山梨県上野原市とバイウィルが環境価値に関する連携協定を締結

J-クレジットの創出・流通に取り組むことで、環境価値と経済価値の循環を起こし、上野原市の地域脱炭素と地域経済の活性化に貢献

株式会社バイウィル

日本全国47都道府県のカーボンニュートラル実現を目指す株式会社バイウィル(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下村 雄一郎、以下「バイウィル」)は、山梨県上野原市(市長:村上 信行、以下「上野原市」)と環境価値に関する連携協定を締結しました。 

両者は本協定をもとに、J-クレジット(*1)をはじめとする環境価値の創出・流通や、新たなビジネスモデルの創出に取り組みます。 

*1:J-クレジットとは、省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの活用等、事業者による脱炭素活動により得られたCO2等の温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証したもの。発行されたクレジットは他の企業等に売却することができ、購入者はカーボン・オフセットに活用することができる。 

【締結日】 

2025年12月15日 (月) 

【協定内容】 

両者は、地域におけるカーボンニュートラルおよびサーキュラーエコノミーの実現に寄与することを目的として、以下の事項について協力します。 

 (1)環境価値に関する情報・サービス・ノウハウ等の提供 

 (2)環境価値を活用した新たなビジネスモデルの創出 

 (3)その他、本協定の目的に資すると当事者が認める事項 

【締結の背景】 

上野原市が加盟している「廃棄物と環境を考える協議会(関東甲信越地域の40団体・73市町村と民間事業者2社で構成)」では、2020年7月28日に2050年までに二酸化炭素の排出量実質ゼロをめざす「ゼロカーボンシティ」を宣言しています。実現に向けて、山梨県で実施している「やまなしクールチョイス県民運動」や「ストップ温暖化やまなし会議」と共同した温暖化対策に取り組んでいます。 

今回、新たな取り組みとしてJ-クレジット創出・活用を進めるため、本連携協定に至りました。 

*参考) 

・上野原市:2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指します( https://www.city.uenohara.yamanashi.jp/page/1601.html ) 

【今後の展望】 

上野原市のゼロカーボンシティ実現を目指し、両者が連携して、J-クレジットの創出および流通を進めてまいります。J-クレジットの創出方法(方法論)については、LED設備の導入から着手することを検討しており、その後、その他の方法論による創出にも広げていく想定です。 

バイウィルは、上野原市におけるJ-クレジット創出プロジェクトの登録・申請からモニタリング、創出したクレジットの販売までをシームレスに支援します。また、販売に関しては地域企業を優先し、「地産地消」によって上野原市をはじめとする地域の脱炭素化を促進します。 

【2者概要】 

<上野原市 概要> 

■代表者:市長 村上 信行 

■所在地:山梨県上野原市上野原3832 

■公式HP: https://www.city.uenohara.yamanashi.jp/ 

<バイウィル 概要> 

■名称:株式会社バイウィル 

■代表者:代表取締役社長 下村 雄一郎 

■所在地:東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階 

■事業内容: 

・環境価値創出支援事業(カーボンクレジット等の創出) 

・環境価値売買事業(カーボンクレジット等の調達・仲介) 

・脱炭素コンサルティング事業 

・ブランドコンサルティング事業 

■公式HP:https://www.bywill.co.jp/ 

【本リリースに関するお問い合わせ先】 

株式会社バイウィル 広報担当  

e-mail:info@bywill.co.jp
TEL:03-6262-3584(代表) 

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会社概要

株式会社バイウィル

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URL
https://www.bywill.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区日本橋2-3-21 群馬ビル6階
電話番号
03-6262-3584
代表者名
下村 雄一郎
上場
未上場
資本金
9億1380万円
設立
2013年11月