「2014年卒マイナビ大学生就職内定率調査」を発表

～ 大学生、大学院生の4月の内々定率は34.6％（前年同月比1.1pt増） ～

株式会社マイナビ（本社：東京都千代田区、社長：中川信行）は、2014年卒業予定の全国大学4年生、大学院2年生を対象とした「2014年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表しました。

本調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的として、2010年3月より開始し、今年で4年目となります。調査結果の概要は以下の通りです。

 

＜調査結果の概要＞

■ 2014年卒業予定の大学生、大学院生の4月の内々定率は全体で34.6％（前年同月比1.1pt増）
4月の内々定率は前年同月比1.1pt増の34.6％と、前月の増加比率（2.3pt増）をやや下回る結果となった。但し、3社以上内々定を保有している割合は前年同月比4.5pt増の15.2％となり、特定の学生に内々定が集中する傾向がみられる。
内々定保有者の今後の活動については「内々定先に満足したので終了する（終了している）」割合が前年同月比6.5pt増の51.2％と、過半数の学生が活動を終えている。特に理系院生は内々定率が53.9％と高く、「内々定先に満足したので終了する（終了している）」割合も73.5％と、活動を終える割合が高い。また、全体の平均内々定保有社数が1.6社と3月（1.4社）と比べて、ほとんど増減が見られないことから、内々定を得た企業の中からあまり迷わずに選択していると推察される。文系男子の内々定率は前年同月比1.5pt減の34.0％と前年を下回るものの、3社以上の保有割合は前年同月比6.7pt増の20.2％と、複数の内々定を得た学生と未内定学生の差が広がっている。　

※ 正式内定は10月以降となるため、文中では「内々定」と表記する

※また今期から、内々定を得て退会する会員の影響を勘案した新たな計算方式の内々定率も算出しています

 

 

「2014年卒マイナビ大学生就職内定率調査」調査概要
【調査名】 　 2014年卒マイナビ大学生就職内定率調査
【調査方法】　 マイナビ2014の会員に対するWEBアンケート
【調査期間】 　2013年4月26日 ～ 2013年5月6日
【調査対象】 　2014年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生
【有効回答数】 5,908件（文系男子1,260名、理系男子1,094名、文系女子2,635名、理系女子919名）
※2012年卒3月の内定率調査は、東日本大震災の影響を鑑み中止

 

 

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