NAS利用者のうち在宅勤務や外出先のアクセス経験がある層の35.2%が「業務停止」や「出社」を経験、ハイブリッドワークを阻害するNASの壁が浮き彫りに
kubellストレージ、ファイル管理とセキュリティに関する意識調査結果を発表

法人向け国産オンラインストレージサービス「セキュアSAMBA」を提供する株式会社kubellストレージ(本社:東京都港区、代表取締役社長:中 哲成、以下kubellストレージ)は、中小企業のファイル管理に関する実態を明らかにするために、ビジネスチャット「Chatwork」利用ユーザーを含む全国のビジネスパーソンなど、NAS(Network Attached Storage)を利用する247名を対象に「ファイル管理とセキュリティに関する意識調査」を実施いたしました。
調査背景
近年、多くの職場でオフィスまたは在宅勤務や外出先からのアクセスを組み合わせたハイブリッドワークが普及する中、ファイル管理インフラの柔軟性とセキュリティの両立が重要な経営課題となっています。労働人口の減少に伴う生産性向上の要請や、DXへの対応が加速する中、従来のNAS運用では、管理負荷や業務の非効率といった課題が顕在化しており、抜本的な見直しが求められています。
オンラインストレージサービス「セキュアSAMBA」を提供するkubellストレージでは、こうしたファイル管理における実態を客観的なデータによって可視化し、ハイブリッドワーク時代に適合したデータ運用の環境構築を支援するため、本調査を実施しました。
本調査は、多くの職場で導入されているNASの運用実態を、業務効率とセキュリティという2つの視点から分析しています。第一弾となる今回は、ハイブリッドワーク推進において課題となっているネットワーク環境の壁や、日々の業務の中で発生している業務の非効率におけるリアルな実態について発表いたします。
調査結果サマリー
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在宅勤務や外出先からNASへのアクセス経験者は半数以上、うち35.2%が業務停止や出社を経験、ファイル管理の構造的課題が顕在化
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共有人数の増加に伴うファイル管理の課題、従業員数300人以上の規模では55.2%が最新ファイルの不明瞭化を経験
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運用期間に伴うフォルダ構成の複雑化、創業30年以上の規模では60.6%の回答者で新任者の業務に影響。創業3年未満の15.4%と比較して約4倍の差が浮き彫りに
調査結果詳細
1.在宅勤務や外出先からNASへのアクセス経験者は半数以上、うち35.2%が業務停止や出社を経験、ファイル管理の構造的課題が顕在化
在宅勤務や外出先からNASへのアクセス経験の有無を聞いたところ、アクセス経験がある回答者は51.8%、「アクセスしたことがない、またはできない」と回答した人は48.2%となりました。
さらにクロス集計によると、社外からのアクセス環境がある層であっても、そのうち35.2%の回答者が、「アクセスできずに業務が止まった、出社が必要になった」と回答しています。VPN等を用いたリモートアクセス環境では、ネットワークの切断や接続エラーが発生しやすい構造的な側面があり、制度や環境が整備されていても、実運用における課題が見られる実態が浮き彫りになりました。


2. 共有人数の増加に伴うファイル管理の課題、従業員数300人以上の規模では55.2%が最新ファイルの不明瞭化を経験
同一ファイルがNASと個人用PCの両方に存在し、どちらが最新か判別できなくなった経験を持つ回答者は47.4%にのぼります。この課題は組織の規模が大きくなるほど顕在化する傾向が見られ、従業員数300人以上の規模では55.2%が「最新ファイルが不明確になったことがある」と回答しました。関与する人数やプロジェクトが多い大企業ほど、手動でのアップロードやダウンロードの運用に依存する環境では、意図しないデータの上書きなどの見落としが発生しやすく、一元管理の運用における課題が見られる実態が浮き彫りになりました。


3.運用期間に伴うフォルダ構成の複雑化、創業30年以上の規模では60.6%の回答者で新任者の業務に影響。創業3年未満の15.4%と比較して約4倍の差が浮き彫りに
新入社員や異動直後の社員が、NAS上のフォルダ構成やファイルの格納場所を判別できず業務に困った経験について聞いたところ、創業3年未満の規模では15.4%、創業30年以上の規模では60.6%となりました。長期にわたり運用されたファイル管理環境では、組織変更や過去の運用ルールの蓄積によって構造が複雑化しやすく、目的のファイルへのアクセスに時間を要する要因となっています。

調査結果を受けて:NAS単独運用に伴う構造的な業務ロスとハイブリッド運用の選択肢
本調査から、データの一元管理を目的に導入されたNAS環境において、現代のハイブリッドワークやチームでの共同作業時に、アクセス環境や管理の手間といった側面からいくつかの課題が発生している傾向が確認されました。
NAS単独運用における課題は、日々の効率面だけにとどまりません。利便性や社外からのアクセス環境が十分に整っていない場合、回答者がデータを個人用PCへ一時保存するケースが生まれやすくなります。これは組織全体のガバナンスの維持を難しくし、企業の重要な知的財産が組織外へ漏洩するセキュリティ上の潜在的リスクを招く要因となり得ます。
こうした構造的な課題を根本から解決するためには、既存のNAS運用を見直し、セキュリティと利便性を両立したクラウドストレージへの移行が選択肢となります。一方で、社内独自のシステム連携がある場合や、大容量データの移行に一定の期間を要する場合など、即時の完全移行が難しい局面も想定されます。その場合は、社内限定のデータは既存のNASに残し、外部共有や在宅勤務用またはリモートワーク用のデータはクラウドに配置する、「NASとクラウドストレージの併用(ハイブリッド運用)」が極めて現実的かつ有効なアプローチとなります。
kubellストレージが提供するオンラインストレージサービス「セキュアSAMBA」は、Windowsエクスプローラーと同様な操作性を提供することで、システム移行時の現場の負担を軽減するだけでなく、安全なデータの元管理をシステム側で自然に実現できる環境の構築を支援しています。
本調査の詳細結果
業種別、職種別の詳細な分析結果は、以下URLより無料でダウンロードいただけます。
調査概要
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調査名称:NAS利用者限定「ファイル管理とセキュリティに関する意識調査」
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調査主体:株式会社kubellストレージ
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調査期間:2026年3月23日~2026年4月23日
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調査方法:インターネット自社調査
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調査対象:ビジネスチャット「Chatwork」利用ユーザー含む全国のビジネスパーソン
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有効回答数:247名
※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合があります。

オンラインストレージ「セキュアSAMBA」について
「セキュアSAMBA」は、8,000社以上(2024年5月時点)の導入実績と98%以上の継続利用率を誇る法人向け国産オンラインストレージサービスです。IT専任者が不在な中小企業でも迷わず使える直感的な操作性と、国内拠点の専任スタッフが導入から定着までを手厚くサポートすることで、社内でのスムーズな活用を支援します。また、国内最大級のビジネスチャット「Chatwork」との連携機能により、Chatwork上で簡単にファイル共有や保存が可能です。高水準なセキュリティ、そしてユーザー数無制限のシンプルな料金体系により、現場の利便性と安全なファイル管理・共有を両立することができます。
株式会社kubellストレージについて
「働くをもっと楽しく、創造的に」をグループミッションとして掲げるkubellグループは、「DXを通じた中小企業の生産性向上」という社会課題に取り組んでいます。株式会社kubell(旧Chatwork株式会社)の100%子会社である株式会社kubellストレージは、オンラインストレージサービス「セキュアSAMBA」を通して、デジタルの専門知識がない方でも直感的に操作できるファイル管理・共有ツールを提供。仕事の効率化とセキュリティ強化の実現に寄与しています。
代表取締役社長:中 哲成(なかば てつじょう)
会社設立:2021年7月1日
事業内容:オンラインストレージ事業の開発運営
コーポレートサイト:https://www.kubell-storage.com/
本調査結果の引用・転載に関するお願い
本レポートの著作権は、株式会社kubellストレージが保有します。本調査結果の内容は、原則として自由にご活用いただけます。転載・引用される際は、必ず出典として「株式会社kubellストレージ調べ」とご明記ください。Web媒体にて引用される場合は、上記クレジット表記に加え、公式サイト「セキュアSAMBA(https://info.securesamba.com/)」へのリンク設置をお願いいたします。
※調査データの改変や、商用目的での再販売は固くお断りいたします。
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