exaBase 生成AI、ユーザーの意図を汲み取り社内のAIエージェントを統括する「バディエージェント」を提供

~ AIエージェントを集約した「エージェントコレクション」も提供予定、exaBase Studioと連携しフルオーダーメイドのAIエージェントも操作可能に〜

株式会社エクサウィザーズ

株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長CEO:春田 真、以下エクサウィザーズ)とグループ会社である株式会社Exa Enterprise AI(東京都港区、代表取締役:大植 択真、以下Exa Enterprise AI)は、本日より、「exaBase 生成AI」*1において「バディエージェント」の事前案内を開始いたします。社内の様々なAIエージェントや、AIエージェント開発・運用プラットフォームである「exaBase Studio」などを統括し、ユーザーの意図を汲んで自律的にタスクを実行します。また、「エージェントコレクション」も順次提供予定で、ユーザーは様々な専門的なエージェント(以下エクサエージェント)を利用できるようになります。これにより、高いセキュリティレベルを求める日本企業において、自らがAIエージェントを作り、使いこなすことで生産性を向上させることを目指します。

 エクサウィザーズグループは2025年4月24日付プレスリリースの通り*2、exaBaseのサービスやテクノロジーをAIエージェントに全面的に対応を進めています。また、これまでの多数の企業への導入経験や独自の調査結果から、日本の大手企業における生成AIの自社開発やSaaS導入・活用の課題と、今後さらに活用していくためのポイントが明らかになってきました*3。

 そうした背景から、exaBase 生成AIにおいてバディエージェントおよびエージェントコレクションを提供する運びとなりました。

☑ バディエージェントでできること

 バディエージェントは、ユーザーがAIエージェントを利用する際の窓口としての役割を担います。事前のインプットによりユーザーの意図を理解することで、自律的に各エクサエージェントを選択し、指示を出します。エクサエージェントからタスク完了の結果を受けたバディエージェントは、ユーザーが欲しいアウトプットを提供・提案します。これらのタスクはexaBase 生成AI上で指示することで実行でき、ユーザーの利便性に繋がります。

 バディエージェントには具体的に3つの機能があります。

1. パーソナライズ:利用者の業務スタイル・好みを学習し、アウトプットに反映させる

2. 個別情報基盤:社内データや関連ドキュメントを自動で整理し更新する

3. プロジェクトマネジメント:目標設定し進捗監視することで、タスクの評価をレポートする

図1:バディエージェントがユーザーの意図を理解し、業務を一気通貫でサポートする流れ

 バディエージェントでは、以下2つのことが可能となります。

(1)フルオーダーメイドのAIエージェントの活用

 AIエージェント開発・運用プラットフォームである「exaBase Studio」と連携することで、企業が必要とするAIエージェントを「オーダーメイド」で作ることができます。作ったAIエージェントを、バディエージェントが操作することで、より利便性が高くなります。

図2:exaBase 生成AIのバディエージェントにより、exaBase Studioで構築したAIエージェントを利用できる

(2)レディメイドのAIエージェントの活用

 様々なエクサエージェントや、エクサウィザーズグループがこれまで提供してきたAIプロダクトを利用できる「エージェントコレクション」を提供予定です。エージェントコレクション内のエクサエージェントをバディエージェントがユーザーの実行したいタスクによって選択し、指示を出すことが可能となります。利用できるAIエージェントが多ければ多いほど、生成する回答は精度が向上していきます。

図3:エージェントコレクションでは様々なエクサエージェントを利用可能

 エクサエージェントでは以下のようなエージェントを順次提供予定です。

<エクサエージェントの例>

・調査エージェント:自律的にウェブ検索を行い、情報をまとめてくれる

・社内問い合わせエージェント:自律的に情報源を選定し、社内情報を調べてくれる

・資料作成エージェント:骨子をすり合わせ、トンマナを合わせた資料を作成してくれる

 なお、バディエージェントの正式な提供開始スケジュールは、決まり次第アナウンスさせていただきます。

☑︎エクサウィザーズグループのAIエージェント戦略について

 2025年6月4日、当社グループのAIエージェント戦略および新サービスに関する記者発表会を実施しました。そのダイジェスト版を以下URLにて本日17時以降に公開予定です。

 URL:https://exawizards.com/archives/30231/

*1 exaBase 生成AIは国内市場シェア1位を獲得し、2025年3月末時点で8万以上のユーザーに利用いただいています。

出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所「法人向け生成AI導入ソリューションサービス市場動向 2024年度版」、2024年8月13日付プレスリリース:「exaBase 生成AI」が 「法⼈向け⽣成AI導⼊ソリューションサービス市場動向 2024年度版」 において市場シェア1位を獲得

*2 2025年4月24日付プレスリリース:エクサウィザーズ、AI開発環境「exaBase Studio」で 自律型を含めたAIエージェントを内製・運用可能に

*3 2025年6月4日付プレスリリース:生成AIの自社開発進むも、費用対効果が高い企業は2割未満AIエージェントによる部門のコア業務の効率化が鍵

【Exa Enterprise AI 会社概要】
会社名 :株式会社Exa Enterprise AI
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
設立  :2023年10月
代表者 :代表取締役 大植 択真
事業内容:生成AI等のテクノロジーを利活用したプロダクト・サービス等の企画・開発・販売による企業の業務改革、生産性向上
URL :https://exawizards.com/eai/

【エクサウィザーズ 会社概要】
会社名 :株式会社エクサウィザーズ(証券コード4259)
所在地 :東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階

設立  :2016年2月
代表者 :代表取締役社長CEO 春田 真
事業内容:AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決
URL  :https://exawizards.com/

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会社概要

株式会社エクサウィザーズ

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URL
http://www.exawizards.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階
電話番号
-
代表者名
春田 真
上場
東証グロース
資本金
24億円
設立
2016年02月