令和6年能登半島地震 海上輸送で灯油,軽油,発電機が被災地に到着
金沢港から輪島港経由、輪島市の特別養護老人ホームなどに
令和6年能登半島地震で被災された皆様ならびにご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)は、被災地自治体の要請を受け、支援物資の第一弾として金沢港で灯油2,000L、軽油1,000L、発電機5台を詰め込み、輪島港へ海上輸送しました。
トラックの乗り込みが可能な和幸船舶株式会社のRORO船を用いて10日の11時半に金沢港を出発し、16時半に輪島港に到着、詰め込まれた物資のうち発電機2台と軽油(180L)を、電源、水道ともに不通で避難所になっている特別養護老人ホーム「あての木園」へ港から直接移送し、10日23時頃に設置を終え、電気を灯すことができました。
日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)は、被災地自治体の要請を受け、支援物資の第一弾として金沢港で灯油2,000L、軽油1,000L、発電機5台を詰め込み、輪島港へ海上輸送しました。
トラックの乗り込みが可能な和幸船舶株式会社のRORO船を用いて10日の11時半に金沢港を出発し、16時半に輪島港に到着、詰め込まれた物資のうち発電機2台と軽油(180L)を、電源、水道ともに不通で避難所になっている特別養護老人ホーム「あての木園」へ港から直接移送し、10日23時頃に設置を終え、電気を灯すことができました。
支援物資第一弾は「あての木園」ほか、輪島市と調整したニーズの高い公民館等の避難所へ。
支援物資第二弾以降も、20日までは海上経由での輸送を継続する予定で、今後の支援物資も自治体の要請を受けたニーズの高い避難所等へ配備していく予定です。
※RORO船とは、船から直接トラックを積み込む荷役方式で輸送する船舶で、和幸船舶株式会社とは日頃から海洋ごみ対策で日本財団と連携しています。
<使用船舶>
・フェリー粟国(あぐに)462トン(内航RORO船)
・トラック(2~4トン車)13台を積載可能(普通車の場合は23台を積載可能)
<輸送物資(予定)>
(1)大型発電機 計10台(100V/200V :25KVA~60KVA)
(2)大型敷き鉄板20枚(荒れ地車両渡し板)
(3)燃料:灯油(暖房用)計4,000L(18Lポリタンク約220缶相当)
軽油(発電機・トラック用)計2,000L(ポリタンク200缶)
(4)ポータブル水再生のシャワーシステム計100台・ポータブル水再生の手洗い場計200台
金沢港に集められた支援物資は、車両積載(2~4トントラック等)状態で海上輸送し、被災地に近い港へ
運ぶ予定です。
【日本財団とは】
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道
支援など、幅広い分野の活動を推進しています。
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