新倉庫建設に向けて地鎮祭を開催

1月18日、名古屋市港区でブラザー工業の新倉庫建設開始を前に地鎮祭が執り行われた。式典には、ブラザー工業、ブラザーロジテック、ブラザー不動産および建設主体の東急建設の関係者が参加し、鍬入れなどが行われ工事の安全と守護が祈念された。

 

地鎮祭の様子

 

式典の参加者は必要最小限の関係者のみとし、マスク着用やソーシャルディスタンスを確保した座席配置など、万全の感染症対策を行ったうえでの開催となった。

名古屋市港区に建設される新倉庫は、延べ床面積11,860㎡の2階建て、事業費は約20億円で、2021年11月に完成する予定となっている。ブラザーでは、名古屋港のコンテナヤードや、名古屋高速の出入り口に近いという立地を生かして物流効率を高め、物流費用とCO2排出量の削減に貢献しながら、今後の産業領域を中心としたビジネス拡大に伴う製品や部品の保管需要の増加に対応していきたいとしている。
 

新倉庫完成イメージ