カテゴリーイメージに関する調査~第2回~
コーヒーチェーン、外食チェーン、コンビニ編
<調査背景>
コモデティティ化や情報過多と言われている中で、カテゴリー自体の認識を変化させて未開拓の顧客獲得を行うマーケティング事例が増えています。これまで「自社ブランドがどのように認識されているか/イメージされているか」を調査することは多くありましたが、そのブランドが属するカテゴリーがどのように認識されているかについてはあまり重要視されてきませんでした。今回は、「コーヒーチェーン」「外食チェーン」「コンビニ」を例に、カテゴリーの認識を変化させるヒントを得るための調査を実施しました。
この調査データのダウンロードはコチラ(ポジティブ/ネガティブイメージ、利用シーン、利用したいブランド想起)※いずれもランキング形式 |
調査概要
【コーヒーチェーン】
1. 調査方法: WEBアンケート
2. 調査対象:全国の20歳以上69歳以下の男女で普段コーヒーチェーン店を利用している
3. 有効回答数:1,000名
4. 調査実施日:2023年4月20日(木)~2023年4月24日(月)
【調査概要(外食チェーン】
1. 調査の方法:WEBアンケート
2. 調査の対象:全国の20歳以上69歳以下の男女で外食チェーン店を利用したことがある
3. 有効回答数:1,000名
4. 調査実施日:2023年5月2日(火)~2022年5月8日(月)
【コンビニ】
1. 調査の方法:WEBアンケート
2. 調査の対象:全国の20歳以上69歳以下の男女で普段コンビニを利用している
3. 有効回答数:1,000名
4. 調査実施日:2023年4月21日(金)~2022年4月24日(月)
【設問内容】
Q:カテゴリーのポジティブイメージ
Q:カテゴリーのネガティブイメージ
Q:カテゴリーの利用シーン
Q:利用したいと思うカテゴリーのブランド想起
※アフターコーディング*を行い、自由記述回答を定量化して集計。
*アフターコーディング
自由回答の記述内容から、代表的な語や意見内容をまとめるなど代表的なカテゴリーに分類、コード変換する作業のこと。これにより、自由回答の定性情報を定量化し、集計作業に供することができます。
コーヒーチェーン、外食チェーン、コンビニのカテゴリーイメージ(n=1,000)
下図は、それぞれのカテゴリーのポジティブイメージをランキング形式で表しています。
(ネガティブイメージ、利用シーン、ブランド想起のランキングについては、ダウンロード資料よりご確認ください)
ポジティブイメージはカテゴリー自体に期待されている便益や利点として解釈できます。
コーヒーチェーンのポジティブイメージは「おいしいコーヒーが飲める」がTOPです。
TOPイメージはコモディティ化したイメージでもある為、差別化や独自性を出す為には
TOPイメージ以外にも着目する必要があると考えられます。
例えば11位の「時間つぶし・調整ができる」など、時間つぶしでの利用に特化したコーヒーチェーンなどもでてくる可能性があります。
外食チェーンのポジティブイメージは「価格が安い」がTOPです。
「家で作れないメニューを食べられる」といった意見が出ている為、メニュー開発の工夫が必要だと考えられます。
コンビニのポジティブイメージは「便利」がTOPです。
最近よく話題になるコンビニスイーツも13位に「スイーツ・デザートがおいしい」と入っており
ポジティブイメージとして認識されはじめています。
今回の調査では、ポジティブなイメージだけではなく、各カテゴリーのネガティブイメージ・利用シーンを聴取しており、下記よりランキング表(Excel)がダウンロード可能です。
カテゴリーの認識を変化させる(パーセプションチェンジ)ための参考データとしてご活用ください。
■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/
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※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なうネオマーケティングが実施した調査結果によると……」
■「ネオマーケティング」
URL :https://neo-m.jp/
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