「べに花はばたけ基金」助成先団体を決定

READYFOR株式会社

2024年10月25日 14時00分

「べに花はばたけ基金」は、日本の未来を担う子ども・青少年の健全な発達・育成を目的として設立されました。本助成は、団体の基盤強化や事業成長のための投資資金の助成を目的としています。設立者は（公財）東京コミュニティー財団（代表：市村浩一郎）で、基金事務局はREADYFOR株式会社（代表：米良はるか）が運営しています（以下「本取り組み」）。

本取り組みでは、年間の事業規模が1億円～3億円で現在の事業規模を数倍に拡大するための投資資金を必要とする団体をA枠、または年間の事業規模が1,000万円～5,000万円で代表の「右腕」となる人材の雇用・育成が必要な創業期の団体をB枠として、2024年7月30日（火）〜2024年8月28日（水）まで公募受付を行い、審査の結果、下記の4団体が助成団体として選定されました。

※B枠：五十音順

※ご申請いただいた内容・金額等をふまえ、本基金主旨にも照らし、採択数を当初予定から1団体分を増やすこととし、B枠では3団体を採択とさせていただく結果となりました。

※「助成採択結果のお知らせ」ページURL：https://fund.readyfor.jp/tc_fund/benibana_result

■ 採択団体ご担当者からのコメント

・特定非営利活動法人みんなのコード　代表理事利根川裕太様

「この度は採択頂きありがとうございました。今回の助成をもとに、団体内の基盤を強化し、継続的にインパクトを生み出せる団体へと成長を図ってまいります。そのことが、全国の学校現場で着実にアップデートされた情報教育が実施され、『誰もがテクノロジーを創造的に楽しむ国にする』というビジョンの実現にもつながると信じて活動してまいります」

・特定非営利活動法人第３の家族　奥村春香様

「採択いただき誠にありがとうございます。活動初期からボランティアで支えてくれたメンバーに右腕として参加してもらいます。家庭環境問題のはざまで悩む少年少女たちに、自分たちは何ができるのか。これからは、更に事業の成長を促進させていきます」

・一般社団法人Child Play Lab.　代表理事猪村真由様、事務局長田中暢也様

「この度は採択いただき、本当にありがとうございます。私たちは、病気という経験を強みに変えて自分らしく生きることができる社会の実現を目指し、病気の子どもとともに歩むあそびブランド『POCO!』を運営しています。今年3月まで小児科病棟で看護師として勤務していた田中を事務局長に迎え、子どもたちの可能性が溢れるための組織基盤強化と持続可能な体制を築いてまいります。応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします」

・特定非営利活動法人メタノイア　代表理事山田拓路様、堀田絵未理様

「外国にルーツをもつ子どもたちが一人残らず社会とつながり、多様な夢を実現することで、その子たちにとってはもとより、我々みんなにとっての幸せにもつながる。メタノイアはそんな社会の実現を信じて創業しました。このたびの助成をいただき、組織基盤を確かなものとすることで、子どもたちが夢に向けて学びとつながりを得るための温かい場をより広く、深く届けられると確信しています。心より感謝申し上げます」