Q・タランティーノ、ソフィア・コッポラにも影響与えた、日本劇場未公開作！ ＜シリーズ隠れた良作＞映画『地獄の逃避行』 ＢＳ１０スターチャンネルにて、２月４日（月）よる９時放送！

１９５８年にアメリカで実際に起きた事件を基に描く、名匠テレンス・マリックの監督デビュー作

特集サイト：https://www.star-ch.jp/feature/detail.php?special_id=20190208

　映画専門サービスの「ＢＳ１０スターチャンネル」の「シリーズ：隠れた良作」では、知る人ぞ知る良作映画を厳選し、毎月１作ずつお届け！今まで見逃していた、また存在さえ知らなかった良作との初めての出会い、そして新たな発見ができるこの機会をどうぞお楽しみください。今月の一本は、１９７３年にアメリカで公開され、日本では劇場未公開となった、名匠テレンス・マリックの監督デビュー作、『地獄の逃避行』。
 

　サウスダコタ州の田舎町でゴミ収集の仕事をしている、流れ者の青年キット。ある日彼は、偶然見かけた少女ホリーに心惹かれ、一方ホリーも粗野だが自分を大切に扱ってくれる純粋なキットを少しずつ愛しはじめていく。しかし、ホリーの父親は二人の交際を禁じ、それに納得がいかないキットは、父親を射殺。かくして二人は、明日なき逃避行の旅へと身を投じることになるが―。
 

　１９５８年にアメリカで実際に起きた‟スタークウェザー＝フューゲート事件”をもとに、愛を守るために、あてのない逃避行を続け、出会った人々を皆殺しにしていった、二人の若い男女の姿を、寡作の巨匠テレンス・マリック監督が映像化。
 

　若き日のマーティン・シーンとシシー・スペイセクの瑞々しい演技に加え、血なまぐさい犯罪を繰り返す二人を、美化するでもなく、糾弾するでもなく、果てしない大自然の映像美の中に描いていく手法が、一篇の抒情詩の如き余韻を醸す。
 

　この作品にインスパイアされたクエンティン・タランティーノが、マリック監督へのオマージュとして、映画『トゥルーロマンス』の脚本に取り入れたことでも知られるほか、昨年１月に来日したソフィア・コッポラも、スターチャンネルの単独インタビューに際し、「影響を受けた映画」として本作を挙げています。

　映画ファン必見の『地獄の逃避行』は、BSＢＳ１０スターチャンネルで、２月４日（月）よる９時放送！

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ＢＳ10 スターチャンネル　＜シリーズ隠れた良作＞『地獄の逃避行』
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【STAR 2　字幕版】 ２月４日（月）よる９時 ／２月8日（金）午前１１時

特集サイト： https://www.star-ch.jp/feature/detail.php?special_id=20190208
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『地獄の逃避行』© Warner Bros. Entertainment Inc.

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