契約AIエージェント「Contract Flow Agent」、AI基盤を拡充―契約データの横断調査から自律的な文書作成・検証まで、高度なAI活用を支える技術基盤を構築

Hubble

契約業務・管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」を提供する株式会社Hubble(本社:東京都渋谷区、CEO:早川 晋平、CTO:藤井 克也、CLO:酒井 智也)は、契約業務の進行や意思決定を支援する契約AIエージェント「Contract Flow Agent(以下、CFA)」において、その根幹をなすAI基盤を拡充し、契約データの横断調査から自律的な文書作成・検証までを一貫して可能にする技術環境を構築したことをお知らせいたします。

今回のアップデートは、単一の機能追加にとどまらず、CFA全体の処理能力や拡張性を大きく向上させるものです。契約データを横断的に探索・分析する「自律型検索・調査基盤」の提供開始に加え、AIが隔離環境で高度な処理や検証を行う「AI Workbench」基盤を構築したことで、今後の柔軟かつスピーディーな機能開発と、より高度な契約業務の自動化を支える体制を整備いたしました。

アップデートの概要

1. 開発の背景:複雑な検索・調査とファイル作成・検証における課題

契約業務の現場では、「必要な情報を探し出すこと」と、「見つけた内容をもとに実際に文書を直す・作ること」の両方に多くの時間が費やされていました。

特に、契約書本文だけでなく、コメントや変更履歴、類似したコンテキストを持つ文書、台帳情報といった多層的な関連情報を横断して使いこなすには、ユーザー自身が検索手法や条件を細かく指定し、試行錯誤を繰り返す必要があり、大きな負担となっていました。また、AIが単に文章で修正案を提案するだけでなく、実際に文書を操作し、数値計算や体裁の検証までを担うには、安全にプログラムを実行できる専用の環境が必要とされていました。

これらの課題に対し、Hubbleは検索・調査・分析を担う基盤と、作成・修正・検証を担う実行基盤を同時にアップデートいたしました。これにより、CFAの根幹をなすAI基盤を拡充し、AIが自律的に検索・試行を行う仕組みと、安全な隔離空間で高度な処理を実行する技術環境を構築いたしました。

2. 本AI基盤が実現する提供価値

  • フリーワードでの横断的な検索・調査・分析機能(提供開始)

    ユーザーが入力したフリーワードからAIが意図(目的・対象・条件)を解析し、複数の検索手法を組み合わせて自律的に調査を行います。契約書のタイトルや本文のみならず、紐づくコメント、変更履歴、台帳情報、過去の類似文書までを横断的に探索。1度の検索で終わらず、目的の結果に到達するまでAIが検索条件を変えて複数回実行するため、細かい実行指示を出さなくても意図したアウトプットが得られます。単なる文書検索にとどまらず、文書間を横断した傾向分析や比較調査も可能です。

    ※過去発表した「類似コンテキスト検索機能」の扱いについて

    過去に発表した「類似コンテキスト検索機能」は、本基盤の拡充に伴い、AIが自律的に実行する内部の検索手段(ツール)として完全に統合されました。従来の単一機能から、本基盤上で自律的に活用される要素技術へと進化したことで、ユーザーは意識することなく、よりシームレスに類似した契約情報を活用できるようになります。なお、本技術は全導入企業へ順次適用してまいります。

  • 自律的なファイル作成・検証を可能にする専用環境「AI Workbench」(技術基盤の構築)

    回答の生成にとどまらず、契約書の作成・修正、大量文書の分析、計算処理、成果物の検証までをAIが実行するための専用作業環境です。依頼ごとに隔離されたクラウド上の専用環境を生成し、その内部でAIがプログラムを実行します。他社データと隔離されたセキュアな環境下で、出力結果の自動検証を経た上で成果物を提供するため、安全かつ精度の高いアウトプットを実現します。

  • 今後の機能開発の展望

    本AI基盤の構築により、Hubble上で実行可能なタスクの自由度と拡張性が大きく向上いたしました。今後は本基盤を活用し、契約実務における複雑で長大な作業を一貫してサポートする各種機能を順次提供してまいります。

3. 主要な活用シーン(一例)

本基盤の活用により、以下のような問いかけや作業依頼をHubble上で行えるようになります。

  • 調べる・見つける

    • ドキュメント探索:「〇〇社との業務委託契約書を探して」

    • 事実関係の確認:「AAA社と業務委託契約を締結した実績はあるか」

    • 条件の合致確認:「損害賠償の上限が設定されている契約を抽出して」

    • 頻度・割合調査:「自動更新を設定している契約はどのくらいあるか」

    • 傾向・特徴把握:「当社の契約における訴訟管轄の選択傾向や、本契約に特有の条項の抽出」

  • 作成する・仕上げる(※本基盤を活用した今後の展開イメージ)

    • 成果物の自律生成:見つけた契約書をもとに条項の修正案を作成し、体裁の崩れがないか検証したうえでファイルに反映・保存する。

    • 横断分析レポート:大量の文書を横断的に分析し、傾向をまとめた資料を作成する。

◆「Hubble(ハブル)」とは

人とAI、法務と事業部門の協業性を向上させ、契約業務基盤の構築と定着を支援するクラウドサービスです。継続率は99%で、上場企業を中心に多くの企業に長くご利用いただいています。契約書の審査依頼から作成、検討過程や締結済契約書の管理まで、AIを活用しながら一気通貫でご利用いただけます。

また、コミュニケーションツールや電子契約システム等とのAPI連携も充実しており、既存ツールとの併用も可能です。「カスタム項目AI自動入力」機能を搭載し、契約書管理に必須の主要9項目に加え、自社独自で管理したい項目も業界・業種を問わず自由に設定・運用いただけます。改正電子帳簿保存法にも完全対応(JIIMA認証取得)しており、更新期限の自動通知、柔軟な権限設定、紙と電子の契約書を横断して検索できる機能なども備え、セキュアで網羅性の高い契約データベースを構築することができます。

・サービスサイト:https://hubble-docs.com

◆「Contract Flow Agent(コントラクト・フロー・エージェント)」とは

契約業務における進行や意思決定の支援に特化した、契約AIエージェントです。Hubble上で行われる、契約書の起案・レビュー・承認・更新といった一連の契約業務フローにおいて、過去の業務履歴や社内ルール、判断基準をもとに「次に取るべきアクション」を提示し、業務を前に進めるための支援を行います。

従来からある、単なる文書チェックを行うAIとは異なり、「Contract Flow Agent」は契約実務の文脈を理解し、担当者の迷いをなくす伴走者として機能します。属人的な判断や手戻りの削減を通じて、契約業務を進め、法務と事業部門の協業を強力に後押しします。

・CFA特設ページ:https://hubble-docs.com/lp/ContractFlowAgent/

◆株式会社Hubble 会社概要

株式会社Hubbleは、「手触りのある課題をテクノロジーによって解決し、働く人の個性や創造力が発揮される未来を創出する。」をパーパスに掲げ、以下のサービスを提供・運営しています。

・ 契約業務・管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」https://hubble-docs.com

・ 締結済契約書を入れるだけでAIが契約データベースを構築するクラウドサービス

「Hubble mini(ハブル ミニ)」https://hubble-docs.com/lp/Hubble-mini/

・ NDAの統一規格化を目指すコンソーシアム型のNDA締結プラットフォーム

「OneNDA(ワンエヌディーエー)」https://one-contract.com/

・ 法務の生産性を高めるメディア「Legal Ops Lab(リーガルオプスラボ)」  

 https://hubble-docs.com/legal-ops-lab/

Hubble シリーズは上場企業からベンチャー企業まで業界・業種問わず累計導入社数1,000社以上にご利用いただいております(2026年8月時点)。

・ 所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東1丁目32-12 渋谷プロパティータワー7階

・ 取締役:早川 晋平(CEO) / 藤井 克也(CTO) / 酒井 智也(CLO 弁護士)

・ 会社概要:https://hubble-docs.com/about

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会社概要

株式会社Hubble

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URL
https://hubble-docs.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区東1丁目32−12 渋谷プロパティータワー7階
電話番号
050-1808-4340
代表者名
早川晋平
上場
未上場
資本金
6046万円
設立
2016年04月