藤井聡太六段の師匠・杉本昌隆七段による、初の子ども向け「将棋入門書」が発売！

「先を読む力」「深く考える力」も身につく!! 『マンガと図解で早わかり　強くなる！こども将棋入門』

史上最年少で六段となった藤井聡太プロの師匠、杉本昌隆七段監修による初の子ども向け入門書『マンガと図解で早わかり　強くなる！こども将棋入門』（朝日新聞出版）が、2月20日に発売となりました。たくさんのマンガとイラスト図解で“超基本”から楽しく学べるだけでなく、実戦ですぐに使える杉本先生直伝のワザ、練習問題も満載です！　https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=19776

藤井聡太プロの活躍にともない、子どもたちの間で高まっている将棋人気。日本将棋連盟が首都圏で運営する「子供将棋スクール」は2016年４月からの１年間で会員数が４割増、各地の将棋教室も生徒数が増え、賑わっています。
本書は、このような「これから将棋をはじめたい！」「もっと強くなりたい！」といった子どもたちに向けた将棋入門書です。駒の特徴や棋譜の読み方などの基礎知識から、序盤・中盤・終盤の戦い方まで、たくさんのマンガとイラスト図解で、わかりやすく解説します。最短＆最速で強くなれる杉本先生直伝のワザ、自分の実力をチェックできる練習問題ほか、藤井聡太プロにまつわるコラムも収録！ 将棋を学ぶことで「先を読む力」「深く考える力」も身につきます。すべての文章にルビ（読みがな）をふっているので、小学校低学年の子どもたちも読める一冊です。
 

 

 

 

≪目次≫
■第１章：将棋の基本
将棋の遊び方／駒の並べ方／駒の使い方／対局の流れ／駒の動き方／
将棋のルール／棋譜の読み方／反則（禁じ手）／千日手と持将棋　ほか

 

■第２章：序盤の作戦
序盤の攻め（飛車先の歩を相手と交換しよう／飛車と銀で連係して敵陣に迫ろう ほか）
序盤の守り（玉は金銀３枚でがっちり囲う／矢倉囲い／美濃囲い／居飛車穴熊　ほか）
◎練習問題

■第３章：中盤の作戦
中盤の攻め（駒の弱点を攻める／両取りをねらう／成駒をつくって戦力アップ！ ほか）
中盤の守り（守りの基本は数で負けないこと）
◎練習問題

■第４章：終盤の作戦
終盤の攻め（詰みの形を知っておこう／金で詰ます！／銀で詰ます！／必至の形　ほか）
終盤の守り（詰まされそうなときは先に守ろう／早めに逃げるのも作戦のうち）
◎練習問題

■第５章：初心者卒業テスト
次の一手と詰将棋の解き方／次の一手 攻め・守り／指してはいけない手／詰将棋

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■監修者プロフィール
杉本昌隆（すぎもと まさたか）
1968年生まれ。愛知県名古屋市出身。1980年、小学6年生のときに奨励会（プロ棋士の養成機関）に6級で入会。1990年に四段に昇段しプロ棋士となる。2006年に七段。振り飛車党を代表する棋士のひとりとして知られている。東海地方を拠点に後進の育成にも力を注いでおり、門下に藤井聡太プロ、室田伊緒女流プロ、中澤沙耶女流プロがいる。

【書籍情報】
書名：『マンガと図解で早わかり　強くなる！こども将棋入門』
監修：杉本昌隆
体裁：Ａ５判並製／オールカラー／192ページ
定価：本体950円＋税
ISBN：978-4-02-333193-8
発売日：2018年2月20日
発行元：朝日新聞出版
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=19776