秋田県大館市の地域経済を「旅先納税®」で活性化 デジタルで地域の課題を解決する「e街プラットフォーム®」を提供
~ 旅をしながらふるさと納税を実現する「旅先納税®」の返礼品として「おおだてe街ギフト」の発行を2023年7月3日(月)より開始 〜
eギフトプラットフォーム事業(※1)を展開する株式会社ギフティ(本社:東京都品川区/代表取締役:太田 睦、鈴木 達哉/以下、ギフティ)は、自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム®」(※2)を、秋田県大館市に採用いただきました。これにより、2023年7月3日(月)より大館市内での「旅先納税®」(※3)が開始され、返礼品として電子商品券「おおだてe街ギフト」の発行が開始されましたので、お知らせいたします。なお、「旅先納税®」システムの導入自治体数は、本件を含めて全国で28自治体、秋田県内では、男鹿市、仙北市、大館市の3自治体となります(2023年7月3日(月)時点)。
「おおだてe街ギフト」は、大館市内でのおでかけや観光を楽しみながら地域経済に還元することができる、「旅先納税®」の返礼品です。2023年7月3日(月)より、市内の飲食店・宿泊施設・観光施設をはじめとした加盟店28店舗(2023年7月3日(月)時点)での精算時に利用可能となります。寄附額に応じて、1,800円から30,000円まで全5券種の「おおだてe街ギフト」が返礼品として贈られます。受け取り・利用の際には、アプリなどのダウンロードは必要なく、加盟店での会計時に1円単位で利用いただけます。「おおだてe街ギフト」の決済方法は加盟店ごとに、「二次元コード認証(静的MPM方式)」と「giftee STAMP」(※4)の2種類から選択いただけます。「二次元コード認証」の場合は、加盟店での利用時にお手持ちのスマートフォンで「おおだてe街ギフト」の二次元コード読み取り画面から、事前に店舗に設置された二次元コードを読み取った後、使用金額を入力・確定し、加盟店に支払い完了画面を提示することで支払いが完了します。「giftee STAMP」の場合は、利用したい金額を利用者がスマートフォンに入力、入力後に表示される「おおだてe街ギフト」の券面に、加盟店が電子スタンプ「giftee STAMP」を押印することで支払いが完了します。両決済においても、支払い完了時に「消し込み」という処理が行われ、そのタイミングで利用済みのチケットとして認識されるため、再利用等の不正利用を防ぐことができます。
秋田県大館市は、秋田県北部に位置する市です。大館能代空港に近いことから都心からのアクセスも良く、世界的に人気のある秋田犬を間近で見ることができる「秋田犬の里」などの人気の高い観光施設を有しています。また、秋田の郷土料理として知名度の高い「きりたんぽ」は、そのルーツをたどれば元々は大館を含む秋田県北部のものであったといわれており、同じく特産の比内地鶏を使用した本場の大館きりたんぽ鍋を味わうために、多くの観光客が訪れます。2023年6月には、TOCHI-DOCHI(トチドチ) 東京駅八重洲口店(運営:ANA X株式会社)にて、特産品の展示・販売や観光情報の発信を行っており、同店舗にてプロモーションを兼ね先行して「旅先納税®」を導入いただいておりましたが、7月3日(月)からは大館市内の加盟店にて本格導入いただく運びとなりました。
自治体に「e街ギフト®」(※5)と「旅先納税®」システムを導入いただくことで、ふるさと納税の一環として、「旅先納税®」の実施から、返礼品の受け取り・利用までの一連の行動を旅先で喚起することが可能となります。旅先で寄附を行うベネフィットを旅行者が得やすくなるため、ふるさと納税の促進にもつながります。また、寄附に加えて返礼品として受け取った電子商品券が旅先で利用されることで、よりスピーディーな地域への還元を実現し経済波及効果の向上も期待されます。さらに、旅前の寄附を促進することで、返礼品を受け取った方に対して観光を誘致することも可能となります。なお、地域で利用可能な電子商品券の利用実績は全て自動でデータ化されるため、加盟店における裏書や集計、請求が不要で、入金を含む精算作業にかかる時間を短縮することができ、加盟店への迅速な経済支援が実現できます。
ギフティは、ふるさと納税の新たな返礼品および寄附手段として、また地域経済活性化の手段として、全国の自治体への「e街ギフト®」および「旅先納税®」システムの提供を一層推進します。また、ギフトで人と街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供するというコーポレート・ビジョンのもと、「e街プラットフォーム®」、「e街ギフト®」をより価値の高いシステムへアップデートし、これらの普及を通じて、地域活性化および旅行者の新たな体験の創出に貢献してまいります。
(※1) eギフトプラットフォーム事業とは、ギフティが取り組む、eギフトの生成から流通まで一貫して提供する事業です
(※2) e街プラットフォーム®は、ギフティの登録商標です(2022年6月商標登録済み)
(※3) 旅先納税®︎は、ギフティの登録商標です(2021年1月商標登録済み)
(※4) giftee STAMPとは、高セキュリティで電池不要の電子スタンプです。スマートフォンなど電子端末の画面に、電子スタンプを直接タッチするだけで、eギフトおよびeチケットを個別に照合し、使用済みと反映して処理することが可能です
(※5) e街ギフト®は、e街ポイント®と並んで提供されるe街プラットフォーム®の基本ソリューションであり、ギフティおよび株式会社J&Jギフトの登録商標です(2020年9月商標登録済み)
■ 秋田県大館市での「旅先納税®」および「おおだてe街ギフト」 概要
特設サイト:https://odate-tabisaki.jp/
導入先:秋田県大館市
導入事業:大館市旅先納税
提供開始日:2023年7月3日(月)
導入目的:ふるさと納税の返礼品として
納税方法:
①「おおだてe街ギフト」寄附サイト( https://odate.tabisaki.gift/ )にアクセスし納税者情報を登録
②寄附金額を選択し、クレジットカード決済で納税完了
利用方法:
【「コード読み取り」の場合】
①「おおだてe街ギフト」の画面から「コード読み取り」を選び、お店の二次元コードを読み取り
② 使いたい金額を入力し、「支払う」ボタンを押下
③ お店の人に支払い完了画面を見せ、「店舗名」と「金額」を確認してもらったら支払い完了
【「スタンプ利用」の場合】
① 使いたい金額を入力し、「次へ」ボタンを押下
② お店の人にスタンプを押してもらい、「決済する」ボタンを押下
③ お店の人に支払い完了画面を見せ、「店舗名」と「金額」を確認してもらったら支払い完了
決済方法:クレジットカード決済(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club)
寄附金使途:
① 子供の成長支援に関する事業
② 子供の教育支援に関する事業
③ 環境保全、資源循環に関する事業
④ お年寄りや障害のある人が安心して暮らせるまちづくりに関する事業
⑤ 秋田犬のふるさと大館に関する事業
⑥ 特に指定はしない(市長が必要と認める事業に使用)
⑦ コロナに負けるな!がんばろう大館
返礼品券種:
① 寄附額6,000円:「おおだてe街ギフト」1,800円分
② 寄附額10,000円:「おおだてe街ギフト」3,000円分
③ 寄附額30,000円:「おおだてe街ギフト」9,000円分
④ 寄附額50,000円:「おおだてe街ギフト」15,000円分
⑤ 寄附額100,000円:「おおだてe街ギフト」30,000円分
利用期限:寄附いただいた日から180日間
加盟店:大館市内の飲食店等28店舗(2023年7月3日(月)時点)
■ ANA X株式会社について
ANA X株式会社は、ANAグループのプラットフォーム事業会社です。航空・旅行事業をはじめ、ANAカードに代表されるライフサービス事業を通じて培った顧客基盤を土台に、お客様の人生を豊かにするサービスを創造し、人の移動を通じて地域・社会課題の解決にも貢献していくことを目指して取り組んでいます。日常でもマイルを貯めて使える機会を拡げるために、ANAグループの各種サービスの入り口となるゲートアプリ「ANAマイレージクラブアプリ」、インターネットショッピングモール「ANA Mall」、スマホ決済サービス「ANA Pay」、日々の移動でポイントが貯まるモバイルアプリサービス「ANA Pocket」などの商品・サービスを展開しています。
■「旅先納税®」について
「旅先納税®」とは、スマートフォンから即座にふるさと納税(寄附)ができ、ふるさと納税の返礼品として地域で利用可能な電子商品券を即座に受け取り、市町村内のお店で使用できる仕組みです。「e街プラットフォーム®」の基本ソリューションであり、地域で利用可能な電子商品券の発行、流通を可能とするシステムである「e街ギフト®」とあわせて自治体に導入いただくことで、ふるさと納税の一環として、「旅先納税®」の実施から、返礼品の受け取り・利用までの一連の行動を旅前・旅先で喚起することが可能となります。旅先で寄附を行うベネフィットを旅行者が得やすくなるため、ふるさと納税の促進にもつながります。また、寄附に加えて返礼品として受け取った電子商品券が旅先で利用されることで、よりスピーディーな地域への還元を実現し経済波及効果の向上も期待されます。さらに、旅前の寄附を促進することで、返礼品を受け取った方に対して観光を誘致することも可能となります。なお、地域で利用可能な電子商品券の利用実績は全て自動でデータ化されるため、加盟店における裏書や集計、請求が不要で、入金を含む精算作業にかかる時間を短縮することができ、加盟店への迅速な経済支援が実現できます。
【旅先納税® 公式ホームページ】 https://portal.tabisaki.gift/
【導入自治体】 (計28自治体(2023年7月3日(月)時点))
岡山県瀬戸内市/北海道猿払村/山梨県笛吹市/北海道伊達市/北海道倶知安町/北海道利尻富士町/北海道白老町/北海道積丹町/北海道厚沢部町/北海道天塩町/沖縄県南城市/北海道千歳市/石川県加賀市/秋田県男鹿市/和歌山県白浜町/京都府北部の海の京都地域7自治体(福知山市/舞鶴市/綾部市/宮津市/京丹後市/伊根町/与謝野町)/秋田県仙北市/北海道黒松内町/香川県土庄町/北海道北広島市/兵庫県宝塚市/秋田県大館市(導入日順)
■ 株式会社ギフティについて
ギフティは、『eギフトを軸として、人、企業、街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供する』というコーポレート・ビジョンのもと、eギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム事業を国内外で展開しています。主力サービスは、個人向けeギフト販売サービス「giftee®」、eギフトやチケットを発行し販売する「eGift System」、eギフトを活用した法人向けサービス「giftee for Business」の3サービスあり、個人、法人を対象に広くeギフトサービスを提供しております。また、自治体・地域課題を解決するデジタルプラットフォームサービス「e街プラットフォーム®」(2021年10月に「Welcome ! STAMP」より名称変更)、を2016年5月にローンチし、自治体や地元企業・団体の地域活性化をデジタル面からサポートしています。2019年には、「e街プラットフォーム®」のメイン機能である、地域で発行・利用可能な商品券を電子化し流通させるシステム「e街ギフト®」および、「旅先納税®」を実現する「旅先納税®」システムの提供を開始しています。
社名:株式会社ギフティ
所在地:〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目10−2 東五反田スクエア12階
設立:2010年8月10日(サービス開始:2011年3月)
資本金:3,171百万円(2023年3月末時点)
代表者:代表取締役 太田 睦、鈴木 達哉
事業内容:eギフトプラットフォーム事業の展開(以下4サービス)
① カジュアルギフトサービス「giftee®」の運営
② 法人を対象としたギフト販売システム「eGift System」サービスの展開
③ eギフトを活用した法人向けソリューション「giftee for Business」サービスの展開
④ 自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム®」サービスの展開
URL:
株式会社ギフティ https://giftee.co.jp
giftee® https://giftee.com
giftee for Business https://giftee.biz/
e街プラットフォーム® https://giftee.co.jp/service/emachi-platform
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