「すららドリル」が福島県矢吹町の全学校5校舎で導入　通常授業も自宅学習も個別最適な学びを支援

株式会社すららネット（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：湯野川孝彦）が提供するアダプティブドリル「すららドリル」が、福島県矢吹町の全学校5校舎で導入され、全児童・生徒1,350名が利用を開始したことをお知らせします。また、2023年4月からは、不登校児童・生徒の支援用としてAI×アダプティブラーニング教材「すらら」の活用も始まります。

福島県教育委員会では、「クラウドアプリを使用した授業実践を積み重ね、指導のノウハウを累積しながら、１人１台端末を有効活用して児童生徒の資質・能力の育成を図る」ことを目的に「ふくしま『未来の教室』授業充実事業」を推進しています。上記の取り組みの一環として、昨年、矢吹町立善郷小学校と矢吹町立矢吹中学校で「すららドリル」の活用が始まりました。※
そこでの実績や、「すららドリル」の児童生徒の一人ひとりの苦手な部分を見つけ、復習をすることができる機能が評価され、この度、矢吹町の全校舎にて「すららドリル」が採用されました。コロナ禍での長期休校対応も視野に、2022年1月より町内の全学校5校舎（小学校4校、中学校1校）全児童・生徒1,350名が学習を開始しています。

また、2023年4月から不登校児童・生徒の支援用としても、AI×アダプティブラーニング教材「すらら」が導入されます。「すららドリル」と「すらら」の活用を通して、一人ひとりに個別最適化された学習を実現し、児童生徒の資質・能力の育成に寄与することを目指します。

すららネットは今後も、新しい学習体験を届ける事業活動を通じ、学習者に「大人になっても役に立つ真の学力」と「努力をすれば結果が出るという自信」を提供していきます。


※「すらら」の姉妹版「すららドリル」 福島県の小中学校で学習開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000347.000003287.html


福島県矢吹町 教育振興課 副課長兼指導主事　吉田　頼信　様のコメント
本町では、新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴う学級・学年閉鎖や臨時休業の際に家庭での学習に役立つ教材として、また、日常の授業や帰宅後の予習・復習で活用することで学力向上を図る目的で町立小・中学校の児童生徒全員のタブレット端末に「すららドリル」を導入しました。特に、欠席がちであったり、なかなか学級に入れなかったりする児童生徒の学習をサポートするのに効果的であり、これまで学習に気持ちが向かなかった児童生徒が進んで取り組むようになるなど、よい傾向が見られています。今後は令和5年度まで活用の在り方について検証を図り、本町の子どもたちの健やかな学びの実現に寄与してまいりたいと考えております。

 
■AI×アダプティブラーニング教材「すらら」、アダプティブドリル「すららドリル」について
「すらら」は、小学校から高校までの国語、算数／数学、英語、理科、社会 5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブな eラーニング教材です。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人一人の習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できます。初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができる特長を生かし、小・中・高校、高等教育機関、学習塾をはじめ、放課後等デイサービス等においても活用が広がっています。「すららドリル」は、アダプティブなドリルと自動作問・採点機能を有するテストからなり、「すらら」の姉妹版として主に公立小中学校向けに提供を開始しています。

 
■株式会社すららネットについて
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」と「すららドリル」を、国内では 約 2,500校の塾、学校等40万人を超える生徒に提供しています。全国の公立学校、有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。