⻑野県の「耕作放棄地」に80人も!?新たな名産の創出や若者の農業参加を促進する収穫祭が今年も開催!
第2回目となる今回は長野県須坂市の畑で収穫量も参加人数もさらにアップ!
(株)デイトナ・インターナショナルが運営するセレクトショップ「FREAK’S STORE(フリークス ストア)」は、株式会社UPDATERの再⽣可能エネルギー事業「みんな電⼒」と協業し、「フリークス電気」プロジェクトを2022年6⽉17⽇にローンチ。
家庭で使⽤する電気を「フリークス電気」に申し込むだけで再⽣可能エネルギーを利用でき、さらには毎⽉電気料⾦の⼀部が、⻑野県内在学の⾼校・⼤学⽣を中⼼に社会活動へ取り組むNPO法⼈「シナノソイル」に応援⾦として届き、長野県内の耕作放棄地を蘇らせる活動にあてられています。
開墾した畑で栽培するのはポップコーン用品種の「トウモロコシ」。
さまざまな品種のなかでも比較的栽培しやすく、およそ半年間で生育されるため、学生や農業に経験がない方でも育てやすいのがポイント。
【当日のレポート記事はこちらから】
https://www.daytona-park.com/freakmag/edited/4747/?utm_source=pressrelease&utm_medium=Referral&utm_campaign=20231013_FREAK MAG&utm_content=prtimes
今年は畑面積も、参加人数もグレードアップ!
今年で第2回開催となる収穫体験イベントには、「農ライフアンバサダー」として長野県小諸市にて地元農産品のブランド化や若者に向けた農業に関する情報を発信する武藤 千春さんはじめ、NPO法人「シナノソイル」や「長野県農政部農村振興課」が参加。
さらに、県内外からたくさんの学生が参加し、約80名でトウモロコシの収穫を行いました。
耕作放棄地解消だけでなく、県内の課題でもある農業の新たな担い手創出の機会として交流の場となりました。
栽培した畑の面積もアップグレード。
昨年は松代の約1000平方メートルの畑で約50㎏の収穫量だったものも、今年は「松代・須坂・八ヶ岳山麓」の三カ所に増え、なんと2倍の約2000平方メートル、約200㎏の収穫量となりました。
トウモロコシの実だけでなく、芯まで活用
不揃いなどの理由で1本で製品化できなかったトウモロコシは、芯から実を取りパッケージ化して販売。
さらに、残った芯や茎の部分を粉末にしてトウモロコシ畑の肥料や新たなトウモロコシとなる種として使用。エネルギー循環を行い、無駄をなくした栽培を行っています。
「農ライフアンバサダー」武藤千春さんも収穫を体験!
長野県小諸市で自身の畑を持つ武藤さんも、学生や飛び入りで参加した園児と一緒にトウモロコシを収穫。
『私も農業に取り組んでいるのですが、やっぱり、こうしてアパレルブランドの視点が入ったり、学生さんやさまざまな方々が関わったりすることで、その熱量はどんどんポジティブに変わっていくんですよね。農業に関心を持つことから、きっと、“農ライフ” は始まっていくのだと思っていて。その点で言えば、農業の未来はきっと明るいのかな、と感じました。それがすごくうれしかったです』(武藤さんコメント)
収穫したトウモロコシをその場でポップコーンに!
収穫を終えたトウモロコシは、身をポロポロと取ったのちポップコーンマシン(エアポップ)へ。
油を使うことなくポップコーンにする機械は、日本ポップコーン協会がご用意したもの。あっという間にポップコーンが出来上がり、園児も一緒に出来立てのポップコーンを味わいました。
ポップコーンだけじゃない!?今後の展開ついて
今回収穫したトウモロコシは「爆裂 – シナノポップ※¥1,151(税込)」としてFREAK'S STORE一部店舗、FREAK'S STORE公式ONLINE STORE「Daytona Park」にて11月中旬に数量限定発売予定。
さらにフードロス観点での商品化として、虫食い以外の部分を利活用したポップコーン原料のビール「爽快電撃ビア」としても販売いたします。
八幡屋礒五郎×FREAK'S STORE 耕作放棄地を活用した共同取り組み決定!
2024年春、ポップコーン用七味唐辛子開発・耕作放棄地を活用した唐辛子栽培がSTART!
日本三大七味の一つである信州・善光寺門前で創業280年の七味唐辛子専門店「八幡屋礒五郎」とのポップコーンフレーバーの開発が決定。
さらに、耕作放棄地を活用した七味唐辛子の栽培を視野に入れ活動いたします。
10月21日(土)は長野県庁マルシェにも参加!
10月21日(土)に行われる「ながの県庁マルシェ2023」では本取り組みで収穫したトウモロコシを使用したワークショップを開催します。ワークショップ参加者にはポップコーンの種をプレゼント。
※無料でご参加いただけます。
【ながの県庁マルシェ2023】
令和5年10月21日(土)10:00~16:00
場所:長野県庁(長野県長野市大字南長野字幅下692-2) いこいの広場 ほか
収穫祭参加者
武藤千春/長野県農政部農村振興課/須坂市豊丘保育園/日本ポップコーン協会・都内大学生/長野県立大学学生/信州大学学生/農業大学校学生/NPO法人 シナノソイル/地域おこし協力隊/FREAK'S STOREその他
NPO法人 シナノソイル
学生中心に地元長野の社会貢献に取り組むNPO団体シナノソイルは2022年設立。耕作放棄地を活用し恵み豊かな信濃の地 この地と共生する営みを次世代へ継承する活動を実施。
フリークス電気について
株式会社デイトナ・インターナショナルが運営するセレクトショップ「FREAK'S STORE」と、株式会社UPDATERの再⽣可能エネルギー事業「みんな電⼒」が協業したプロジェクト。2022年6⽉17⽇にローンチし、家庭で使⽤する電気を「フリークス電気」に申し込むだけで再⽣可能エネルギーを利用できます。さらには毎⽉電気料⾦の⼀部が、⻑野県内在学の⾼校・⼤学⽣を中⼼に社会活動へ取り組むNPO法⼈シナノソイルに応援⾦として届き、長野県内の耕作放棄地を減らす活動にあてられています。
FREAK'S STORE(フリークス ストア)
「アメリカの豊かさとワクワク・ドキドキを日本に伝えたい」という想いからスタート。
1986年の創業以来、洋服を中心に、カルチャーやアートなど自分たちが本当に良いと思うものをセレクト。積極的に楽しむ生活体験者=フリークとして、豊かなライフスタイルの楽しみ方をリアルに提案するセレクトショップ。
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