ラグジュアリー住宅誌『モダンリビング』による建築アワード 第17回モダンリビング⼤賞を開催

ベスト6賞、スタイリング・デザイン賞、アンダー40賞も今年ならではの顔ぶれに

株式会社ハースト婦人画報社

ラグジュアリー住宅誌『モダンリビング』(発行:株式会社ハースト婦人画報社、代表取締役社長:ニコラ・フロケ)は、建築アワード「モダンリビング⼤賞授賞式」を2021年12⽉8⽇(⽔)にエ インテリアズ|ボッフィデパドヴァ東京にて開催しました。


「モダンリビング⼤賞」は2005年から始まった⽇本の優れた建築とそれを⼿掛ける⼈々を称えるために設⽴された賞で、今回で17回⽬を迎えました。1年間にモダンリビングに掲載した住宅の中から毎号の読者アンケートの集計によって、⾼い⽀持を集めた物件をベスト6賞として選定し、さらにそのベスト6賞の中から読者からの投票と審査員(建築家・椎名英三氏、デザイナー・深澤直人氏、写真家・藤塚光政氏)による審査を合わせて⼤賞を決定。その物件を⼿掛けた建築家と住み⼿の皆様に贈られます。本年はベスト6賞の中から⼤賞に加え審査員特別賞を出したほか、インテリア・コ―ディネーターを対象とした「スタイリング・デザイン賞」、未来ある若⼿建築家に贈る「アンダー40賞」を選出し、表彰しました。
各賞の受賞者は以下のとおり。

 
■モダンリビング大賞
 ※イベント同日に発表しました第17回 モダンリビング大賞の「大賞」は、諸事情により「該当なし」へと変更させていただきました。読者ならびに関係者の皆様にお詫びし、訂正させていただきます(2022/02/10 更新)。

 

 

■審査員特別賞
物件名/磐座の家 建築事務所名/中村拓志&NAP建築設計事務所
日本の伝統的な造園手法を生かした現代の数奇屋(モダンリビング252号p.066~075掲載)

撮影/藤井浩司(TOREAL)撮影/藤井浩司(TOREAL)

建築家の中村拓志さん初となる数寄屋の様式を取り入れた住宅。間口が狭く、東西に細長い敷地の中心に配された日本庭園は樹木や石の選定、配置まで中村さん自身でディレクション。「京都・洛北は山岳信仰が残る地域。自然への敬意を感じて暮らす人々の感性やふるまいを庭園と安寧の空間によって形にしたいと思いました」と中村さん。古くから土地に息づく人々の思いを形にした庭と建築が響き合い、唯一無二の景色を作り出しています。



■ベスト6賞
本年発売された『モダンリビング』掲載実例の中から、毎号の読者アンケートで1位となった物件に贈られる賞。
本賞の中から、モダンリビング⼤賞および審査員特別賞を選定。

物件名/磐座の家(建築事務所名/中村拓志&NAP建築設計事務所)
物件名/ SKY CAVE 建築家・井川充司(建築事務所名/ IKAWAYA建築設計)
物件名/ Garden Living - 庭を眺める居場所- 建築家・西田 司+塩脇 祥(OB)(建築事務所名/オンデザインパートナーズ)
物件名/南禅寺疎水の別邸 建築家・魚谷繁礼+魚谷みわ子 (建築事務所名/魚谷繁礼建築研究所)
物件名/ UTR house 建築家・森山善之+梅木寿人(設計事務所名/建築設計事務所バケラッタ)




■スタイリング·デザイン賞
物件名/「森を取り込む家」齊藤美紀⽒(インテリア·コーディネーター)

撮影/渋谷和江撮影/渋谷和江

インテリア·コーディネーターを⼤賞とした本賞には、16のノミネート作品の中から⼀般投票でベスト3に⼊ったインテリア·コーディネーターの齊藤美紀⽒、伊藤直子⽒、清水由美⽒を会場にお招きし、その作品のプレゼンテーションをしていただき、⽣配信上で視聴者に投票を募りました。1位を獲得した、齊藤美紀⽒をゴールドプライズとして表彰しました。






■アンダー40賞
物件名/はこ 建築家·成田和弘+成田麻依(建築事務所名/kufu)

撮影/藤井浩司(TOREAL)撮影/藤井浩司(TOREAL)

若⼿建築家を応援するアワードとして2年前から誕⽣。モダンリビング編集部が選定を⾏い40歳以下 (竣⼯時) の建築家に贈呈。広島を拠点に活躍する成田和弘さんと麻依さんの自邸「はこ」。美しい街並みを望める傾斜地に建つ建物は、敷地の形状を生かして整地を最小限にとどめ、土地の段差に合わせて箱型の建物をずらして配置。多彩な生活シーンを生み出す設計になっている。







■Best of 豪邸 Award
物件名/ashiya residence インテリアデザイン・隈元誠司(事務所名/デザイングラウンド55)建築家・田部兼三(建築事務所名/KENZO設計)

撮影/下村康典撮影/下村康典

2012年からスタートしたモダンリビングの「豪邸特集」は今年で10周年。これを記念してこれまで「豪邸特集」に掲載させていただいた住宅作品の中から最も支持を集めた豪邸を決める「Best of 豪邸 Award」を開催。WEB投票によって最も支持を集めた「ashiya residence」にBest of 豪邸Awardが贈られました。

 

70周年記念トーク中の『モダンリビング』発⾏⼈である下⽥結花(左)、および編集⻑の志⽔りえ(右)70周年記念トーク中の『モダンリビング』発⾏⼈である下⽥結花(左)、および編集⻑の志⽔りえ(右)


■「第17回モダンリビング⼤賞授賞式」実施概要
◆開催期間:2021年12⽉8⽇(⽔)
◆開催時間:19:00〜20:20
◆会場:エ インテリアズ|ボッフィデパドヴァ東京 ※オンライン形式で実施
◆オフィシャルスポンサー:e’interiors(エ インテリアズ)
◆ゴールドスポンサー:allmilmo(アルミルモ)・KAJA DESIGN(カジャデザイン)・NICHIESU(ニチエス)・Rimadesio(リマデシオ)
◆主催:ハースト婦⼈画報社『モダンリビング』
◆イベント内容:『モダンリビング』が年間を通じて掲載した住宅の中から毎号の読者アンケートの集計によって、ベスト6賞を選定し、表彰するアワードイベント。さらにそのベスト6賞の中から読者の皆様からの投票と審査員(建築家・椎名英三氏、デザイナー・深澤直人氏、写真家・藤塚光政氏)による審査を合わせて⼤賞を決定し、その物件を⼿掛けた建築家と住み⼿の皆様を表彰しました。また2016年より継続しているインテリア・コ―ディネーターを対象とした「スタイリング・デザイン賞」は、⼀次審査を通過したノミネート作品をモダンリビングのサイトに掲載、WEB投票によって審査。上位3組のインテリア・コ―ディネーターの⽅々によるプレゼンテーションののち、オンライン配信中のWeb投票により、ゴールドプライズを決定、表彰。さらに、若⼿建築家を表彰する「アンダー40」賞、審査員特別賞も贈呈。
 

 

<モダンリビングについて>
1951年に「新しい⽣活を創る新しい住居の雑誌」として創刊しました。以来、時代に即した⽇本の住宅、⽇本⼈のライフスタイルを提案し続けてきました。毎号「幸せを実感できる豊かな暮らしと空間」を提案しています。




<ハースト婦⼈画報社について>
株式会社ハースト婦⼈画報社は、テレビ、新聞、雑誌、情報サービスなどを展開する、アメリカで最⼤級のメディアグループ、ハーストの⼀員です。1905年に創刊した『婦⼈画報』をはじめ、『ELLE Japon(エル・ジャポン)』、『25ans(ヴァンサンカン)』、『Harperʼs BAZAAR(ハーパーズ バザー)』、『Menʼs Club(メンズクラブ)』などを中⼼に、ファッション、カルチャー、デザイン、フード、ウエディングなどに関する雑誌の発⾏と多数のデジタルメディアの運営を⼿掛けています。近年はメディアの領域にとどまらず、「エル・ショップ」などのEコマースの運営、クライアント企業のマーケティング活動をトータルにサポートする「HEARST made (ハーストメイド)」 のサービス提供、データに基づきクライアントブランドのマーケティングを⽀援する専⾨組織「ハースト データ スタジオ」を⽴ち上げるなど、コンテンツ制作における知⾒にデジタルの知⾒とデータを融合した企業活動を展開しています。
URL:https://www.hearst.co.jp
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本社所在地
東京都港区南青山3-8-38 南青山東急ビル5F
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代表者名
ニコラ・フロケ
上場
未上場
資本金
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設立
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