VRoidとRAIDが連携！クリエイターエコノミーの3D空間への拡大を目指し、ピクシブとJP UNIVERSEが3Dアバターの相互運用に合意

ピクシブ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役CEO：丹羽 康弘、以下「ピクシブ」）とJP UNIVERSE株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：田畑　端、以下「JP UNIVERSE」）は、ピクシブが提供するアカウント数460万超の3Dキャラクター制作ソフトウェア「VRoid Studio」で作られた3Dアバターのプレイグラウンドとして、JP UNIVERSEが提供する2025年にβテスト予定のゲーム空間メタプラットフォーム「RAID」を活用し、相互運用していくことに合意（以下、「本合意」）したことをお知らせします。

ピクシブはVRoid SDKをRAIDのスタジオサービスに提供し、JP UNIVERSEはピクシブのユーザーに対してRAIDのスタジオサービスを無償提供することで相互運用を実現。3D空間やVR空間での創作活動を可能にする革新的なシステムを構築します。これによりピクシブユーザーの創作活動の舞台が、これまでの2Dの世界からインタラクティブな3Dの世界にも広がります。

両社は本合意をもとにして、クリエイターエコノミーの拡大と発展を共同で目指していきます。

「VRoid」と「RAID」について

VRoidは、絵を描くようにキャラクターを作ることができる3Dキャラクター制作ソフトウェア「VRoid Studio」から生まれたピクシブが提供中のサービスです。現在はこのソフトウェアをはじめとし、手軽にアバターづくりを楽しめるスマートフォンアプリや、3Dアバターを投稿できるプラットフォーム、それと連携するための開発者キットなど、多方面で展開を行っています。

VRoidプロジェクト：https://vroid.com/

「RAID」とはRYUGUKOKU ADVENTURE IN DISCOVERYの略で、JP UNIVERSEが2025年に提供予定のアバターで遊べるオンラインRPGです。その技術基盤でもある独自ミドルウェア「PEGASUS WORLD KIT」の提供を通じて、アジア地域にクリエイターネットワークを構築しながら開発を進めています。

PEGASUS WORLD KIT：https://www.pw-kit.com

ピクシブ 代表取締役CEO：丹羽 康弘のコメント

この度のJP UNIVERSEさまとの提携は技術革新の枠を超えて、クリエイターの皆さまの想像力と創造性を解き放つきっかけになると確信しています。JP UNIVERSEさまとの協力を通じて、3D空間での革新的なクリエイティブ環境を提供し、新たな表現の可能性を広げてまいります。

JP UNIVERSE 代表取締役CEO：田畑 端氏のコメント

私はひとりのクリエイターとしてVRoidを通じたピクシブさまとの提携に大きな可能性を感じます。オリジナルアバターの楽しみ方がゲームの世界にも広がり、更にはこれまで2Ｄだったpixivのコンテンツたちも3Ｄで体験できるようになっていくでしょう。そんな夢のような楽しい世界の実現に向けて、ピクシブさまと共にしっかりと開発を進めていきたいと思います。

■JP UNIVERSE株式会社 https://www.jpuniverse.com

所在地 ： 東京都千代⽥区九段北⼀丁⽬14番16号

代表取締役CEO：田畑 端

事業内容：RPG開発ツール「PWK」の提供、UGCオンラインRPG「RAID」の提供

設立日：2022年2月8日

お問い合わせ：[e-mail]

■ピクシブ株式会社 https://www.pixiv.co.jp

所在地 ： 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-23-5 JPR千駄ヶ谷ビル6F

代表取締役CEO：丹羽 康弘

事業内容：インターネットサービス事業

設立日：2005年7月25日

お問い合わせ：[e-mail]（西土井・西田）