年間約480時間の作業が必要だった複雑な請求業務プロセスを改善した株式会社Nintの導入事例を公開

「請求管理ロボ for Salesforce」を導入し、請求・債権管理の自動化を実現

株式会社ROBOT PAYMENT

2024年12月11日 08時40分

株式会社ROBOT PAYMENT（本社：東京都渋谷区、代表取締役：清久健也、証券コード：4374、以下「ROBOT PAYMENT」）は、請求・債権管理システム「請求管理ロボ」を導入した株式会社Nint（本社：東京都新宿区、代表取締役：吉野順子、以下「Nint」）の導入事例を公開したことをお知らせします。

請求・債権管理システム「請求管理ロボ」

「請求管理ロボ」は、請求書発行だけではなく決済・債権管理を付加した「請求業務負荷を約80％削減する」サービスです。これまで手作業で行っていた、請求・集金・消込・催促といった請求業務や債権管理をすべて自動化し、経理の業務負荷・債権リスクを減らします。クレジットカード決済・口座振替・銀行振込など、豊富な決済手段を低い手数料でラインアップしており、顧客数・請求件数の急激な増加へ対応することで企業の競争力を高めます。

請求管理ロボ：https://www.robotpayment.co.jp/service/mikata/

請求管理ロボ for Salesforce：https://www.robotpayment.co.jp/lan/keiri_main/appexchange_mov/

概要

国内3大ECモールのデータ分析ツール「Nint ECommerce」を展開する株式会社Nintは、顧客のニーズに合わせた販売・請求モデルを行っています。それゆえ、契約数や支払いタイミング・決済方法などが顧客ごとに異なり、請求管理が煩雑になっていました。「請求管理ロボ for Salesforce」を導入し、Salesforce®上の顧客データと請求情報がシームレスに連携することで、請求・債権管理の自動化を図ることができました。また、部署間連携の強化や未収金対応の効率化も実現しました。

株式会社Nintについて

世界最大のEC市場である中国のサービス展開で得た知見を活かし、2014年から、日本の大手ECモールや中国の越境ECに関するデータ分析サービス「Nint ECommerce」を提供しております。日本国内主要大手ECモール内の各商品カテゴリー・人気ショップの売上推計や広告戦略などのマーケティング施策を見える化する日本初の画期的なサービスとして、累計1,300社超の導入実績があります。

「請求管理ロボ for Salesforce」導入背景

請求業務において、取引先企業ごとに契約数や支払期限、決済方法が異なるため、請求業務のプロセスが煩雑になっていました。また、契約ごとに請求書が分かれてしまい、合計請求書の作成ができない、毎日手動で請求書発行ボタンを押す必要があるなど、業務プロセスに関するあらゆる課題を抱えていました。

債権管理に関しても、毎日2回、経理担当者が銀行の入金データを消込担当者に手渡しし、スプレッドシート上で入金を消し込んでいたため、手間がかかる上にヒューマンエラーのリスクがありました。未収は全体の5〜10%にのぼり、年間約50時間が催促・督促対応に費やされていました。

「請求管理ロボ for Salesforce」導入後の効果

入金消込の自動化が実現したことで、スプレッドシートを使用する必要がなくなり、処理エラーやデータバックアップの手間も解消されました。その結果、ヒューマンエラーのリスクが軽減され、年間で約480時間の作業時間削減が見込まれています。

また、Salesforce®に支払い情報が集約されたことで、これまで請求担当者のみで管理していた情報が営業担当者にも共有され、自ら回収状況を確認できるようになりました。特に、これまで営業担当自ら送っていた顧客への未収の際の支払いリマインドメールが自動化されたことで、対応工数が大幅に削減されました。これにより、未収顧客のうち約76%が速やかに支払いを行ったことが確認され、未収金対応の効率も大幅に改善しました。

導入事例の詳細

導入事例の詳細は、以下のURLよりご確認ください。

https://www.robotpayment.co.jp/service/mikata/case-studies/nint.html

その他、以下URLに請求管理ロボの導入事例をラインアップしています。

https://www.robotpayment.co.jp/service/mikata/case-studies/