デフ(聴覚障がい者)フットサル女子日本代表候補選手 都立大塚ろう学校で特別講師として初参加!

ケイアイチャレンジドアスリートチーム「2025年東京デフリンピック」の周知を目指して

ケイアイスター不動産株式会社のケイアイチャレンジドアスリートチームは、東京都立大塚ろう学校から依頼を頂き、2023年2月21日(火)に小学部1年生から6年生の体育の授業において特別講師を務めました。
 ケイアイスター不動産株式会社(本社/埼玉県本庄市、代表取締役/塙 圭二、以下「当社」と言う。)のケイアイチャレンジドアスリートチームは、東京都立大塚ろう学校(以下「大塚ろう学校」と言う。)から依頼を頂き、2023年2月21日(火)に小学部1年生から6年生の体育の授業において特別講師を務めました。

(写真左から)ケイアイチャレンジドアスリートチーム酒井選手、岩渕選手、川畑選手、山本
※撮影時のみマスクを外しています。※左から指文字で「おお・つか・ろう」と表わしています。

 ケイアイチャレンジドアスリートチームから岩渕 亜依(いわぶち あい)選手、川畑 菜奈(かわばた なな)選手、酒井 藍莉(さかい あいり)選手、そしてチームディレクターの山本 典城(やまもと よしき)が参加し、ろう学校で初めて特別講師を務めました。
 
  • 開催の背景
 ケイアイチャレンジドアスリートチームは、「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念に、各地でイベントや体験会を実施するなど、パラスポーツの認知向上に向けた啓もう活動を積極的に行っています。これまでも自治体や教育機関などと連携した体験会や当社主催の大会を開催しており、延べ1,000名以上の方にパラスポーツを体験していただいております。
 このようなケイアイチャレンジドアスリートチームの活動にご賛同いただき、大塚ろう学校から講師のご依頼を頂きました。
 今回は、大塚ろう学校の小学部の生徒を対象にデフサッカー・デフフットサルを取り入れた体育の授業を行い、ボールを使って体を動かすことの楽しさを感じてもらうこと、将来の夢や希望、なりたい姿について考える機会の提供を目的に内容を考え実施しました。

  ※特別授業の様子

 

 

  • 概要
日時:2023年2月21日(火) 9:15~12:40(1校時~4校時)
場所:東京都立大塚ろう学校 体育館(〒170-0002 東京都豊島区巣鴨4-20-8)
【授業内容】
1・2年生:体操、クラス対抗トンネルリレー、アスリートとゲーム
3・4年生:ウォーミングアップ、4つのゴールを設けてゲーム、アスリートとゲーム
5・6年生:ウォーミングアップ、4つのゴールを設けてゲーム、チームごとに作戦会議を設けてからゲーム、アスリートとゲーム
4組   :ウォーミングアップ、パス・ドリブル練習、ドリブル的当てリレー
 
  • 当日の様子
 当日は、大塚ろう学校の小学部1年生から6年生と知的・発達障がいを持つクラスから総勢約85名の生徒たちが参加しました。
 授業では、パスやドリブルの練習の後、4つのゴールを設けるゲームではチームでコミュニケーションを取りながら攻守の練習を行いました。通常の体育の授業とは異なり、普段の会話では得られないコミュニケーションが出来るなど、日本を代表するアスリートとの交流を楽しむ生徒が多くいました。

  ※特別授業の様子

■ ケイアイチャレンジドアスリートチームのコメント
【川畑 菜奈(かわばた なな)選手】
 大塚ろう学校で生徒たちと交流してきました。ろう学校での講師は初めてだったのですが、ゲームの中で積極的に発言する子や相手チームに勝ちたいという強い気持ちを持った子など、色々な生徒がいて最初から最後まで楽しく交流が出来ました!
 機会があれば、また大塚ろう学校の生徒たちと交流したいと思える素敵な時間でした!

【酒井 愛莉(さかい あいり)選手】
 初めて大塚ろう学校にて生徒たちと一緒に交流させて頂きました。今回は小学部全学年と交流するという、貴重な時間を頂き、それぞれの学年に合った内容を考えたので、楽しんで頂けたかなと思います。
 講師が同じデフと分かると積極的に手話で話し掛けてくれたり、興味を持ってくれたり、デフ同士の強みがはっきりと出ていた時間になりました。私も、デフの子どもたちと一緒にボールを蹴ったり、話したり、とても楽しい時間でした。中にはデフサッカー日本代表を目指したくて今頑張ってる生徒たちもいたので、少しでも力になれたら嬉しいです。
 初めてサッカーをやった生徒たちからは、すごく楽しかったし、もっとやりたい、上手くなりたいと言ってくれたことがすごく嬉しく、私も元気をもらいました。
 これからも大塚ろう学校だけではなく、様々なろう学校で、今回のような交流の機会を増やしていきたいと思いました。その位、今回の交流はすごく楽しく、そしてより学べる時間になりました。
 
  • 今後について

 今後もイベントや体験会などを通じてパラスポーツ、障がい者アスリートを通しパラスポーツの普及、障がいへの理解促進に繋がる取り組みや、地域と連携したスポーツ普及活動を実施してまいります。
 また、今年11月にブラジルで開催される「デフフットサルワールドカップ2023」と、2025年に東京で開催されることが決定した「第25回夏季デフリンピック」の周知も目指してまいります。

■ ケイアイチャレンジドアスリートチーム 参加メンバー

※日本代表…前回大会日本代表として出場、次回大会も代表候補とされている選手


■ ケイアイチャレンジドアスリートチームとは
 「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念として、障がいを乗り越えるだけでなく、さらなる高みを目指してチャレンジを続けるパラアスリート集団です。2019年4月に当社所属の障がい者アスリート5名でケイアイチャレンジドアスリートチームを発足しました。
 現在は、8名のアスリートが所属しており「デフフットサル」、「デフサッカー」、「ろう者柔道」、「車いすバスケットボール」、「車いすバドミントン」の各競技で活躍しています。ケイアイチャレンジドアスリートチームは、トップアスリートとして高いレベルでのトレーニングと競技を続けながら、社内の研修講師や商品開発に携わるほか、各地でイベントや体験会を開催するなどパラスポ ーツの認知向上のための啓もう活動を積極的に行っています。これまで、埼玉県本庄市を中心に県内外の自治体をはじめ教育機関などと連携した体験会やパラスポーツの冠大会を開催し、延べ1,000名以上の方々にパラスポーツを体験していただきました。

公式サイト:https://www.athlete.ki-group.co.jp/

■ ケイアイスター不動産株式会社とは
 「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をミッションとし、『高品質だけど低価格なデザイン住宅』を提供しています。仕入れから販売までを一気通貫で行うリアル×テクノロジーの基盤である「KEIAIプラットフォーム」を構築。テクノロジーの積極的な導入とコンパクト戸建住宅による独自のビジネスモデルによって、国内分譲住宅市場シェアの拡大を図ります。今後も不動産業界のDXを牽引するリーディングカンパニーとして、価値ある分譲住宅を提供していきます。
 戸建分譲事業を中心に、1都2府18県(宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、岐阜、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、福岡、佐賀、熊本、大分、鹿児島)で展開。年間5,400棟(土地含む)以上を販売(※)しています。2022年3月期の売上高は1,843億円(※)。一般社団法人日本木造分譲住宅協会の立上げに参加し、国産木材の利用を促進するなどESGにも力を入れています。
 2021年、経済産業省「新・ダイバーシティ経営企業100選」「DX認定事業者」認定、「2021年度グッドデザイン賞」受賞。(※グループ連結数値)

【会社概要】
社 名  ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証プライム市場)
代 表  代表取締役 塙 圭二
所在地  〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1
資本金  4,815百万円(2023.1.31現在)
設 立  1990年11月
従業員数 2,078名(連結 / 2022.4.1現在)
URL   https://ki-group.co.jp/
事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか

 【リリースPDF】
https://ki-group.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/2023.03.09_otsukametro.pdf

【報道関係者からのお問合せ先】
ケイアイスター不動産株式会社 戦略開発本部 PR課
TEL:03-6259-1750  FAX:03-6551-2567 E-mail:press@ki-group.co.jp

 

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会社概要

URL
https://ki-group.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
埼玉県本庄市西富田762-1
電話番号
0495-27-2772
代表者名
塙 圭二
上場
東証プライム
資本金
48億1660万円
設立
1990年11月