TBS ラジオ・RKB 毎日放送共同制作 報道ドキュメンタリー『SCRATCH 差別と平成』アジアの放送祭典 ABU で審査員特別賞を受賞

 

TBSラジオがRKB毎日放送と共同制作した、ラジオの1時間報道ドキュメンタリー番組「SCRATCH 差別と平成」が、ABU（アジア太平洋放送連合）主催のABU賞授賞式にて審査員特別賞を受賞しました。
ABU（アジア太平洋放送連合）は76の国と地域から270の放送局が加盟しており、ABU授賞式はアジアの放送番組の祭典と言われています。今年の授賞式は本拠地があるマレーシアからリモート形式で行われました。
TBSラジオの受賞は2006年のラジオ・情報娯楽部門・最優秀賞に選ばれた「モーツァルトの謎」以来14年ぶりとなり、RKB毎日放送の受賞ははじめてとなります。
「SCRATCH 差別と平成」は、相模原市の障害者施設で起きた連続殺傷事件の被告と面会を重ねながら、現代の差別の根底を探るドキュメンタリーです。「SCRATCH 差別と平成」は音声配信アプリ「ラジオクラウド」 radiocloud.jp、RKBオンライン（https://rkb.jp/online/society/000229.html）にて聞くことができます。

<SCRATCH 差別と平成　受賞歴>
　放送文化基金賞　最優秀賞
　早稲田ジャーナリズム大賞　奨励賞
　文化庁芸術祭賞　優秀賞
　日本民間放送連盟賞　優秀賞
　ギャラクシー賞　奨励賞

制作協力：TBSテレビ
制作・著作：TBSラジオ、RKB毎日放送