いちごウエイトリフティング部 村上英士朗(タンク村上)選手、石井未来選手、現役引退のお知らせ

いちご

当社は、⼈々の豊かな暮らしを⽀える「サステナブルインフラ企業」です。

いちごは、スポーツ事業として、ウエイトリフティング、陸上、テニスといったスポーツ部を運営しており、サッカーJ2クラブのテゲバジャーロ宮崎とともに、スポーツを通じた地域貢献やサステナブルなコミュニティの形成に取り組んでおります。

このたび、2026年10月31日を持ちまして、いちごウエイトリフティング部の村上英士朗選手、石井未来選手が、競技生活を引退することとなりましたのでお知らせいたします。

■   村上英士朗選手 柔道の補強から始まり、科学で世界と戦った「タンク村上」

村上英士朗選手は、富山県富山市出身。柔道整復師である父の影響で幼い頃から柔道に親しみ、中学生時代は柔道部で活躍しました。ウエイトリフティングを始めたのも、最初は柔道の補強トレーニングでした。週に一度、父の友人だったウエイトリフティングの指導者に教えてもらいながら取り組んでいたところ、驚くことに中学2年生で日本一になります。補強として始めた競技が、いつしか人生の中心になりました。

富山県立滑川高等学校での大活躍を経て、当時大学男子ウエイトリフティング界のトップを走っていた日本大学へ進学。そこで才能をさらに開花させ、世界を目指す選手へと成長していきました。卒業後は地元・富山の銀盤酒造に入社。酒類の営業をしながら競技を続けていましたが、「本気でオリンピックを目指すなら環境を変えたい」と決断します。三宅義行監督のもとで競技に取り組むため、2020年、生活の拠点を富山から東京へ移し、いちごに加わりました。

村上選手といえば、200kgを超えるバーベルを持ち上げる圧倒的なパワーから、「タンク村上」の愛称でも親しまれてきました。しかし、その強さは決して力任せではありません。村上選手は、非常にロジカルな選手です。トレーニング、食事、睡眠。それぞれをどのように組み合わせれば最高のパフォーマンスを発揮できるのか。新しい知識を学び、自ら試し、自分の身体を研究するようにして強さを作ってきました。パリオリンピック出場後、次に見据えたのはロサンゼルスオリンピックでのメダルでした。そのため一つ下の階級への転向に挑戦。村上選手らしく、減量も科学的に計画し、厳しい挑戦を続けました。しかし、体重を落としながら世界で戦える記録を維持することは簡単ではありませんでした。人間の身体は、計画や数字だけでは割り切れない。自分の身体と向き合い続けた末、村上選手は青森国スポを最後に競技人生へ一区切りをつけることを決めました。最後の大会では、6回の試技をすべて成功。考え、試し、また考えることで世界までたどり着いた村上選手らしく、最後まで自分の身体とバーベルに真正面から向き合いました。

次の目標は、すでに明確です。「今度は、不動産の世界で世界的なプレーヤーになりたい。」目標から逆算する力、数字を読む力、新しい知識を吸収する力、うまくいかなければ原因を考え、やり方を変えてまた挑戦する力。村上選手が競技で培ったものは、不動産という次の舞台でも大きな力になると考えています。

■   石井未来選手 ウエイトリフティング一家に育ち、次は世界のお客様を迎える仕事へ

石井未来選手は、三重県鈴鹿市出身。父、母ともにウエイトリフティングの選手で、母は指導者。幼い頃からウエイトリフティングが身近にある家庭で育ち、中学生になると母の勧めもあって、自らもバーベルを握るようになりました。

高校は、母が監督を務める三重県立亀山高等学校へ。ウエイトリフティングの伝統校で本格的に競技に取り組み、全国の舞台で頭角を現しました。

強豪、東京国際大学進学後も主力として活躍。

石井選手の持ち味は、思い切りの良さと強い体幹から生まれる、力強いウエイトリフティングです。ここ一番で力を出す勝負強さを武器に、日本のトップレベル、そして世界の舞台へ挑戦を続けてきました。その一方、パワーを武器に戦い続ける中で、膝や腰の痛みとも長く向き合ってきました。治療を続けながらオリンピックを目指し、競技を続けてきましたが、2026年前半、自身の身体とこれからの人生を考え、青森国スポを最後の大会にすると決断しました。

最後の大会では、スナッチ、クリーン&ジャークの6回の試技をすべて成功。

長い競技人生を、すべて挙げ切って終えました。

そして、石井選手にはすでに次の目標があります。いちごグループのホテルで働き、日本を訪れる世界中のお客様を迎えたいと考えています。世界各地で試合をし、多くの国や人に触れてきた石井選手。今度は自分が、日本を訪れたお客様に楽しい時間を過ごしていただき、素晴らしい思い出を持って帰っていただく側になります。いつも明るく、サービス精神旺盛な石井選手。競技では力強くバーベルに向き合ってきましたが、これからはその人柄を生かし、ホテルという新しい舞台で多くの人を笑顔にしてくれることを期待しています。

これまでたくさんの温かい応援をいただき、誠にありがとうございました。両名は今後もいちごの社員として、当社の事業に取り組んでまいります。引き続き、ご支援賜りますようお願い申し上げます。

■   村上英士朗選手コメント

このたび、10月に青森県で開催された国民スポーツ大会を最後に、競技生活に区切りをつけることといたしました。これまで支えてくださったいちごグループの皆さま、石原実部長、三宅義行監督、三宅宏実コーチ、地元・富山の皆さま、そして応援してくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。

私は13歳から18年間、ウエイトリフティングに取り組んできました。

人生の半分以上をバーベルとともに過ごし、オリンピックという夢を追い、挑戦を重ねてきました。その過程では、多くの経験と人との出会いに恵まれました。中でも、自国開催となった東京オリンピックの代表選考に挑んだことは、私にとって大きな経験でした。オリンピックとは何か、アマチュアスポーツにはどのような意義があるのかを、深く考えるきっかけにもなりました。また、多くの研究者や指導者の方々から助言をいただき、試行錯誤を重ねてきました。バーベルを持ち上げるという一つの動作を追求する中にも、学問や社会とのつながりがあり、深めるほどに新たな面白さがありました。

パリオリンピックでは、選手村でメダルを掲げる選手たちを見て、「自分もメダルを取りたい」と強く思いました。次は出場の先にあるメダル獲得を目指そうと、ロサンゼルスオリンピックを見据え、約50kgの減量を伴う階級変更に挑戦しました。階級変更は自分で選んだ挑戦でしたが、その道のりは想像以上に厳しく、パリオリンピックへの出場を目指していたとき以上に苦しいと感じることもありました。特に、減量とともに記録が落ちていくことを受け止めるのは簡単ではありませんでした。ケガも重なり、ボロボロになってしまいましたが、自分が挑戦できることはすべてやり切ったと感じています。

その根本には、いつも「ウエイトリフティングが好きだ」という気持ちがありました。好きで、楽しかったからこそ、ここまで続けてこられました。自分の限界まで挑戦できた、幸せな競技人生でした。

これからは、不動産という新たな分野に挑戦します。人々の暮らしを支え、社会を目に見える形で変えていく不動産の仕事に魅力を感じています。今度は自分も、不動産の世界で世界的なプレーヤーになりたいと考えています。一から学びながら、会社や社会に貢献できるよう努めてまいります。18年間、本当にありがとうございました。これからの挑戦も、温かく見守っていただけましたら幸いです。

■   石井未来選手コメント

いつも温かく応援してくださった皆さま、このたび、石井未来はウエイトリフティングを引退します。
オリンピックを目指し始めたウエイトリフティング、気づけば16年、様々な出会いや支えがありここまで競技を続けることができました。近年は記録の伸びや、怪我に悩み、うまくいかない試合が続いてしまっていましたが、青森国スポでは自分でも納得のいく試技ができました。

いちごで石原実部長、三宅義行監督、三宅宏実コーチ、いちごの皆さまのもとでウエイトリフティングが出来てとても幸せでした。

これから自分にとっては新しい挑戦となりますが精一杯頑張っていきたいと思います。

これまで応援してくださりありがとうございました。

■   石原実部長(いちご副社長兼COO、テゲバジャーロ宮崎会長ほか)コメント

石井選手、村上選手、お疲れ様でした。いちごウエイトリフティング部での競技生活を通じて、心技体ともに成長したことを嬉しく思っています。

二人の世界への挑戦を支えていただきました株主の皆さま、ファンの皆さま、いちごグループの仲間に心から感謝申し上げます。これから二人はいちごグループの職場で新たな挑戦をスタートします。世界を知る二人が、職場のみんなとともにいちごの事業を持ち上げます!
ぜひ引き続き応援をいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

三宅宏実コーチと
全日本選手権大会(2021年、2022年)日本新記録で優勝
いちごの仲間と共に

■ 「青の煌めきあおもり国スポ」の様子

いちごウエイトリフティング部 瀨川瑠奈選手、遠藤梨李選手、石井未来選手、村上英士朗選手

※ 本リリースに関するお問合せ先  いちご広報担当 03-4485-5515

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会社概要

いちご株式会社

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URL
https://www.ichigo.gr.jp/
業種
不動産業
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内パークビルディング 20F
電話番号
03-4485-5515
代表者名
長谷川拓磨
上場
東証プライム
資本金
268億8800万円
設立
2000年03月