B2福岡|西地区首位攻防戦GAME1を制す!プレーオフ進出決定まであと一歩
2025年3月7日(金)に開催した、りそなグループB.LEAGUE 2024-25シーズン【ライジングゼファーフクオカvs.ベルテックス静岡】において“福岡85-58静岡”で福岡の勝利となりました。

【試合結果】
【福岡】85-58【静岡】
1Q 29-9
2Q 20-14
3Q 20-21
4Q 16-14
【戦評】
【前半】
西地区首位攻防戦となった静岡とのGAME1。静岡#3岡田選手のジャンパーが成功し試合が動き始める。対する福岡は#25バーレルのゴール下の得点で初得点をあげると、#24谷口がバスケットカウントと3Pシュートを決め、さらに#34アギラールの鮮やかなアシストから#0會田がシュートを決め、序盤から猛攻を仕掛ける。静岡は福岡のオフェンスを止めるためにファウルが重なり、1クォーター残り3分でチームファウルが5つを超えると、福岡は獲得したフリースローも沈め着実に加点していく。
第2クォーターに入ると福岡は#5ランダルの連続3Pシュートで波に乗ると、福岡は一気に18-0のランに成功。静岡は岡田選手の3Pシュート、#21ハーラー選手のポストプレーで反撃に出るが、#25バーレルが豪快なダンクシュートを決めると、アギラールも3Pシュートを沈め追撃を許さない。福岡は前半だけで41.7%の3P成功率を記録し、49-23と大きくリードして折り返した。
【後半】
後半に入ると、静岡は#70ディレイニー選手や攻撃の起点である岡田選手を中心に点差を詰めようとするが、福岡は谷口、アギラール、バーレルと立て続けにブロックショットを決め、静岡のオフェンスを封じる。さらに、ランダルがコートの端から端までボールを運び得点するコースト トゥ コーストを決め、試合の主導権を維持する。最終クォーターに入っても福岡の勢いは止まらず、最終的に試合を通じて静岡のアシスト数11に対して20を記録し、積極的なオフェンスで29本ものフリースローを獲得し25本成功させ、静岡を圧倒した。
福岡が西地区首位攻防戦のGAME1を制し、プレーオフ進出へあと一歩のところまで来た。
【コメント】
■浜口炎HC
●今日の試合を振り返って
第1クォーターから最高のスタートが切れたと思います。
コーチングスタッフが素晴らしいスカウティングの準備をしてくれて、選手の遂行力も非常に良かったと思っています。
●最高のスタートが切れた要因としてどういったことが挙げられますか?
静岡はセットプレーに強みがあります。今日はインサイドの選手へ何度かダブルチームを仕掛けましたが、厳しい部分があったらトラップに行こうとか、シューターをどう抑えようかなどいろいろ準備していました。自分たちにとって悪い形でやられることが少なかったことが良いスタートの要因だと思います。
静岡は、リーグでもフィジカルが強くてオフェンスリバウンドの強いチームですが、いかにチームとして負けないことが大切だと思います。今日はジョシュ(スミス選手)がいない中で、しっかりリバウンド取り切ることを課題にしていました。選手たちがよくファイトしながら、戦っていたと思います。
■谷口光貴選手コメント
今日は出だしから良い形で強度も高く入れたのではないかと思っています。それが第1クォーターのリードに繋がって、僕たちが優位に進めることができたと感じています。
少し苦しい時間もありましたが、試合の中で修正できたこと、それをしっかり全員で遂行できたことが結果に繋がったと思います。明日もそういった部分を続けられるように頑張っていきたいと思います。
今日の後半の入りに静岡の選手が強度高く入ってきたので、明日はおそらく出だしから難しい展開になると思います。僕たちも覚悟して試合に臨まないと、タフなゲームになると思うので、連勝を届けられるようにしっかり準備していきたいと思います。
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