ecomo、「Safie GO 360」と「Log System」を活用した遠隔施工管理を実現
現場監督1名で6~8現場を管理、現場訪問頻度を約半減
クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)と建設現場向けのリモート施工管理プラットフォーム「Log System」を提供する株式会社log build(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:中堀 健一、以下「log build」)は、神奈川県藤沢市を拠点に高品質な注文住宅を展開する株式会社ecomoの住宅施工現場において、各社が提供するソリューションを導入し、業務効率化を実現したことをお知らせいたします。

導入の背景
日本では労働力不足が深刻化しており、2040年には働き手が現在の約80%に減少する(※2)ことが予想されています。この状況下で、建設業では2024年4月からの働き方改革関連法の適用により、時間外労働の上限規制が導入(※3)され、限られた人員で生産性向上を実現することがこれまで以上に重要な経営課題となっています。
住宅建築の現場では、「着工したかどうか」「工程表通りに職人が入っているか」を確認するためだけに、現場監督が往復に数時間をかけて移動するケースもあります。また、上棟後の盗難対策や近隣対応、台風などの災害時の現場確認についても、実際に現地へ赴いて対応することが一般的でした。こうした業務は現場監督の大きな負担となっており、複数現場の同時管理や労働時間の適正化を進める上で課題となっていました。
株式会社ecomoでは、最新のテクノロジーによって家づくりに関わるすべての人を幸せにする「Smart Builder」というスタイルを掲げ、全国に先駆けてデジタルシフトを推進しています。リモート施工管理に取り組み、現場の状況をリアルタイムで把握できる管理体制を構築。こうした取り組みをさらに推進するため、現場管理の効率化と情報共有の高度化を進めています。
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2025)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(54.3%)
(※2)リクルートワークス研究所:未来予測2040 労働供給制約社会がやってくる|報告書」(2023年03月28日発行):
https://www.works-i.com/research/report/forecast2040.html
(※3)厚生労働省:時間外労働の上限規制
https://hatarakikatakaikaku.mhlw.go.jp/overtime.html
導入の概要
セーフィーは、映像データを防犯用途にとどまらず、遠隔での状況確認や業務効率化、さらには映像解析による異常検知・予測などに活用するソリューションを提供し、建設業界が抱えるさまざまな課題の解決に取り組んできました。セーフィーが提供する屋外向けクラウドカメラ「Safie GO(セーフィー ゴー)」シリーズは、インターネット環境の整備が難しい屋外現場でも電源のみで設置でき、いつでもどこからでも現場状況を確認することが可能です。これにより、現場巡回に伴う移動時間や交通費の削減、現場の安全性向上に貢献しています。
一方、log buildは、「現場のリアル」と「DXの最前線」の両方を体現する、建築会社を母体に持つ建設DX企業です。同社は、360°カメラで撮影した現場画像からVR空間を自動生成する「Log Walk」や現場に特化した遠隔立ち会いアプリ「Log Meet」を中核とするリモート施工管理プラットフォーム「Log System」を提供しています。また、Log Systemを活用したナレッジプロセスアウトソーシング(KPO)型サービス「リモートダイコウ」は、専門オペレーターが全棟を同一基準で遠隔チェックする体制を提供しています。また、AIによる安全パトロールやデジタル計測にも取り組むなど、建築会社の遠隔管理を業務支援しています。
今回、ecomoは屋外に360°全方位を死角なく撮影できるLTE搭載クラウド録画型カメラ「Safie GO 360(セーフィー ゴー サンビャクロクジュウ)」を設置し、屋外の現場全体を常時俯瞰で確認できる環境を構築しました。あわせてecomoは、基礎工事から各工程のマイルストーンに図面上の位置情報と紐づけて高精度なVR記録を残せる「Log Walk」と遠隔立ち会いアプリ「Log Meet」を用いて、全棟を同一基準で工程の節目ごとにタイムリーに品質をチェックしています。
「Safie GO 360」による“進捗の常時俯瞰”と「Log System」による“品質の同一基準”を掛け合わせることで、ecomoは盤石な遠隔管理体制を実現しました。電源をつなぐだけで屋外にも設置でき、いつでもどこからでも現場全体を見渡せる「Safie GO 360」は、日々の進捗確認にとどまらず、着工の確認、近隣対応、防犯、台風など災害時の状況把握までを一台でカバーしています。現場に常設された“もう一つの目”として、外部定点カメラの活用可能性は無限に広がっています。
さらに、ecomoでは、こうした360°VRや遠隔立ち会い、定点映像を通じて得られる写真・録画・文字起こし・GPS・立ち会い業者などのデータを蓄積し、施工状況や業務削減効果を数値で可視化する分析レポートにも活用しています。「Safie GO 360」が現場全体を常時とらえるリアルタイム映像と「Log System」による工程ごとの詳細なデータ・記録を組み合わせることで、従来は「まず現場へ行って確認する」ことが前提だった管理業務を見直しています。
遠隔管理により、1名で複数現場を管理できる体制を構築
「Safie GO 360」と「Log System」やリモートダイコウによる業務支援を組み合わせた遠隔管理体制を構築することで、現場監督1名が従来の約1.5倍にあたる6~8件の現場を同時に管理できる体制を実現しました。これにより、進捗・安全・品質を高い水準で維持しながら、現場訪問の頻度削減と業務効率化を推進しています。

「全体像」と「詳細」を組み合わせたハイブリッドな現場管理
現場監督は、屋外に設置した「Safie GO 360」のリアルタイム映像によって現場全体の進捗状況や職人の稼働状況を把握し、品質確認や工程記録については「Log Walk」、要所の遠隔立ち会いには「Log Meet」と「Log System」を活用しています。屋外から現場全体を俯瞰する「目」と、屋内で詳細な工程情報を確認する「目」を組み合わせることで、遠隔からでも高精度な現場管理を実現しています。

関係者全員が同じ現場を見ながらのコミュニケーションを実現
従来は現場監督が情報共有の中心となっていましたが、導入後は協力会社や職人にも映像を共有。関係者それぞれがリアルタイムで現場状況を把握できるようになりました。その結果、「現場監督に確認しないと分からない」という状況が減少し、元請・協力会社の垣根を越えたスムーズなコミュニケーションを実現しています。

現場チェックは、約1時間で完結
管理者が全棟をチェックする場合でも、約1時間で完了します。確認のためだけの訪問が不要になることで、本当に足を運ぶべき現場に集中できるようになり、訪問の回数だけでなく「質」そのものが変わりました。
株式会社ecomo 新築事業部設計部 小村 潤平様
以前から「Log Walk」や「Log Meet」、「Log System」を活用し、基礎工事から全工程を全棟同一基準でチェックするデータドリブンなリモート管理体制を築いてきました。一方で、これらは工程の節目を確認する運用のため、現場全体を常時リアルタイムに「俯瞰」し続けることには課題が残ると感じていました。現場の屋外に「Safie GO 360」を常設したことで、社内外の営業から設計・施工管理、さらには職人さんまで巻き込んで現場の進捗状況を共有できるようになり、大きな効果を感じています。
そのタイミングで「行く必要のない」現場への往復移動がなくなり、現場監督の精神的負担が減り、スタッフが長く健康に働ける環境づくりや人材定着にも寄与していると感じます。また、Safie GO 360のタイムラプス映像を完成記念としてお施主様にプレゼントする取り組みも標準化しており、お客様にも大変喜ばれています。
「Safie GO 360」のサービス概要と製品特長について
▼サービス名称:
「Safie GO 360(セーフィー ゴー サンビャクロクジュウ)」
▼サービス機能
・水平視野角182°+垂直視野角182°の魚眼レンズでカメラ前面を広範囲で撮影可能
・デワープ機能により魚眼カメラ映像を歪みが少ない映像に補正
・コンパクトで軽量、現場間の持ち運びや郵送も簡単
・現場で電源をさすだけですぐに撮影・視聴が可能
・狭小地や高所の作業も確認可能
・LTE内蔵でいつでもどこでもクラウド録画
・IP66防水防塵で屋外利用も安心
・暗所や明暗差のある環境下でも利用可能

▼サービス詳細ページURL
https://safie.jp/go/
導入事例ページにて詳細を公開
「Safie GO 360」のご活用の詳細については「Safie」サービスサイトの導入事例ページにて公開しております。下記URLよりご覧ください。
https://safie.jp/casestudy/ecomo/
クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは
Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。
「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。
我々は「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売、土木・建築、製造、医療などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。

セーフィーは、データガバナンスに関する下記指針を遵守すると共に、ステークホルダーの皆様と協調して啓発活動にも取り組んでおります。また、社外有識者よりプライバシー保護などに関する助言を受けながら、指針及び実務上の運用基準の見直しを行っております。
・データ憲章(2022年4月1日発行)
映像から未来をつくる
【セーフィー株式会社の会社概要】
所 在 地 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー
設 立 2014年10月
代 表 者 佐渡島 隆平
事業内容 クラウド録画・映像管理プラットフォーム『Safie(セーフィー)』の運営
サービスサイトU R L https://safie.jp/
コーポレートサイトU R L https://safie.co.jp/
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