2021年度売上実績 1,574億円
ジュピターショップチャンネル株式会社(代表取締役社長:小川吉宏、所在地:東京都江東区、以下「ショップチャンネル」)は、2022年3月期(2021年度)決算を発表しましたのでお知らせいたします。
- 2021年度の業績とトピックス
2022年3月期の売上高は前期比2.3%減少の1,574億円となりました。2021年度は創業25周年の節目の年としてお客様に感謝を伝え、長年支持されている定番の商品や番組を楽しんでいただきました。その反面、商品や番組の新鮮味の不足等によりお客様の期待を上回るお買い物体験を提供することができず、売上高は減収となりました。
<トピックス>
新しい取り組みとして、以下を推進しました。
・コトや体験型商品の拡充
「コトコレ!」という番組名でリゾート会員権や写真館でのフォトセッション体験チケット等、
全10種類を販売し、多様なラインナップをご提供しました。
・サービスの向上
2021年8月からオリジナルのクレジットカード発行を開始し、初年度としての目標を上回る申し込みをいただき
ました。またお客様に当社でのお買い物体験をより価値のあるものとしていただくための検討を進め、2022年
4月には会員プログラム「ショップチャンネル スターメンバーシップ」の運営をスタートしています。
・新規事業の推進
2021年4月から主にSNSを配信先としてライブコマース動画を制作し、商品を販売するサービス「コレイヨ」を
開始しました。20代~40代のお客様にSNSを通じた新しいお買い物体験を提供しており、徐々に支持を獲得し
ています。
- 2022年度の注力点
①ターゲット顧客の再認識と商品、番組、サービスの再構築
キャリアを持つ女性を含む幅広い年代の女性が当社のターゲットであることを改めて認識した上で、商品、番組、各種販促やサービスを再構築します。当社は購買データを生かして顧客の深耕と拡大に取り組んできましたが、変化の大きな時代においてはアプローチの見直しと強化が不可欠です。従来の考え方や手法にこだわることなく、現在そして未来のお客様にお買い物を楽しんでいただくことを目指します。
②顧客満足向上のためのデジタルサービス強化
お客様のライフスタイルに合わせ、お客様にとっての利便性とエンターテイメント性のあるデジタルサービスの強化に取り組みます。社会や経済の変化に合わせてお客様が心地よいと感じるサービスは多様化しています。アナログとデジタル、いずれの接点においてもお客様に寄り添ったサービスを提供し続けることが重要であるという前提のもと、今期はデジタルサービスの強化に注力することでお客様のニーズのタイムリーな収集と各施策へのスピーディーな反映を実現します。
③構造改革の推進
組織や業務プロセスの見直し、デジタル化を通じて業務の品質と効率の向上を図り、①と②を着実に実行してまいります。すでに本年4月にはお客様の声を収集する部門を一元化するなど、具体的な打ち手にも着手しています。今後も構造改革を加速させるとともに、従業員の革新や変革へのチャレンジを促す仕組みづくりにも取り組んでまいります。
- 参考資料(プレスリリース)
4月30日(金)よりショッピングライブサービス「コレイヨ」の提供を開始
https://www.shopchannel.co.jp/pdf/pr210428.pdf
・2021年5月27日発表
6月から「コト」や「体験」の販売を順次拡充
https://www.shopchannel.co.jp/pdf/pr210527.pdf
・2021年6月17日発表
「ショップチャンネルカード セゾン・アメリカン・エキスプレス®・カード」8月11日(水)より発行開始
https://www.shopchannel.co.jp/pdf/pr210617.pdf
・2021年11月17日発表
新サービスプログラム「ショップスターメンバーシップ」2022年4月から開始
https://www.shopchannel.co.jp/pdf/pr211117re.pdf
- ジュピターショップチャンネル株式会社について(https://www.shopchannel.co.jp)
1996年11月に日本初のショッピング専門チャンネルとしてスタート。現在はケーブルテレビや衛星放送などを通じ、全国3,023万世帯で視聴可能(2022年3月時点)。ファッション、ビューティー、ホームグッズ、グルメなど、バイヤーが厳選した多彩な商品を24時間紹介しています。快適にお買い物していただくため、注文受付や商品出荷も自社で対応。生放送ならではの臨場感と心おどるお買い物体験をお届けしています。
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