[ダンサー紹介第15弾！]【バレエアンサンブルガラ2025・東京公演】クラシックの伝統とエジプト独自の文化表現を融合させた舞台芸術の拠点で活躍するダンサーが凱旋！

マーティ株式会社主催「バレエアンサンブルガラ2025・東京公演」にエジプト・カイロ国立バレエ団で活躍中のダンサーが凱旋出演！エネルギッシュに華麗に踊る彼女の魅力に迫ります！

マーティ株式会社

2025年6月25日 10時00分

マーティ株式会社（本社：東京都港区三田2-14-4 三田慶応ビジデンス1F）が主催する「バレエアンサンブルガラ2025・東京公演」に「小暮柚香さん／クイーンズランドバレエ団　カンパニーアーティスト」の出演が決定しました。伝統的なバレエ団で輝きを放つ日本人ダンサーの魅力に迫ります。

小暮柚香/プロフィール

神奈川県横浜市出身。5歳よりバレエを始め、2012年チャイコフスキー記念東京バレエ学校Sクラス在学中、世界バレエフェスティバルやウィーン国立歌劇場オペラに出演。
2018年バーミンガムロイヤルバレエ団附属エルムハーストバレエスクールサマースカラシップ受賞、同年アッパースクールに入学。Royal Academy of Dance, Professional Performing Arts Diplomas Trinity College Londonを取得し卒業。
2021年よりカイロ国立バレエ団所属。”ジゼル”よりドゥウィリ、”ロミオとジュリエット” “コッペリア”より友人、”くるみ割り人形”より中国の踊り、”白鳥の湖”より四羽の白鳥、ナポリの踊り、”シンデレラ”より春の精、”眠れる森の美女”よりカナリアの精、宝石、白い猫、”ラバヤデール”より太鼓の踊りなどを務める。

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エジプト・カイロ国立バレエ団とは

1958年、旧ソ連の名指導者レオニード・ラヴロフスキーの協力により創設され、1966年に初の本格的なバレエ公演を開催。以来、エジプト国内外で高い評価を得ながら発展を続けています。

レパートリーには『白鳥の湖』『ジゼル』『ドン・キホーテ』といったクラシック作品に加え、『クレオパトラ』や『ナイルの伝説』など、古代エジプトの神話や文化を題材にした独自の創作作品も多く含まれています。これにより、クラシック技術と地域文化の融合という独自の芸術性を確立しています。

バレエ団は、エジプト政府が運営するバレエ高等教育機関「ギーザ高等バレエ学院」と連携しており、若手ダンサーの育成にも力を入れています。また、過去にはモスクワやイタリア、韓国など世界各国でツアー公演を行うなど、国際的な芸術交流にも積極的です。

火災や政情不安による困難な時期を経ながらも、1988年に新カイロオペラハウスが完成してからは、再び本格的な活動を展開。現在はクラシックの伝統とエジプト独自の文化表現を融合させた舞台芸術の拠点として、国内外から注目されています。

エジプト・カイロ国立バレエ団で活躍中の小暮柚香さん

小暮柚香さんは2024年の大阪公演へ出演以後、今回で2回目の出演です。昨年は第2部「ラ・バヤデールより婚礼の場」にて、日本人ダンサーの一人として抜擢され、“太鼓の踊り”を堂々と披露しました。

5歳よりバレエを始め、東京のチャイコフスキー記念東京バレエ学校在学中に子役として国内公演に出演した後は、英国の名門エルムハースト・バレエ・スクール（バーミンガム・ロイヤル・バレエ団附属）に進学。在学中はR.A.D.資格やTrinity Collegeのダンスディプロマを取得し、2021年に卒業しました。2021年に同バレエ団と契約以降、エジプトにてカイロ国立バレエ団の中でソリスト級の活躍を見せる存在で、様々な作品に出演しています。今後の国内外での活動にも大きな期待が寄せられているダンサーです。