『行程表クラウド by NAVITIME』「バス運賃料金計算」機能を提供開始
~行程に沿った運賃・料金を自動計算でき、旅行会社の見積業務の効率化をサポート~
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、2024年7月9日(火)より、旅行・バス事業者向けに提供している貸切バス対応の行程表作成Webサービス『行程表クラウド by NAVITIME』にて、「バス運賃料金計算」機能を提供開始します。
貸切バス運賃は、出発地に基づく運輸局が定める公示運賃額によって計算されますが、「バス運賃料金計算」機能では、『行程表クラウド by NAVITIME』で作成した行程内の全ての貸切バスルート区間を対象とし、運輸局を自動判定し、公示運賃額に則り、移動距離や走行時間、ドライバーの拘束時間、車種をもとに運賃を算出します。利用者側で、回送区間の距離・時間の追加や交替運転者配置料、深夜送料料金、割増料金などの細かな設定が可能で、団体旅行における貸切バスの利用実態に即した貸切バス料金を確認できます。本機能は行程表ページの「バス運賃・料金計算」ボタンからご利用いただけます。
本機能は複数の運輸局の運賃・料金計算にも対応しています。例えば修学旅行で、都内集合場所から東京駅まで貸切バスを利用してから新幹線で移動し、京都駅で再び貸切バスを利用するなど、1つの行程内で複数のバス事業者を利用する場合でも、各区間に対応する運輸局の公示運賃額を採用してバス運賃・料金計算し、まとめて表示することができます。
本機能により、旅行会社は独自でバス運賃・料金の概算を把握し、効率的に見積もりを作成できるので、旅行者(お客様)に速やかな回答が可能で、旅行会社の業務効率が上がるだけでなく、旅行者の満足度向上にも繋がると考えています。またバス事業者は見積依頼への対応に関わる業務が軽減され、旅行者にとってもすぐに旅行会社から回答を得られるので旅行計画を立てやすくなります。
2023年9月から「貸切バス運賃計算ツール」を提供し、距離や所要時間等の手入力によって貸切バス運賃の概算を把握できる機能として多くの方にご利用いただいています。今回「バス運賃料金計算」機能の検討段階から旅行会社にフィードバックいただきながら開発を進め、作成した行程の情報から運賃計算に必要な情報を自動で取得し、バス料金の計算や複数運輸局への対応などが可能になり、より利用者のニーズに応えられる機能となっています。
今後も団体旅行を扱う旅行会社・貸切バス事業者の利便性やニーズを追求し、貸切バスを使った行程表作成をサポートできればと考え、業務負担の軽減や業界の課題解決に貢献できるよう、サービスの向上や機能開発に努めてまいります。
■『行程表クラウド by NAVITIME』について
『行程表クラウドby NAVITIME』は、旅行会社や貸切バス事業者向けのSaaS型Webサービスで、貸切バス(大型・中型・小型・コミューター)を含む車と、公共交通、徒歩、自転車を組み合わせたルート検索や料金計算機能等で、個人/団体旅行、MICE等における行程表作成をサポートします。また「交通事故AI予測マップ」により、事故リスクが高い場所や道を地図上で確認できます。旅行会社や貸切バス事業者の業務効率化と安全運行を支援いたします。
・サービス紹介サイト:https://lp.koteihyo-cloud.navitime.co.jp/
・お問い合わせフォーム:https://lp.koteihyo-cloud.navitime.co.jp/inquiry
■関連プレスリリース
・2023年9月4日『行程表クラウド』、 新運賃制度に対応した「貸切バス運賃計算ツール」を提供開始
https://corporate.navitime.co.jp/topics/pr/202309/04_5645.html
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