「写真新世紀2018年度(第41回公募)」のグランプリが決定
2018年11月2日(金)に、キヤノン主催の文化支援プロジェクト「写真新世紀2018年度(第41回公募)」のグランプリ選出公開審査会が、東京都写真美術館(東京都・目黒区)で行われ、ソン・ニアン・アン氏(受賞作品『Hanging Heavy On My Eyes』)がグランプリを受賞しました。
「写真新世紀2018年度(第41回公募)」は、4月18日(水)から6月13日(水)まで公募を行いました。国内外から多くの作品が集まり、1,992名(組)の応募がありました。この中から、本年7月の優秀賞選出審査会で、優秀賞受賞者7名と佳作受賞者12名が選出されました。
11月2日(金)に行われたグランプリ選出公開審査会で、優秀賞受賞者7名は、それぞれプレゼンテーションおよび審査員との質疑応答に臨み、その後、審査員の合議により、ソン・ニアン・アン氏のグランプリ受賞が決定しました。
ソン・ニアン・アン氏には、奨励金として100万円ならびに副賞としてミラーレスカメラ「EOS R」/交換レンズ「RF24-105mm F4 L IS USM」(2018年10月25日発売)が贈呈され、来年秋に予定されている「写真新世紀展2019」の開催期間中に、新作個展を開催する権利が授与されます。なお、グランプリ選出公開審査会の詳細は、今後、「写真新世紀」ホームページにて紹介予定です。
グランプリを受賞したソン・ニアン・アン氏の作品を含む、優秀賞および佳作の受賞作品は、東京都写真美術館にて開催中の「写真新世紀展2018」で11月25日(日)まで展示しています。
<「写真新世紀」とは>
「写真新世紀」は、写真表現の可能性に挑戦する新人写真家の発掘・育成・支援を目的とした文化支援プロジェクトで、1991年にスタートし今年で28年目を迎えました。受賞作品展の開催や受賞作品集の制作、ホームページでの情報発信など、受賞者の育成・支援活動を総合的に行い、次世代の写真表現を切り開く新しい才能を発掘し、写真界に新風を吹き込む活動を展開しています。これまでの応募者総数は 29,398名(組)に上り、国内外で活躍する優秀な写真家を多数輩出するなど、新人写真家の登竜門として認知されています。
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