ジャロック、物流機器の営業活動を「Agentforce」により変革 受注率15ポイント向上、報告書の作成時間80%削減、商談化率5%向上などのビジネス成果を実現

100億円宣言企業が選んだAI管理職により、中堅中小企業の競争力を抜本的に強化

株式会社セールスフォース・ジャパン

株式会社セールスフォース・ジャパン(代表取締役会長兼社長 小出 伸一、以下Salesforce)は、本日、物流機器の製造・販売・施工を手がける株式会社ジャロック(代表取締役社長 斉藤 力丸、以下ジャロック)が営業活動の自律支援のためにAIエージェントプラットフォーム「Agentforce」を導入し、営業活動の変革に成功したことを発表しました。物流機器メーカーのジャロック(社員数約50名)は、2025年10月にAgentforceを導入し、すでに受注率15ポイント向上、報告書の作成時間80%削減、商談化率5%向上などのビジネス成果を実現しています。

背景・課題

創業者から会社経営を2代目社長へと引き継いだジャロックは、長年にわたり「情報の属人化」という経営課題を抱えていました。ベテランの営業担当者が退職するたびに、長年かけて培ったノウハウや顧客情報が会社から失われるという状況が繰り返され、組織の継続的な成長を阻む要因となっていました。また、営業担当者の間で受注率に大きな差が生じており、成功パターンの共有や再現が困難な状況が続いていました。

2018年のSalesforceのAgentforce Sales(当時の名称はSales Cloud)導入により「情報を個人から会社の資産へ」という基盤整備を進め、情報共有の課題はある程度解消されました。しかし、社内のやり取りを何度も繰り返す非効率や営業担当者ごとの成果格差の解消が新たなテーマとなっていました。蓄積されたデータをさらに「活用」するという次の経営課題が浮上してきたのです。

選定・導入理由

2024年から2025年にかけて生成AIの性能が飛躍的に向上するなか、ジャロックは蓄積してきたSalesforceによるCRMデータを最大限に活用する機会が訪れたと判断しました。「情報の共有」から「AIとの共生」という新たな経営ビジョンを描き、2025年10月にAgentforceの導入を決定しました。Agentforce Salesに長年積み上げてきた顧客データや業務プロセス、ビジネスロジックをAgentforceの知性の源泉とし、一般的な情報しか活用できない汎用AIツールでは再現できない、企業資産をAIエージェントの活用に活かしています。

2026年1月よりAgentforce関連機能の順次実装を開始し、2026年7月現在は以下の領域でAIエージェントを活用しています。

  • 営業活動の自動記録・要約:営業担当者の通話の記録、商談での会話をリアルタイムでAIが集約、要約、商談・日報への取り込み、Googleカレンダーと連携し、営業担当者の記録負荷を大幅に軽減

  • 商談スコアリングと成功事例のサポート:AIが各商談活動をスコア化し、不足している点を自動検知。他の担当者の成功事例を参考に、次のアクションを自律的にサポート

  • 社内AIエージェント:Salesforce上に構築した社内エージェントが社内ナレッジに即座に回答し、担当者が社内確認に費やす時間を削減

  • 社外AIエージェント:公式ウェブサイト上に社外エージェントを展開し、顧客からの問い合わせにリアルタイムで対応

導入効果

Agentforceの導入により、蓄積されたCRMデータが「活きた知識」として機能し始め、組織全体の営業力底上げが実現しました。AIエージェントによって、受注率15ポイント向上、報告書の作成時間80%削減、商談化率5%向上などのビジネス成果を実現しています。

また、情報の属人化が解消され、社内コミュニケーションのスピードが向上しました。営業担当者が顧客との対話・関係構築というコア業務に集中できる環境が整い、人とAIが協働することで少ない人数でも高い成果を上げることができるようになりました。社長自らが毎朝全社員の日報にコメントし続けるという経営トップのコミットメントもあり、AIを活用した日報・商談管理の習慣が全社に定着しています。

将来の見込み

ジャロックは、「AI従業員」の実現に向けてAgentforceへのさらなる投資を検討しています。営業部門にとどまらず、全社員の全活動をSlackに集約し、あらゆる社内情報を俯瞰する「AI管理職」を構築することを目指しています。AI活用を市場での競争に勝ち抜くための前提条件として位置づけ、次のステージへと歩みを進めます。

顧客の視点

株式会社ジャロック 代表取締役社長 斉藤 力丸 氏は次のように述べています。「Salesforceを導入した当初から目指していたのは、『情報を個人の頭の中から会社の資産へ』という転換でした。以前は優秀な社員が退職するたびに、ノウハウや顧客との関係性がそのまま失われることに危機感を感じていました。今では、これまでに蓄積してきたCRMのデータがAgentforceによって初めて『活用できる知識』になり、AIエージェントが各担当者の商談を自律的にサポートしてくれています。受注率が2年間で15ポイント向上したという成果は、このAgentforceの力と、全社員が毎日情報を蓄積し続けてきた積み重ねの結果です。今後はAgentforceを軸に、全社員がAIと共生するモデルをさらに深化させていきたいと考えています」

株式会社セールスフォース・ジャパン 常務執行役員 コマーシャル営業統括 グロースビジネス第2営業統括本部 統括本部長 西田 晶子は次のように述べています。「ジャロック様は、2018年のSalesforce導入以来、経営ビジョンと一体となったCRM活用を着実に積み重ねてこられた先進的な企業です。今回のAgentforce導入では、その蓄積されたデータ基盤の上にAIエージェントを展開することで、単なる業務効率化を超え、テクノロジーの力と、社長自らが毎朝全社員の日報にコメントし続けるという人的なコミットメントの掛け合わせによって生まれたものです。Salesforceは、Agentforceを通じて、すべての企業がエージェンティック エンタープライズへと変革できるよう、ジャロック様の成長を引き続き全力で支援してまいります」

詳細情報:

  • Agentforceの詳細は、こちら

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Salesforceについて

Salesforceは、あらゆる規模の企業がエージェンティック エンタープライズへと変革することを支援します。人とAIエージェント、アプリケーション、データを信頼性の高い単一のプラットフォームへ統合することで、これまでにない成長とイノベーションを実現します。詳細は salesforce.com/jp をご覧ください。

Salesforceのコーポレートサイトにある「ニュース&インサイト」では、日本向けの最新情報をご紹介しています。詳細は、salesforce.com/jp/news/ をご覧ください。

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会社概要

URL
-
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-1-3  日本生命丸の内ガーデンタワー(Salesforce Tower)
電話番号
0120-733-257
代表者名
小出伸一
上場
海外市場
資本金
-
設立
1999年03月