドで定期的にM2M基盤のデータを取得
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条件を満たすと自動でUserOperationが生成され、zkSync上で決済が実行
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月1,000円などの上限を設定することで、万が一の過剰請求を防止
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セッションキーの有効期限が切れると自動決済は停止 → 安全設計
② ネイティブAA(アカウント抽象化)の実装
フェーズ1では「疑似的な」アカウント抽象化でしたが、フェーズ2ではzkSyncの「ネイティブAA」を実装しました。

③ データNFT購入 → VC発行 — データに「価値の証明書」をつける
IoTデバイス(車両等)が収集したリアルデータを購入すると、その購入データをNFT(デジタル所有証明)として取得できます。さらにそのNFTをもとに「VC(検証可能証明書)」を発行。VCとは、データが本物であることを暗号学的に証明する「お墨付き」のようなものです。



🔄 M2M自動決済の流れ

このフローがバックグラウンドで自動的に繰り返されます。ユーザーは最初に「自動決済を有効にする」だけで、あとは何もしなくてOKです。

⚙️ 技術のポイント

🔭 今後の展望
当社は今後、以下の取り組みを進めてまいります。

【ご留意事項】本基盤は現時点ではPoC(概念実証)段階にあり、商用化には至っておりません。商用展開については、法規制への対応、提携先企業との協業進展、ならびに市場環境等を踏まえたうえで段階的に検討してまいります。現時点で具体的な提供開始時期や収益寄与時期は未定です。
以 上
会社概要
株式会社CAICA DIGITAL
代表取締役社長 鈴木 伸
東京都港区南青山5丁目11番9号
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