「考察系ホラー」の原点。束幅38ミリ、680ページの圧倒的ボリュームで蘇る!『怪奇の断片 怪奇探偵・小池壮彦ルポルタージュ傑作選』が二見書房より7月28日発売。オカルト界に衝撃を与えた伝説のルポ。
かつてTVで話題を呼んだ“怪奇探偵”小池壮彦。昨今のホラー考察ブームの先駆とも言える、公文書や現地取材による実証的ルポの数々を朝宮運河が厳選。怪異の真相に迫る、オカルト史の決定版にして弩級の一冊です。

「怪奇」を追い続けた男の軌跡を、束幅38ミリ・680ページの圧倒的ボリュームで
1997年の放送開始から間もなく、フジテレビ系『奇跡体験!アンビリバボー』初期の人気心霊コーナー「怪奇探偵が行く」などに、実在の“怪奇探偵”として自ら登場し、大きな話題を呼んだ小池壮彦氏。
心霊現象や都市伝説を単なる恐怖譚として消費するのではなく、公文書や新聞記事を丹念に調査し、現地へ赴き、土地の歴史的背景や生存者の証言を積み重ねながら怪異の真相へ迫る――。その実証的かつ独自の取材手法は、当時の視聴者や読者に多大な衝撃を与えました。
本書『怪奇の断片 怪奇探偵・小池壮彦ルポルタージュ傑作選』は、小池氏が遺した膨大な作品群の中から、その真骨頂であるルポルタージュ・怪談・オカルト評論を厳選収録。束幅38ミリ、全680ページという圧倒的なボリュームで贈る、オカルトファン・ノンフィクションファン必携の永久保存版です。

なぜ今、小池壮彦なのか。時代が追いついた「怪奇考察」の原点
小池壮彦氏が描いた怪異は、単に読者を怖がらせるためのエンターテインメントにとどまりません。
現場の空気、集めた証言、公文書や古い新聞記事といった多角的な資料をもとに、怪異の「裏側」にあるその土地に刻まれた悲劇、人々の記憶、社会の歪み、そして人間の本質を浮かび上がらせます。
その客観的かつジャーナリスティックな検証姿勢は、現在YouTubeやSNS、書籍を中心に絶大な人気を集める「考察系ホラー」や、ドキュメンタリー的ホラー、実話怪談のまさに先駆的な試みでした。混沌とした現代だからこそ読まれるべき、時代を先取りしていた先駆者の鋭い眼差しが、この一冊に凝縮されています。
朝宮運河が紡ぐ、小池壮彦ルポルタージュの精華
本書の編者を務めるのは、怪談・幻想文学・ホラーカルチャーに精通するアンソロジストの朝宮運河氏。
小池氏の遺した膨大なアーカイブの中から、その知性と取材力が最も尖鋭に現れている傑作を厳選。一冊を通して小池氏の思想と熱量、そして美学を立体的に味わえる構成にまとめ上げました。
実話怪談の愛好家はもちろん、ノンフィクション、近代史、民俗学、そして現代のホラー考察ブームからこの世界に入った若い読者にも、極めて読み応えのある内容となっています。
【オカルト史の謎に迫る、迫真の収録内容】
・稲川淳二の代表作『生き人形』のモデルとなった男の生涯
怪談界最大の謎とされる「生き人形」の背景に蠢く、実在の人物とその数奇な運命を徹底追跡。
・フォークバンド「かぐや姫」のコンサートで録音された“幽霊の声”の謎
昭和の都市伝説として語り継がれる「録音された声」の音源とその怪異の正体に迫る。
・日航ジャンボ機事故にまつわる怪談 ほか
未曾有の惨劇の周辺で囁かれた数々の怪異。その背景にある遺族や生還者の「心の深淵」を見つめる。

書籍情報

怪奇の断片 怪奇探偵・小池壮彦ルポルタージュ傑作選
著者:小池壮彦
編者:朝宮運河
判型:A5判
ページ数:680ページ
定価:本体3,200円+税
ISBN:9784576260570
発売日:2026年7月28日
〈商品ページ〉
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