「札幌医科大学 × READYFOR」クラウドファンディングプロジェクト開始、寄付金募集
第一号案件として5件のプロジェクトを本日から公開
日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営するREADYFOR株式会社(本社:東京都千代田区、 代表:米良はるか)と北海道公立大学法人札幌医科大学(所在地:北海道札幌市、理事長・学長:山下敏彦)は業務提携を締結し、本日、第一号案件として5件のプロジェクトを公開いたしました。
国公立大学を取り巻く環境が日々変わっていく中、更なる教育・研究の活性化のために、国からの運営交付金や競争的資金に加えて、様々な形での支援獲得が重要になってきております。また、大学においては建学の精神に掲げている地域医療への貢献の重要な使命を果たすためにも、その有力な手段としてクラウドファンディングを活用することで、各研究室の活動や大学の設備投資などに対する寄付金等を獲得する機会が拡がります。READYFORが業務提携を結んだ大学は、札幌医科大学が70校目です。
今回新たに立ち上げた「札幌医科大学 × READYFOR」では、第一弾として以下5件のプロジェクトを開始いたします。
■ プロジェクト概要
<5月13日公開:5プロジェクト(実行者名五十音順)>
【1】「敗血症への臨床研究を進め、これからの治療戦略へ一歩を踏み出したい!」
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目標金額 : 300万円
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実行者 : 札幌医科大学医学部 集中治療医学 助教 赤塚正幸
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形式 : 寄付金控除型 / All or Nothing形式 ※All or Nothing形式は、期間内に集まった寄付総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が寄付金を受け取れる仕組みです。
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公開期間 : 2024年5月13日(月)〜2024年6月30日(日)23時
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資金使途 : 敗血症に関する臨床研究の継続や、その成果発表にかかる費用
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概要 : 敗血症とは、細菌やウイルスなどの感染に対する体の反応が、自らの組織や臓器を傷害することにより生命の危険を及ぼす状態です。高齢化などを背景に世界的に増加しており、治療戦略のアップデートも喫緊の課題です。敗血症診療の “これから” をつくっていくために、先行研究などをふまえて導き出した仮説を、エビデンスレベルが高い臨床研究を実施して検証することに挑戦します。今後の研究完了まで、そしてその成果を学会発表や論文投稿につなげるまでの費用が現時点で不足しており、見通しを立てて研究活動を円滑に進めるために、クラウドファンディングを実施します。
【2】「札幌医科大学|外科手技トレーニング施設の環境整備へご寄付を」
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目標金額 : 700万円
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実行者 : 札幌医科大学医学部 解剖学第一講座 教授 大崎雄樹
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形式 : 寄付金控除型 / All or Nothing形式
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公開期間 : 2024年5月13日(月)〜2024年7月11日(木)23時
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資金使途 : サージカルトレーニングに関する手術関連機器及び教育・記録用の画像・映像機器の購入費
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概要 : 札幌医科大学サージカルトレーニングセンターでは消化器外科、整形外科、産婦人科、麻酔科、形成外科、口腔外科、脳外科、耳鼻咽喉科など様々な臨床講座を主催し、トレーニングセミナーや若手医師のための卒後教育研修が行われています。実践さながらの手術トレーニングのためには、実際の手術室と同様の環境作りが不可欠ですが、医療機器は高額であり、さらにセンターの備品・消耗品備蓄が不足しているため、現在はそれぞれの臨床講座が自前の器具を用意したり、多額の費用を出して毎回業者に手術機器や消耗品をレンタルしています。
今後もより多くの外科医師に研修機会を提供していくため、今回クラウドファンディングに挑戦しました。
【3】「大学病院発!患者説明用動画を作成し、安心・安全な働き方改革の実現へ」
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目標金額 : 350万円
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実行者 : 札幌医科大学医学部 公衆衛生学講座兼循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座 講師 小山雅之
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形式 : 寄付金控除型 / All or Nothing形式
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公開期間 : 2024年5月13日(月)〜2024年6月30日(日)23時
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資金使途 :患者さんに向けた同意・説明文書の動画コンテンツ制作費
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概要 : 2024年4月から適用される医師の働き方改革に向けて、医療現場でもIT化が進められています。しかしながら、コロナ禍を経て、医療材料費、IT 系専門職の人件費は日々高騰しており、ヒト・モノにかけるリソースが不足しているのが現状です。そこで、医療従事者の負担軽減と患者さんへの安心・安全への配慮を兼ね備えた、同意・説明文書の動画コンテンツを作成するために資金調達を行います。
【4】「難治性のクローン病 たび重なる外科手術の回避を目指して!」
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目標金額 : 700万円
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実行者 : 札幌医科大学医学部 解剖学第二講座 教授 永石歓和
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形式 : 寄付金控除型 / All or Nothing形式
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公開期間 : 2024年5月13日(月)〜2024年7月11日(木)23時
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資金使途 : クローン病の細胞治療薬開発への基礎研究費用
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概要 : クローン病は、炎症性腸疾患(IBD)の一種で、口から肛門までの消化管のあらゆる部位に慢性的で難治性の炎症や潰瘍などが見られる病気です。発症する原因はいまだに解明されておらず、「AYA世代」といわれる10代~30代の若い世代を中心に発症します。腹痛や下痢・血便、発熱、体重減少、栄養不良などの主な症状のほか、関節痛や皮膚の症状(結節性紅斑、壊疽性膿皮症など)、目の炎症(虹彩炎)などの消化管以外の症状を合併することがあり、これらが患者さんの日々の生活にも大きな影響を及ぼします。とくに消化管の深い潰瘍や周囲臓器との間にできる瘻孔(いわゆるトンネル)、腸管の狭窄、肛門周囲の痔瘻は、栄養療法や既存の医薬品、抗体製剤で改善しない場合は高頻度で外科的治療が必要となり、短腸症候群や人工肛門造設などQOL(生活の質)の低下にもつながる重篤な病変です。したがって、外科手術をできるだけ回避し、QOLの改善をもたらす新たな治療法の開発が求められています。腸管の難治性潰瘍や瘻孔性病変に対して、間葉系幹細胞(MSC)を用いた新たな細胞治療薬の開発研究を行い、腸管切除手術や痔瘻に対する外科手術の“一件でも多くの回避”と“QOLの向上”をはかることを目指します。
【5】「事故に遭った子どもにこころのケアを!医療者に学びの機会を提供したい」
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ページURL : https://readyfor.jp/projects/sapmed-ped-charenge2024
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目標金額 : 700万円
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実行者 : 札幌医科大学医学部 小児科学講座 助教 平川賢史
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形式 : 寄付金控除型 / All or Nothing形式
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公開期間 : 2024年5月13日(月)〜2024年6月30日(日)23時
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資金使途 : トラウマケアを行う人材の育成費
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概要 : 当院の高度救命救急センターには、事故などで負傷された方が救急搬送されてきます。その中には子どもの患者さんもおり、足を切断せざるを得ず重い気持ちを一人で抱えている子や、ICUのベッドで眠れずにいる子、また身体には怪我はなくても、目撃者となったために行動が普段と変わってしまった子など、こころに深く傷を負うケースが多く見受けられます。
小児科学講座では、高度救命救急センターに入院となった子どもやご家族のこころのケアの診療を積極的に行っていますが、マンパワーの面から全ての事例には対応できていません。事故に遭った子どもにこころのケアを十分に提供するためには、トラウマケアを行える医療スタッフの育成が必要ですが、日本の医療において、専門性を磨くための研鑽は個人の熱意と経済的負担に大きく依存しています。子どもたちの心を癒す、トラウマケアを行える医療スタッフの育成に向け、ぜひご支援ください。
■ READYFOR株式会社について
「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」、「レディーフォー 遺贈寄付サポートサービス」を運営しています。2011年3月のクラウドファンディングサービス開始から2万7000件以上のプロジェクトを掲載し、155万人以上から410億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています(2024年5月時点)。
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会社名 : READYFOR株式会社
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代表者 : 米良はるか
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所在地 : 東京都千代田区一番町8 住友不動産一番町ビル 7階
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設立 : 2014年7月
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資本金 : 1億円
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会社ページURL : https://corp.readyfor.jp
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「クラウドファンディングサービス READYFOR」URL : https://readyfor.jp
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「READYFOR 継続寄付サービス」URL : https://readyfor.jp/fundraising
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「レディーフォー 遺贈寄付サポートサービス」URL : https://izo.readyfor.jp
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「基金・寄付・補助金 企画運営サービス」URL : https://fund.readyfor.jp
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