アスクル、嬬恋銘水、嬬恋村の三者で「森林整備連携協定」を本日締結
~嬬恋村の森林資源の保全につながる活動を共同で実施~
本協定は、2016年に日本ジオパーク認定を受けた嬬恋村と「次世代につなぐ地球環境への貢献」をマテリアリティに掲げるアスクル、そして、四阿山の豊富な水資源による製造販売を手掛けているアスクルのグループ会社・嬬恋銘水が、嬬恋村の森林をはじめとした環境保全や地域活性化に寄与することを目的としています。
アスクルは、本協定の締結を通じて環境や生物多様性の保全への取り組みを強化し、積極的に活動を発信することで社会的な広がりを目指していきます。
左から、アスクル 玉井取締役、嬬恋村 熊川栄村長、嬬恋銘水 豊田稔社長
■締結の背景
水資源を将来に渡って保全していくためには周辺の森林整備が不可欠とされ、近年、森林資源の保全につながる活動が活発化しています。アスクルグループ会社の嬬恋銘水は嬬恋村で四阿山の豊富な水資源を利用しナチュラルミネラルウォーターの製造販売を行い、アスクルも同社製品を販売しています。こうした背景から嬬恋銘水のある嬬恋村周辺の森林整備の必要性を認識し、このたび、アスクル、嬬恋銘水、嬬恋村の三者で「アスクル・ 嬬恋銘水・嬬恋村の森林整備連携協定」の締結に至りました。
本協定の目的は、嬬恋村の森林をはじめとした環境保全や地域活性化に寄与することです。今後は嬬恋村における森林資源の保全につながる事業をはじめ、植林活動を通じた森林保全への理解の促進、体験学習などの活動を共に実施します。
【各者の目的】
嬬 恋 村 | ・第三者との協働による村有林における森林整備 ・村有林の治山治水効果の維持と向上 ・植樹祭開催など企業との関係強化による地域活性化 |
ア ス ク ル | ・嬬恋村での植林を通して環境保全の取り組みを推進 ・森林保全活動を通じた生物多様性への取り組みの強化 |
嬬 恋 銘 水 | ・持続的な水資源の利用のための取り組みの実施 ・嬬恋村での認知度向上 |
■協定内容
名 称 | 「アスクル・嬬恋銘水・嬬恋村の森林整備連携協定」 |
締 結 者 | アスクル株式会社、嬬恋銘水株式会社、嬬恋村 |
目 的 | 三者共同で森林整備を実施することで嬬恋村の森林資源の保全に寄与する |
内 容 | ・年に一度、森林整備計画を協議のうえ策定し整備を実施 ・森林資源の保全につながる事業またはこれに関する周知・啓発・教育等の活動を共同で実施 |
■今後の取り組み予定
本協定の締結後、群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原を対象エリアとして準備を開始し、2024年春に植樹祭を実施予定です。アスクル、嬬恋銘水の社員に対しては、植林作業を通じた森林保全への理解の促進や生物多様性についての体験型学習の実施を検討しています。また、将来的には本協定をきっかけとした商品付加価値の創出を目指しています。
アスクルは今後も「エシカルeコマース」として、事業活動を通じた環境課題、社会課題の解決に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
<関連URL>
●アスクル 環境・社会活動報告 https://askul.disclosure.site/ja/
●嬬恋村 https://www.vill.tsumagoi.gunma.jp/www/index.html
●嬬恋銘水株式会社 http://www.tsumagoi-meisui.com/
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