いまのこども、かつてこどもだったみなさまへ。没後50年、時を超えて贈る いわさきちひろファンへのスペシャルギフト『刺繍で楽しむ いわさきちひろの世界』(寺西恵里子・著)が12月19日に発売!
自身もいわさきちひろさんの大ファンという寺西恵里子さんが満を持して挑んだ渾身の刺繍作品集。誰もが一度は目にしたことのある優しく特徴あるちひろの画風そのままに、ぬくもりある刺繍作品に仕上げました。
「絵じゃないの?」と思う人も多くいらっしゃるでしょう? でもこの本に掲載しているものはどれも25番刺しゅう糸と羊毛フェルトで作った刺繍の作品です。あたたかく柔らかなタッチの水彩画で知られるいわさきちひろ。日本国内だけでなく世界中の幅広い層から支持されています。その繊細なタッチを刺繍で表現するなんて、誰も思いつきもしないことを考えたのが、自身もちひろの大ファンという寺西恵里子さんです。こどもやあかちゃん、花や動物、「ちひろが何をどう描こうと思ったのか」、一針一針に想いをめぐらせながら作品作りをしてみると、一見表現するのが難しく思えるちひろの絵が実は刺繍との相性がとてもよく、何よりも手作りらしいあたたかい仕上がりになることがわかりました。誰もができる、楽しめる刺繍作品にする、そんな寺西さんならではのテクニックが詰まった1冊です。自分にも大切な人にもプレゼントにぴったりな本『刺繍で楽しむ いわさきちひろの世界』が日東書院本社から12月19日発売となります。
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ちひろの絵の特徴を活かし、特徴的な水彩は羊毛フェルトを使った刺しゅうで表現。色を重ねることで優しいちひろの世界を楽しみます。線画は25番刺しゅう糸だけで、絵を描くようにステッチします。バックステッチやランニングステッチなど誰もができる基本ステッチで仕上げています。刺しゅう糸と羊毛の両方を取り入れた作品も。ちひろの絵ならではのステッチの仕方も解説しています。
ステッチしたものは額に入れて飾ったり、巾着やバッグなどの小物に仕立てる提案も。刺しゅうの楽しみ方も余すことなく紹介しています。
全27作品の作り方と図案を掲載し、刺しゅうと羊毛刺しゅうの方法も解説、手芸の実用書としてもきちんと作り上げることができる工夫をしています。
いわさきちひろについて
画家、絵本作家(1918~1974年)。福井県で生まれ、東京で育つ。絵は岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。1950年、 紙芝居『お母さんの話』を出版、文部大臣賞受賞。1956年絵雑誌等に発表した作品を対象に小学館児童文化賞受賞、同年初めての絵本『ひとりでできるよ』(福音館書店)を描く。1961年『あいうえおのほん』(童心社)でサンケイ児童出版文化賞、1973年『ことりのくるひ』(至光社)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞等を受賞。代表作に『おふろでちゃぷちゃぷ』(童心社)、『戦火のなかの子どもたち』(岩崎書店)などがある。
著者 寺西恵里子(てらにし えりこ)プロフィール
(株)サンリオに勤務し、子ども向け商品の企画・デザインを担当。退社後も“HAPPINESS FOR KIDS”をテーマに、手芸・料理・工作を中心に手作りのある生活を幅広くプロデュース。その創作活動の場は、実用書、女性誌、子ども雑誌、テレビと多方面に広がっている。主な著書に『はじめての刺しゅう』『メルちゃんのきせかえお洋服&こもの』(ともに小社刊)、『とびきりかわいく作れる! 私だけの推しぬい&もちぬい』(主婦と生活社)、『刺しゅうで楽しむスヌーピー&フレンズ』(デアゴスティーニ)など、その著作物は700冊を超え、現在も記録を更新中。
<書籍情報>
『刺繍で楽しむ いわさきちひろの世界』
著 寺西恵里子
監修 ちひろ美術館
定価:2,200円(本体2,000円+税)
体裁:B5判 80ページ
ISBN 978-4-528-02457-1
発売日:2024年12月19日
発行:株式会社 日東書院本社(辰巳出版グループ)
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