大手企業の27%は従業員1人当たり月額5千円以上をAIに支出、調査レポート「DX・AX未来サーベイ2027-2029」発刊

株式会社 日経BP

 株式会社日経BP(本社:東京都港区、社長CEO:井口哲也)は2026年10月30日、調査レポート「DX・AX未来サーベイ2027-2029」を発刊しました。デジタルトランスフォーメーション(DX)やAIトランスフォーメーション(AX)で成功する企業と失敗する企業の違いはどこにあるのか、全国の上場企業および有力未上場企業など468社のCIO(最高情報責任者)やCDO(最高デジタル責任者)、システム部長などが回答した独自調査を基に分析しています。

 

 本調査の対象は、全国の証券取引所に上場している企業や年間売上高200億円以上の未上場企業など7500社。うち有効回答数は468社で、中小・中堅から大手企業まで幅広く含みます。

 

 生成AIを含む最新のAIを導入した製品/サービスについて、一般従業員1人当たりどれくらいの月額費用を負担しているのかを聞いたところ、「3000~5000円未満」を選択した企業の割合は19.0%でした。この負担額は、本調査で最も利用シェアが高かったMicrosoft 365 Copilotの月額費用と整合します。

(図表 AI関連製品/サービスの一般従業員1人当たり月額費用)「生成AIを含む最新のAIを導入した製品/サービスについて、一般従業員1人当たりどれくらいの月額費用を支払っていますか」に対する回答結果 出所:日経クロステック

 1人当たり5000円以上の高額支出の割合は、計9.4%でした。この割合が最も高い業種は、金融業の23.6%です。企業規模別に見ると、従業員数5000人以上の大手企業の26.9%が1人あたり5000円以上を支出しており、この割合は300人未満の企業の4倍以上にのぼります。

 

 さらに3~5年後のAI関連製品/サービスへの支払額/投資額を聞いたところ、回答の平均値は「4.4割増」でした。今後、AI製品/サービスへの支出はさらに増えることが見込まれ、企業もそれに備えた投資計画を立てていると思われます。業種別・企業規模別の月額費用や、利用しているAI関連製品/サービスなどの詳細はレポートに掲載しています。

■「AX推進度スコア」を開発、DX・AX戦略策定のエビデンスに

 本レポートは、企業がDX・AX戦略を策定する際のエビデンスとなり、企業が変革で成果を上げるための羅針盤となることを目指して企画しました。従来の「DXサーベイ」シリーズを全面的に刷新し、AXを主要な調査対象に据えました。さらに、自社のAX推進状況を客観的に把握するための「AX推進度スコア」を新たに開発しました。同業種・同規模の他社と比べた自社の現在地を確認し、有効な施策を見いだすための実践的な指標として活用できます。

 また、先進企業への直接取材に基づく戦略分析、豊富なAI活用事例、DX・AXパートナーの選定に役立つ21社対象の顧客満足度調査、さらにはアクセンチュア、PwCコンサルティング、ボストン コンサルティング グループなど12社が明らかにした最新のDX・AX方法論も収録しています。

■本調査レポートの構成

第0章 レポートの読み方と対象読者

レポートの目的と想定読者、レポートの構成

第1章 調査結果サマリー

第2章 468社独自調査、DX・AXの課題と未来展望

DX・AI未来調査の概要/DXの推進状況/DXの目的/「DXの重要性」の変化/DXを主導するリーダーに求められる資質/DXプロジェクトの成果/DX投資動向/DX投資を増やす理由/攻めのIT・守りのIT・IT基盤・既存システムの投資ウェイト配分/DX関連技術/ソリューション12項目の導入率および成果状況/生成AI一般/AIエージェント/認識・予測AI/データ収集・分析/RPA/ノーコード・ローコード/ERP/不正検知・ゼロトラスト/ IoT・デジタルツイン/ロボット/DX領域で採用・育成すべき人材像/「2025年の崖」問題の深刻度/基幹系システムの今後

第3章 企業のAI活用実態と投資動向、AX成果につながる全行動

生成AI・AIエージェントの活用状況/活用を阻害する要因/業界に与える影響/活用している業務/具体的な活動事例/導入している関連製品・サービス/満足度/関連製品・サービスへの困りごと/業務システムの機能の一部をAIエージェントに置き換えるか/AI活用関連技術・ソリューション・組織変革の導入率と成果状況/一般従業員1人当たり月額費用/3~5年後の支払額/投資額の増減率/既存業務のうち、AIによって消滅あるいは再定義され、人件費削減や配置転換が進む割合/AI導入のROIで重視する要素

第4章 AX推進度スコアとAX成果レベルを算出、成功企業は何が違うのか

8つの指標で読み解く日本企業のAX推進度/AX成果レベルを5段階で評価/A. 経営のビジョンとリーダーシップ/B. 推進体制/C. 人材/D. AI活用への社内基盤/AX推進度スコアの自己診断

第5章 成功企業7社のDX・AX戦略分析と先進28社のAX事例

概論/イオン/セブン銀行/SOMPOホールディングス/ディー・エヌ・エー(DeNA)/ボッシュ/博報堂DYホールディングス/メルカリ/製造/流通・物流・運輸/金融/建設・不動産/情報・通信サービス/その他

第6章 主要ITベンダー/コンサル21社の顧客満足度

DX・AXパートナー顧客満足度ランキング/アクセンチュア/アビームコンサルティング/伊藤忠テクノソリューションズ/SCSK/NEC/NTTデータ・NTTデータグループ /NTTドコモグループ/大塚商会/KDDI/ソフトバンク/TIS(現TISI)/デル・テクノロジーズ/デロイト トーマツ コンサルティング/電通総研/日鉄ソリューションズ/日本IBM/野村総合研究所/PwCコンサルティング/BIPROGY/日立製作所/富士通

第7章 主要ITベンダー/コンサル12社が開示する「DX・AXで成果を出す」方法論

アクセンチュア/アビームコンサルティング/EYストラテジー・アンド・コンサルティング/NEC/NTTデータ/KPMGコンサルティング/デロイト トーマツ/日本IBM/野村総合研究所/PwCコンサルティング/富士通/ボストン コンサルティング グループ

■内容についての詳細はこちら

https://info.nikkeibp.co.jp/nxt/campaign/b/291890/

 

【お問い合わせ】

本レポートの商品購入に関するお問い合わせは、お問い合わせフォーム(https://fm.nikkeibp.co.jp/B-3823-01-contact.html)からお願いいたします。取材のお申し込みは、日経BPのコーポレートサイトお問い合わせページ(https://www.nikkeibp.co.jp/faq/)からお願いいたします。

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会社概要

株式会社 日経BP

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門4丁目3番12号
電話番号
-
代表者名
井口 哲也
上場
未上場
資本金
4億円
設立
1969年04月