アスエネが、日本のCO2排出量見える化サービスで初かつ唯一、インド太平洋地域気候テック企業トップ100「Indo-Pacific Climate Tech 100」に選出
14カ国2,000社を超える応募の中から選出
「Indo-Pacific Climate Tech 100」は、気候テックのスタートアップ企業とグローバル成長投資家を結びつけ、インド太平洋繁栄のためのパートナーシップ(IPEF)を支援する目的で開催されています。当社は、IPEF加盟の14カ国2,000社を超える応募の中から、日本のCO2排出量見える化サービスでは初めて、かつ唯一のトップ100社に選出されました。これは、市場の魅力や製品の独自性、経営陣の多様性と経験、企業の成長性と成熟度などを総合的に評価し、選定されたものです。
トップ100に表彰された企業は、インド太平洋地域の14カ国の政策立案者や投資家が集まる世界最大級のイベント「IPEF Clean Economy Investor Forum」に参加し、官民連携の構築やビジネスマッチングを実現するだけでなく、インド太平洋地域の持続可能性を推進します。また、6月5日(水)〜6日(木)にシンガポールで開催される「IPEF Clean Economy Investor Forum」に、当社CFOの間瀬がピッチ登壇します。
当社は「次世代によりよい世界を」をミッションに、企業・自治体を対象に、Scope1-3*のサプライチェーン全体のCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」と持続的なサプライチェーン調達のためのESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」を運営しています。企業のカーボンニュートラル達成を推進するため、強みであるSX*コンサルティングと脱炭素のワンストップ・ソリューションサービスを提供し、企業の脱炭素経営とESGの取り組みを推進しています。
この度の「Indo Pacific Climate Tech 100」の選出、および、「IPEF Clean Economy Investor Forum」の参加により、ネットゼロの目標達成に向けて、企業の脱炭素経営の取り組みの支援を強化し、日本だけでなく海外のカーボンニュートラルを推進していきます。
Indo Pacific Climate Tech 100について
「Indo Pacific Climate Tech 100」は、アメリカ、オーストラリア、ASEANなどのIPEF加盟国14カ国に属しており、本社を加盟国内に置いていることや、クライメートテック・クリーンエネルギーに焦点を当てているなどの参加基準が設けられています。市場、製品、チーム、モメンタム、成熟度の5つの項目から評価され、上位100社が選出されます。
アスエネ代表 西和田からのコメント
アスエネ株式会社 / Co-Founder & 代表取締役CEO 西和田 浩平
「この度は、グローバル14カ国2,000社を超える応募の中から、インド太平洋地域の気候技術およびクリーンエネルギー企業のトップ100、『Indo Pacific Climate Tech 100』にアスエネを選出いただき、誠に光栄です。日本では導入社数6,000社を超え、アジアやアメリカでもパートナーシップ及びサービス導入企業も増加することができ、日本のスタートアップとしてアジアの名誉ある賞を受賞できたこと、大変うれしく存じます。Climate Tech領域で日本発でグローバルNo.1を勝ち取り、次世代を変える会社になるべく、チーム一丸となって攻めてまいります」
「ASUENE」について
「ASUENE」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3* のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。
<主な特長>
・請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
・SX*コンサルティングの豊富な実績
・GHGプロトコル*に基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTなど)の報告支援
・製品別CFP*機能により、製品・サービス単位のCO2排出量の算定が可能
・CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
・GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み
アスエネサービスサイト:https://earthene.com
「ASUENE ESG」について
「ASUENE ESG」は、企業のサプライチェーンのESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価プラットフォームです。
<主な特長>
・サプライチェーン企業に対し、信頼性の高いESG評価が可能
・サプライチェーン調達におけるESG評価の工数削減
・有価証券報告書の開示に対応したコンサルティング
・表彰・PRで認知と集客の最大化
アスエネESGサービスサイト:https://earthene.com/rating
アスエネ 会社概要
会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」
ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」
カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」の運営
資本金:25億2,681万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、
パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、
Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、
Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital等
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
URL:https://corp.earthene.com
<注釈補足>
日本・アジアNo.1*:CO2可視化事業において、日本・APACでNo.1となる5,000社の導入実績を持つ。2023年12月末時点の契約締結済みのグループ導入企業数を示す。自社調べ
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* SX:Sustainability Transformation(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の略。企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替える取り組み
* GHGプロトコル:温室効果ガスの排出量算定と報告の国際・世界基準
* CFP:Carbon Footprint of Products(カーボンフットプリント)の略称。商品やサービスがつくられてから捨てられるまでのライフサイクルの各過程における温室効果ガス排出量の合計をCO2排出量に換算して表示する仕組み
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