舌がん治療で舌の6割以上を切除した堀ちえみが闘病記を出版。目指すはデビュー40周記念ライブのステージ。
舌がん・食道がん闘病後、初の著書『Stage For~ 舌がん「ステージ4」から希望のステージへ』好評発売中
人生の幕引きさえ考えた、がん宣告。死の恐怖を乗り越えた先に見えたものは。
舌がんの「ステージ4」と診断され、舌の6割以上を切除した堀ちえみ。
つらい痛みやリハビリを乗り越え、出口が見えたと思った矢先に、
今度は食道がんが発覚――。
死の淵をのぞきながら、家族の愛に支えられて生還した彼女が
本書で初めて明かす、苦しみ、葛藤、そして……がんが教えてくれたこと。
絶望しかなかった「ステージ4」から、希望のステージへ。
■舌がんの発覚、舌がんの大手術を乗り越えた先に
2019年1月、舌がんのステージ4と診断された堀ちえみさん。
生存率50%と宣告され、一時は「もう悔いはなし!」と人生の幕引きも考えたと告白します。
そんな考えを変えたのが末娘の涙。家族のために生きると決意し、2月に舌の6割以上とリンパ節を切除、太ももの組織を移植する手術を受けました。
痛みやつらいリハビリを乗り越えて、ようやく出口が見えた矢先、4月に食道がんが発覚。そのショックは舌がんの時よりも大きいものでした。幸いにして食道がんは早期発見で手術ですべて取り除き、病理検査で「ステージ0」と判明。家族や医師たちに支えられながら「生かされている」と実感してからは、それまでとは物の感じ方や見え方が大きく変わったといいます。
■本書で明かされる、舌がん以前の、壮絶な闘病体験。
「がんになって失うものもあったけれど、得るものもたくさんあった」
「がんが教えてくれたことをお伝えしたい」
「舌がんになって、たくさんの貴重な経験をし、さまざまなギフトをいただいたのだから、私も何かを残したい。応援してくださるファンのみなさま、病と闘っている方々、そして家族のために…私はこれからも前を向いて歩いていきます」と思いを語る堀さん。現在、発話のリハビリ中で、まだ思うように言葉で伝えられない分、堀さんが一生懸命に文字で綴りました。
■タイトルに込めた思い
10月20日に行われた発売記念サイン会にて、「今後リハビリを経てやりたい仕事は?」と問われ、
「やはり歌いたいです。歌が歌えるようになったら、デビュー40周年記念のライブをやりたい。(中省)ですから今はリハビリに励んで、絶対に実現させる!という夢に向かって頑張っています。」と語った堀さん。
本書のタイトル『Stage For~』は、がんの進行を示す数字と、堀ちえみさんがいろいろな人のために再びステージに立ちたいという思い(Stage For Family, Fan, You…)を掛けたものです。絶望的な響きをもつ「ステージ4」が、希望のステージに変わることへの願いを込めました。
■目次
第1章 異変
第2章 後悔と再生
第3章 私は、諦めない
第4章 キャンサーギフト
第5章 再び、ステージに
■著者情報
堀ちえみ
1967年2月15日、大阪府堺市出身。第6回ホリプロタレントスカウトキャラバンで芸能界入りし、1982年3月「潮風の少女」でデビュー。 1983年に出演したドラマ「スチュワーデス物語」が日本中で大ヒットし、アイドルとして歌にドラマに活躍。現在は7児の母として、テレビ出演の他、教育や食育にまつわるトークショー、音楽活動と幅広く活動中。2017年、デビュー35周年を迎え、アニバーサリーライブを開催。「hori-day」:堀ちえみオフィシャルサイトで日々ブログを更新中。
■新刊概要
『Stage For~ 舌がん「ステージ4」から希望のステージへ』
著者:堀ちえみ
発売:2019年10月21日
定価 :本体1300円+税
判型&体裁:四六判
発売元:株式会社 扶桑社
ISBN:978-4-594-08321-2
■購入リンク
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4594083218/
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https://books.rakuten.co.jp/rb/16074640/
■本書の内容・紹介などについては
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TEL 03-6368-8863
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