ダイバーシティ西日本勉強会加盟企業の従業員に向けて、女性の健康課題と仕事の両立に関するセミナーを開催

月経・PMS・不妊治療・更年期と、幅広いテーマにて開催

株式会社ファミワン

2024年6月12日 09時30分

「子どもを願うすべての人によりそい幸せな人生を歩める社会をつくる」をビジョンに掲げ、法人の従業員向け福利厚生や自治体の住民向け支援を行うヘルスケアサポートサービス「ファミワン」 https://famione.com/benefit/ などを展開する株式会社ファミワン（本社：東京都渋谷区、代表取締役：石川勇介）は、職場でのワークライフバランスやダイバーシティに関して企業や団体が合同で考える「ダイバーシティ西日本勉強会」の「ながらワーカー・女性の健康促進チーム」に加盟する企業の従業員に向けて、オンラインセミナー『チームの一員として理解を深める！女性の健康課題と仕事の両立-月経・PMS・不妊治療・更年期』を5月17日に開催しました。

▼プレスリリース全文はこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d14333-385-890db500f2616101e4b37fc2ca06f86b.pdf

女性の健康課題は月経、PMS、不妊治療、更年期と様々です。様々な健康課題を抱えつつも仕事との両立に奮闘する当事者が存在するなか、現在当事者となっていない方も今後当事者となる可能性があります。今回、ダイバーシティ西日本勉強会の「ながらワーカー・女性の健康促進チーム」主催の本セミナーには、エア・ウォーター株式会社、株式会社奥村組、京セラ株式会社、株式会社神戸製鋼所、住友ゴム工業株式会社、積水ハウス株式会社、株式会社デンソーテン、西日本旅客鉄道株式会社等の企業が参加し、すべての人が自分のこととして考えていけるよう、周囲にいるチームメンバーが当事者に対するコミュニケーション・スキルを知り、当事者へのサポートの在り方をセミナーを通じて考えていきました。

セミナーには20代から60代の幅広い世代の方にご参加いただきました。事前の質問やセミナー中の質問では、家庭や職場でのそれぞれの立場からの質問が寄せられ、世代や立場によって様々な悩みに向きあっていると示唆されました。

ダイバーシティ西日本勉強会ながらワーカー・女性の健康促進チーム概要

ダイバーシティ西日本勉強会とは、関西圏の企業が知識と経験を共有し実践的学びを得るために 2004 年に発足し、現在約50 社がメンバーとして加盟し定期的に勉強会を開催しています。

分科会のひとつである「ながらワーカー・女性の健康促進チーム」では、だれもがヘルスリテラシーを高めることの重要性や、お互いに配慮しながら、だれもが安心して働くことができ、最大限の能力を発揮できる職場環境づくりを推進しています。

ダイバーシティ西日本勉強会ながらワーカー・女性の健康促進チーム担当者様のコメント

企業が女性の健康課題に対し取り組みを推進することは、個人や組織が生産性高く、成長していく上で必須であるということに改めて気づかされたセミナーでした。だれもがヘルスリテラシーを高めセルフマネジメントをすること、職場で健康について問題を抱えているメンバーがいれば、最適な対応方法を本人と共に考え、チームマネジメントをすることが重要です。

今後も、だれもが当事者意識を持ち行動に移すことができるよう、積極的に発信していきたいと思います。

オンラインセミナー詳細

チームの一員として理解を深める！「女性の健康課題と仕事の両立-月経・PMS・不妊治療・更年期-」

【開催日時】

　2024年5月17日(金)　13:30～15:00

【開催形式】

　zoomによるオンライン開催

【講師】

　石川　勇介　　株式会社ファミワン　代表取締役

　西岡　有可　　不妊症看護認定看護師（株式会社ファミワン）

　戸田　さやか　公認心理師・臨床心理士（株式会社ファミワン）

【対象者】

　ダイバーシティ西日本勉強会加盟企業の従業員のみなさま

セミナー開催結果

合計で18社、212名と多くの方に参加申込をいただき、事後アンケートも76名が回答しています。

アンケートでは87%の方が満足したと回答（5段階評価で5または4を選択）しており、仕事との両立での工夫すること、周囲にいる立場から当事者への接し方、女性の健康課題に関する基礎知識などに満足したといったコメントをお寄せいただきました。

セミナー後アンケートからのコメント（一部抜粋）

「終盤にお話されていたこんな言葉や態度に傷ついた、仕事と両立するために工夫したこと、職場で相談してよかった事例・ポイントが非常に勉強になりました！」

「具体的にどういう悩みがあるかを知ることができ、また個人差が大きい事も理解できました。対応は話しを良く聞いてあげたうえで個別に親身になってあげる必要があると再認識できた。」

「体調の不調だと相談しにくいし、我慢しなければいけないと思っていたのでそうではないとわかった。」

「講師の方の話し方がとても聞きやすく、また内容も女性男性関係なく知っておいた方が良い内容が多く、とても有益な時間でした。」

「短時間で多くの内容を学べた。最新の統計も役に立った。講師の話し方が聞き取りやすく、わかりやすかった。」

福利厚生サービス「ファミワン」の概要

組織全体の風土づくり × 当事者の個別サポートの二軸でご支援

福利厚生サービス「ファミワン」は、「専門家によるセミナー/研修を通じての従業員のリテラシー向上や社内風土の醸成」、そして「オンライン健康相談による従業員個々のサポート」の両側面から、企業の健康経営や両立支援の促進、女性活躍推進を支援します。

「ファミワン」導入企業の社員/従業員は、オンライン上で時間や場所を選ばず、社外の看護師や心理士、キャリアカウンセラーなどの有資格者に多様なテーマについての相談が可能です。匿名でかつ内容を会社に知られずに相談できる環境を提供することで、心理的安全性を高めるとともに従業員満足度の向上が期待できます。さらに、早期に悩みを相談し自身の身体や心の状態に気づくことで、行動変容を促し、不調を未然に防ぐ効果も期待できます。

また、全従業員を対象に、プロフェッショナル講師陣によるセミナー/研修を提供し、会社全体のリテラシーを高めます。特に女性特有の健康課題に対しては、約7割の女性従業員が上司・周囲の理解を望んでいます*1。管理職や支える側の従業員など、当事者以外へ正しい知識を提供し、理解を促すことで支援の幅の拡大に貢献します。セミナー/研修のテーマは、各社のニーズや課題感に応じてカスタマイズ*2が可能です。

2018年9月より、法人向け福利厚生プログラムの提供を開始。小田急電鉄やTBS厚生会、大成建設などへの福利厚生導入に加えて、ソニー、全日本空輸株式会社（ANA）、伊藤忠労働組合などへもセミナーを提供しています。自治体への提供としても、神奈川県横須賀市をはじめ、長崎県、東京都杉並区、世田谷区、広島県三原市、群馬県邑楽町など、都道府県単位から中核都市、そして数万人規模の市区町村まで幅広く提供を行っております。

※本サービスは医療行為ではないため、診断や処方は行いません。

▶︎ファミワン法人向け福利厚生サービス https://famione.com/benefit

▶︎自治体向け「妊活LINEサポート事業」 https://famione.com/local/

*1 出所：働く女性のウェルネス向上委員会HPより（東京都実施,2023-5,都内で働く女性3500人＋企業担当者200人へのアンケート調査結果）

*2 不妊治療の基礎知識、卵子凍結などプレコンセプションケアの啓発、月経・ＰＭＳ、更年期などの健康課題、ライフプランや人間関係、メンタルケアまで多彩なテーマに対応