千葉ともこさんの新作『火輪の翼』が発売。山田章博さんの装画を初公開!

同時に『戴天』の文庫化も決定

株式会社文藝春秋

『火輪の翼』(かりんのつばさ)

株式会社文藝春秋(本社:千代田区紀尾井町 社長:飯窪成幸)は千葉ともこさんが書き下ろした新刊の単行本『火輪の翼』と文庫本『戴天』を3月に発売。人気漫画家・イラストレーターの山田章博さんの単行本装画を公開します。

千葉ともこさんは2020年に松本清張賞を受賞した『震雷の人』でデビュー。2022年に刊行した『戴天』では日本歴史時代作家協会賞新人賞を受賞し、デビュー以来〈安史の乱〉を大きなテーマに追い続けてきました。3作目となる『火輪の翼』は、戦を終わらせるために命を懸ける者たちの運命を描いた胸が熱くなるの歴史エンターテインメントです。

装画を担当される山田章博さんは漫画家・イラストレーターとして国内外で高い人気を誇り、『十二国記』(小野不由美著)の装画でも広く知られています。

◆『火輪の翼』内容紹介

玄宗皇帝が政治を疎かにして国が乱れていた唐の時代、民を救うため安禄山と史思明が挙兵し、安史の乱が勃発する。だが戦は泥沼化。国は疲弊し、多くの無辜の民が傷ついた。絶大な人気を誇った力者の娘・呉笑星、叛乱軍を主導した史家の長男・史朝義と安家の次男・安慶緒は、命を賭して戦を終わらせようと誓うが——。

◆著者コメント

デビュー作『震雷の人』、2作目の『戴天』につづき、ありがたいことに今作の『火輪の翼』の装画も山田先生に手掛けていただきました。作品のモチーフとなる不死鳥を中心に、戦争の中で大義をなそうとする登場人物たちを配した、重厚かつ壮大な絵に圧倒されました。

読者の皆様におかれましては、ぜひ実物の本をお手にとっていただきたいです。とくに、主人公の片肌脱ぎの女の子と中央の不死鳥の勇ましさにご注目ください。

『戴天』刊行以来、試行錯誤を繰り返してきました。装画と併せて、『火輪の翼』の物語をお楽しみいただけましたら幸いです。

『震雷の人』(文春文庫)
『戴天』(文春文庫・3月6日発売)

◆著者プロフィール

千葉ともこ

1979年、茨城県生まれ。筑波大学の日本語・日本文化学類卒業。2020年、『震雷の人』で第27回松本清張賞を受賞しデビュー。2022年、2作目の『戴天』で第11回日本歴史時代作家協会賞新人賞を受賞。

◆単行本書誌情報

書名:『火輪の翼』

著者:千葉ともこ

発売:2024年3月12日

定価:2200円(税込)

ページ数:384頁

ISBN: 978-4-16-391814-3

書誌URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163918143

◆文庫本書誌情報

書名:『戴天』

著者:千葉ともこ

発売:2024年3月6日

定価:1078円(税込)

ページ数:448頁

ISBN: 978-4-16-792187-3

書誌URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167921873

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会社概要

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区紀尾井町3-23
電話番号
03-3265-1211
代表者名
飯窪成幸
上場
未上場
資本金
1億4400万円
設立
1923年01月