エクサウィザーズ、ツムラに100種類以上の粉体を秤量するAIロボットプラットフォームを提供
〜 漢方薬の品質試験作業における秤量を自動化、本番稼働を目指して開発を推進 〜
株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長CEO:春田 真、以下エクサウィザーズ)は、株式会社ツムラ(東京都港区、代表取締役社長CEO:加藤照和、以下ツムラ)に対して、漢方薬の品質試験作業における秤量の自動化プラットフォームを導入したことをお知らせします。本番稼働を目指して開発を推進し、各種のセンサーデータの情報をAIで学習することで、約100種類の粉体へ対応できる予定です。

エクサウィザーズは、粉体製造業の現場で困難であるとされていた、特性の異なる複数種類の粉体の秤量を、ロボットおよびAIで自動化する技術の開発に取り組んできました。多様な粉体に対応した秤量自動化プラットフォームを実現できれば、これまで自動化ができずに手作業で行われていた秤量を効率化し、作業品質の均一化効果も期待できます。
☑︎ツムラにおける導入の概要
ツムラの品質試験作業においては、100種類以上にわたる多品種かつ多物性な漢方薬の品質試験、検体処理作業の効率化が課題となっていました。そこで、エクサウィザーズがこれまで開発してきた粉体秤量の技術アセットを活用したうえで、粉体の特性情報を収集しAIに学習させることができるプラットフォームを導入しました。
これによってツムラ側で新たな粉体のデータを学習したり、再学習したりすることが可能となりました。多品種の粉体への対応に加えて秤取量の適用範囲の拡大も実現可能となり、今後の本番稼働を目指して開発を進めています。
☑︎exaBase ロボティクスについて
本開発には、多種多様なデータを活用して工程の自動化・最適化を可能にするエクサウィザーズのロボットAIソリューション「exaBase ロボティクス」の技術アセットを活用しています。

AIプラットフォーム「exaBase」のロボット向けAIとして、対象物の画像データ、現場機器、ロボット制御データやシミュレータの生成データなど、マルチモーダルなデータを活用して工程の自動化・最適化を可能にするロボットAIソリューションです。単純作業の代替や熟練者の動作再現など、様々なシーンで活用できます。
詳しくは以下のサイトをご覧ください。URL:https://exawizards.com/exabase/robotics/
※exaBaseはエクサウィザーズの登録商標です。
【エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8住友不動産三田ファーストビル5階
設立 :2016年2月
代表者 :代表取締役社長CEO 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL:https://exawizards.com/
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