【新刊情報】夏の扉がそっと開く―思わず海へ走り出したくなるような初夏のきらめきを描いた絵本『なつだね』。合田里美、初のオリジナル創作絵本発売!
児童書出版社、 株式会社岩崎書店(代表取締役社長 小松崎敬子、本社:東京都文京区)は『なつだね』(合田里美・作絵)を2025年6月17日に刊行します。

夏がはじまる「わくわく」がギュッとつまった、宝物のような絵本
真夏ではなく、初夏の海。
——「今日から夏が始まる!」そんな瞬間を感じさせる一日。
風の心地よさ、潮の香り、波の音……絵本のすみずみから、初夏特有の空気があふれ、読者の五感にやさしく語りかけます。
麦わら帽子、ビーチサンダル、サーフボード、貝がら、カニ……夏のはじまりの風景が広がり、思わず海へかけ出したくなるような、「わくわく」がギュッとつまった、宝物のようなお話。
絵本のなかに、さわやかな風が吹いています。
海辺の街に暮らす著者だからこそ捉えられる視点で描かれた、心に残る「海の絵本」です。
●内容紹介
風 さらさら きもちいい
この感じ ぜったいそうだ はじまったよ はじまった!
麦わら帽子 ビーチサンダル サーフボード、
はじまったよね。きょうからだよね。いっしょにいこうよ。



日差し、風、におい、海の色、五感で感じる初夏の1日。
うれしくなって海へ走り出したくなるような、そんな1日を、鎌倉を舞台に描き出す。
『ぼく』(作・谷川俊太郎)の絵を担当した、合田里美、初の創作絵本。
●書誌情報

書名:なつだね
著者名:合田里美・作絵
出版社:株式会社岩崎書店
定価:1,870円(本体1,700円+税)
判型:A4変
頁数:32ページ
配本日:2025年6月13日
岩崎書店商品ページ:https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b10134754.html
商品紹介動画:https://www.youtube.com/shorts/CayE05rb59U
●著者プロフィール
合田里美(ごうださとみ)
1984年兵庫県生まれ。MJイラストレーションズで学ぶ。書籍装画、挿絵、広告などを中心に活動。 書籍装画の仕事に『一膳めし屋丸九』シリーズ(中島久枝/角川春樹事務所)、『あたしたち、海へ』(井上荒野/新潮社)、『金の角持つ子どもたち』(藤岡陽子/集英社)、児童書の仕事に『その年、わたしは嘘をおぼえた』(ローレン・ウォーク/訳・中井はるの・中井川玲子/さ・え・ら書房)、『12歳で死んだあの子は』(西田俊也/徳間書店)などがある。『ぼく』(谷川俊太郎 作/岩崎書店)がはじめての絵本となる。
※商品の店着状況により店舗ごとに発売開始日が異なります。
販売場所:全国書店、ネット書店 ほか
紀伊國屋書店:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784265831418
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