過去最多130万人以上が来場！Xトレンド1位獲得!!4つ目のギネス世界記録™達成!!!『バーチャルマーケット2024 Summer』開催レポート

株式会社HIKKY

2024年8月30日 12時18分

　株式会社HIKKYは、世界最大級のメタバースイベント『バーチャルマーケット2024 Summer』を、2024年7月20日から8月4日の計16日間にわたり開催いたしました。

【Vket2024 Summer トピック】

◆来場者数が過去最多の130万人以上に！

◆開幕初日にX日本トレンド1位、世界トレンド2位を獲得！

◆Vketに関するX投稿が過去最多の6万以上を記録！

◆4つ目となるギネス世界記録™を獲得！

バーチャルマーケット（通称：Vket）は今回で12回目の開催となり、出展/協力企業・IP数はリアルイベントと合わせて約85社、一般サークルはアイテム出展・グループ出展を含め計1,000以上のサークルが出展しました。VR会場の企業出展会場はパラリアルドバイ、パラリアル横浜、パラリアル大阪の3会場、一般サークル出展会場全23会場、企業出展ブラウザ(Vket Cloud)会場1会場を制作し、来場者は過去最多の述べ130万人以上を記録しました。

開催初日の7月20日には「#Vketはじまったな」のハッシュタグでXトレンド1位を獲得、世界トレンドも2位にランクインし、開幕初日から大いに盛り上がりました。シェアしやすい写真ギミックや体験をふんだんに取り入れたことも相まり、Vketに関するXの投稿は期間中で過去最多数となる60,086投稿を記録し、会場もSNS上も大盛況の結果となりました。

さらに会期中にはサントリー株式会社様と共同でギネス世界記録™にも挑戦し、「１時間でXに投稿されたアバターが乾杯している写真の最多数」として、バーチャルマーケットとして通算4回目となるギネス世界記録™を獲得しました。

＜バーチャルマーケット2024 Summerを楽しむ来場者の様子＞

【出展企業施策例】

今回のバーチャルマーケットにご出展いただいた様々な企業・団体様の実施施策の一部をご紹介します。

サントリー株式会社

今回２度目のブース出展となるサントリー株式会社は、「オールフリー」や「のんある酒場レモンサワーノンアルコール」など計７つのノンアルコール飲料ブランドの世界観が楽しめるブースを展開。訪れたアバターがノンアルコール飲料で気軽に“乾杯”できる演出や、「サントリーのノンアル」の楽しみ方を知っていただけるノンアルクイズなど、楽しいコンテンツを複数提供しました。また、期間中には「１時間でXに投稿されたアバターが乾杯している写真の最多数」のギネス世界記録™に挑戦し、見事達成しました。本記録には世界中の人々にご参加いただき、合計1,202投稿の新記録を樹立し、日本のXのトレンド入りも果たしました。

サントリー様コメント

今回、「ノンアルだって、乾杯だ。サントリーのノンアル」をテーマに、ノンアルコール飲料の魅力を知っていただけるブースを展開しました。訪れたアバターが大人Vketさん（サントリーとHIKKYのコラボキャラクター）と乾杯すると、大人Vketさんの衣装とグラスが各ブランドの世界観に合わせて変化する演出や、大人Vketさんと乾杯する様子が自動で撮影されるギミックなど、お客様に楽しんでいただけるコンテンツを展開。多くの方々に「サントリーのノンアル」に触れていただけたことを非常に嬉しく思います。また、ギネス世界記録™への挑戦を通じて、当社ノンアルコール飲料の幅広いラインナップや楽しみ方を感じていただけたと思います。今後も、未来の需要創造に向けた新たな取り組みを続けていきます。

花王グループカスタマーマーケティング株式会社

「メタバースを第２の生活空間として捉えたときに、生活者に寄り添いたいと考える花王グループだからこそできることがあるはず」と今回のVketへの出展を決定した花王グループカスタマーマーケティング。花王のシンボルマークである「月」をモチーフにした大型メタバースコンテンツブースを出展し、ブース内では、臭いの王である「臭王」を様々な花王製品をモチーフにしたアイテムで退治しヨゴレから世界を守る、というディフェンスゲームを展開しました。「少し堅いイメージのあった花王がVRでぶっ飛んだことをやっていてイメージが変わった」「ゲームを楽しみながら商品を自然に知ることができた」などの声があがり、花王ブースに関するXの投稿数は2,500以上、推定リーチ数は約4億と、ユーザーの間でもかなりの話題ブースとなりました。

花王グループカスタマーマーケティング様コメント

花王としてVRイベントの参加事例が少ないため、Vketへの出展は大きな挑戦でした。しかし、多くの方が花王のシンボルマークを囲んで記念撮影してくださったり、何度もゲームにチャレンジしてくださったりしているのを拝見し、来場者に楽しんでいただけるブースに仕上げることができたと嬉しく感じ、また、新しい世界が広がっていくのを強く実感しました。

これからも、メタバースの可能性を信じて、生活者に響くコンテンツを提供したいと考えております。

ダイキン工業株式会社

2024年に創業100周年を迎えたダイキン工業株式会社が、エアコンの購入体験が少ない若年層、なかでもデジタルネイティブ世代に関心を持っていただくことを目的にVketに初出展。ダイキン本社が大阪に在ることから「パラリアル大阪」に出展し、ルームエアコン『risora(リソラ)』の魅力を体験できるフォトスポットとゲームを展開しました。特にダイキンエアコンキャラクター「ぴちょんくん」を、エアコンの気流に乗せてゴールまで届けるというメタバースならではのゲームが人気で、多くの方にご来場いただきました。オリジナルカラーのエアコンと一緒に記念撮影して楽しんでる様子のXの投稿も多く見られました。

株式会社メッセホールディングス

『未来の居場所を、自ら考え、自ら創造する』というメッセのビジョンに基づき、メタバース上にも新しい居場所を創りたいという思いからVketへの初出展を果たしたメッセホールディングスは、2024年内に三鷹にオープンする大浴場付きサウナ施設をイメージしたブースを展開。リアルの店舗のように入浴→サウナ→水風呂→外気浴を繰り返すことで、メタバースでも“サウナで整う”疑似体験を提供しました。

初出展ながら新店舗の内容をメタバースで先行体験できるほか、ととのう疑似体験を提供したことで多くの方にブースをご体験いただき、「実際のサウナに行ってリアルの整う体験をしてみたい」「三鷹の店舗がオープンしたらぜひ行ってみたい」という声なども上がり大好評でした。

メッセホールディングス様コメント

この度Vketに初出展させていただいたメッセホールディングスは、これまで展開してきたリアル店舗のみならず、メタバース空間においても「心地よくて楽しい居場所づくり」を実現できたと感じております。多くの方々に弊社ブースにお越しいただき、メタバース空間でのサウナやカフェ体験を通して、弊社に興味をお持ちいただく貴重な機会となりました。アンケートでは、「サウナに興味を持ったので、リアルの店舗にも行ってみたい」「新しくオープンする三鷹の店舗が楽しみ」といったありがたいお声を多数頂戴しております。

今後も、リアルとメタバースの両面で、皆さまに「心地よくて楽しい居場所」をお届けできるよう、一層の努力を重ねてまいります。

株式会社髙島屋

今回で2度目の本格ブース出展となる髙島屋は、リアル店舗の大阪店及び京都店で開催したハワイがテーマの催事「Fresh！Fun！HAWAI‘I」をメタバース上でも展開。リアルとバーチャルの世界観に統一感を持たせ顧客の没入感を高めるとともに、催事での販売商品をメタバース上から髙島屋オンラインストアに遷移して購入できるなど、「リアル店舗、メタバース、オンラインストア」の三位一体のOMO（Online Merges with Offline）に取り組みました。メタバース内ではリアル店舗で使用できるクーポンを配布、リアル店舗ではVR体験コーナーを設けフォトラリーを企画するなど、リアル店舗とメタバースの相互送客を促す施策を実施し、成果を上げました。さらに、リアル店舗でのイベントに出演したBS12トゥエルビ「ハワイに恋して！」のMC内野亮さんが髙島屋ちゃんアバターに扮しハワイ催事での展開商品をテーマとしたバーチャル接客イベントも実施し、こちらも好評でした。

髙島屋様コメント

前回の本格ブース初出展の目的であった「新たな顧客接点作り」と「新しい体験価値」を更に前進させるため、今回はリアル店舗を活用しメタバースとシームレスな連携を主眼に取り組みました。

大阪店では、バーチャルマーケットをご存じでない多くのお客様にVR体験をお楽しみいただきました。またリアル店舗でのトークステージと連動したVR接客イベントには、BS12トゥエルビ「ハワイに恋して！」のファンの方が参加されるなど、メタバースを活用・連動した企画ならではの体験を提供出来たと考えております。今後も弊社はリアル・バーチャル問わず、多くのお客様に魅力的な商品提案・体験価値を提供できるよう、取り組んでまいります。

静岡県焼津市

2024年7月2日に焼津市とHIKKYが締結した包括連携協定締結後初の取り組みであり、Vket5回連続の出展となる焼津市は、おなじみの特産品の展示販売のほか、新たにドローンを活用した焼津市の360°映像の上映といった市の観光・文化事業の促進や地域活性化につながるコンテンツを展開しました。実際の街並みや名所を映像で見せることで、今までには見せられなかった新しい焼津市の魅力を来場者に提供し、「実際に焼津市に行って海産物を食べてみた」などの投稿も見られました。

焼津市様コメント

バーチャルマーケットへの出展は、焼津市の魅力を全世界に、特に若い世代の方々に伝える絶好の機会であります。今回はドローン映像を通じて、市の自然や観光スポットをリアルに感じていただけたのではないかと期待しています。今後も、バーチャル空間を活用して、焼津市の魅力を発信し、地域の活性化に繋げていきたいと考えています。

静岡県浜松市

今回で2度目のVket出展となる浜松市は、浜松市の「食」の魅力に焦点を当て、市の特産品のひとつである「うなぎ」のつかみ取りや、浜松の名産品や名所の3D/2Dモデルが出てくるガチャなど、食を通じたふれあいをメタバースで体験できるコンテンツを展開しました。期間中の7月30日には浜松市科学館にてVR体験会を実施。88名の来館者（主にファミリー層）にもVRコンテンツを体験いただき、大変好評でした。さらに8月3日・4日に秋葉原で開催したリアルイベントにも浜松市ブースを出展し、リアルのうなぎを展示した水槽が目立つブースにて浜松の名産品を販売しながら浜松市をリアルでもPRしました。

浜松市様コメント

世界最大級のメタバースイベントであるVketへ出展したことで、多くの方が本市ブースへ来場し、熱量の高いファンによりSNSなどで本市の魅力発信・拡散があったこと、さらに先進的な取組をしている自治体として都市ブランド向上に寄与したことなど、成果があったと感じています。

本市には、国内外に誇る強みや魅力がたくさんあります。まだ知られていない本市の魅力を、これからも発信し続けてきたいと思います。

UUUM株式会社

今回で3度目のVket出展となるUUUMは、所属クリエイターののばまんさんと、やみえんさんによる「オリジナルメタバースBar」を展開。7月29日にはメタバースBar内でリアルアバター姿ののばまんさん・やみえんさんとのグリーティングイベントを開催し、多くの方にご来場いただき大変好評でした。さらに8月3日・4日開催のリアルイベントにも出展し、のばまんさんとやみえんさんたちご本人からドリンクがもらえるバーカウンター風ブースの展開や、ステージイベントを実施。ファンが直接クリエイターと触れ合える機会をバーチャルでもリアルでも創出することで、新しいカタチのファンマーケティングにご活用いただきました。

UUUM様コメント

今回の出展では「オリジナルメタバースBar」をテーマに、バーチャルとリアルの融合体験を追求しました。企画から制作まで、細部にまでこだわったギミックやデザインが実現できたことを嬉しく思います。

皆様に楽しんでいただける空間を提供できたことに感謝し、今後もクリエイターと共に新たな挑戦を続け、さらに魅力的な体験をお届けできるよう努めてまいります。

株式会社ユニバーサルエンターテインメント

今回でバーチャルマーケット4回連続出展となった株式会社ユニバーサルエンターテインメントは、同社のパチスロ

「沖ドキ！」シリーズのテーマに合わせた首里城×ウォータースライダーの大規模ブースをパラリアルドバイに展開。Vket最大規模のウォータースライダーは、滑り落ちる間にアイテムをGETするなどしてポイントを獲得し、獲得ポイントに応じた3Dモデルを交換できることで、多くのご来場の方に繰り返しプレイいただきました。さらに8月3日・4日開催のリアルイベントにもブース出展し、Apple Vision ProとMeta Quest 3と「沖ドキ！BLACK」実機を連動させた新感覚のMR（複合現実）パチスロを展開し、体験の整理券が配られるほど大変好評でした。

ユニバーサルエンターテインメント様コメント

ブースご来場の多くの方々に「沖ドキ！」の様々な魅力を体感いただけたと考えています。特に「ドキドキ！ウォータースライダー」や「マローネ！連れダンス」では、SNSでも体験画像と併せて多くのご意見を賜ることが出来ました。リアルイベントでは「沖ドキ！BLACK」のMRスロット体験を通して「初めてスロットに触れた！」「大当りして楽しかった！」等のコメントをいただき、Z世代を中心に幅広い年齢層の方に面白さをお伝えすることが出来たと思います。今後も弊社IPの魅力や楽しさをお届けしていきます。

サミー株式会社

今回で3度目のVket連続出展となったサミーは、人気VTuberユニット「らめたまず」とコラボした、ここでしか体験できないオリジナルのパチスロゲームを展開。出展発表直後からパチスロファン及びらめたまずファンからかなりの注目を浴びていた本施策は、リアルさながらの当たり演出で多くの方にご体験いただき、SNS上でも話題に。来場者アンケートなどもかなりの数を集めることができ、ファンマーケティングにご活用いただきました。

サミー様コメント

サミー株式会社は、『らめたまずコラボパチスロ』を通じて多くの来場者に楽しんでいただきました。ご来場いただいた皆様に心から感謝申し上げます。サミーポーズコンテストでは、クリエイティブな作品が多数寄せられ、生配信で発表できたことを大変嬉しく思います。また、景品として提供した3Dアイテムがダウンロード数第一位を記録し、多くの方々に喜んでいただけたことに感謝しています。この成功は、皆様のご支援とご参加のおかげです。

今後もこのようなイベントを通じて、皆様と一緒に盛り上がり、さらなるイノベーションを追求していきたいと考えています。バーチャルマーケットの運営チームや来場者の皆様に改めて感謝し、次回のイベントも楽しみにしています。

株式会社Robot Consulting

バーチャルマーケット4度目の出展となるRobot Consultingは、自動音声応答型AIをアバターに入れ込んだ同社のサービス「ロボット弁護士」が来場者からのメタバースや法律についての質問にAI技術を用いて音声で回答するコンテンツを、裁判所をイメージしたブースで展開しました。期間中にはブース内に人気VTuberをゲストにメタバース法律クイズ大会を実施し、来場者とゲストが問題について一緒に見解を考えていただいたのちに、ロボット弁護士に質問するといった企画は、「普段はハードルの高い法律のことやまだ法の整備が十分でないメタバースについて考える良いきっかけになった」と好評でした。

Robot Consulting様コメント

ブースでは、メタバース上の法律について相談ができるAIサービス「ロボット弁護士」のVR版をはじめ、法律をもっと身近に感じていただけるようなコンテンツを多数設置し、多くの方に体験いただきました。イベント会場や投稿いただいたSNSにて皆様に楽しんでいただけたことが実感でき、大変嬉しく思っています。今後も当社の理念である、誰もが平等に法律相談ができる「法の民主化」の実現に向け、さまざまなアプローチでのコンテンツを提供していきます。

【今までになかった来場者向けコンテンツや一般ワールドを構築】

今回新たな試みとして、パラリアル大阪に「30人以上じゃないと遊べない」コンテンツが登場しました。プレイヤーが30人集まるとロックが解除され、「大阪おばちゃんロボ」と協力しながらプレイヤー同士が力を合わせて「超ド級巨大ガニ」に挑むことができるレイドバトルのギミックを展開。プレイヤー人数というハードルこそありましたが、SNSなどで声を掛け合い仲間を募るといった交流も見られ、「こんなに大人数で遊べたのは久しぶり！」「とてもカオスでいい体験でした」と大変好評でした。

また、一般サークル出展会場でも初となる試みを実施。バーチャルマーケット初の本格ホラーワールドとして、ホラー作家の祁答院慎氏がシナリオを手掛けた会場「籠岬村(こもりさきむら)」を展開しました。日本のひなびた寒村を舞台に、村祭りや土地神の民間信仰、そして謎の失踪事件が織り成すジャパニーズホラー要素満載のワールドで、今回の一般出展全会場内で来場者数1位を記録し、SNS等でも話題となりました。

ほかにも初展開となるファッションモールをイメージしたワールド「The Alter Vista」では、自身のアバターがファッション雑誌の表紙になったような写真を撮れるギミックが話題に。その写真をXに指定のハッシュタグを付けて投稿すると、会場内にその写真が展示され、自分の投稿が会場と連動して装飾の一部になるというコンテンツを初めて提供し、SNS上でも盛り上がりました。

獣アバター“モクリ”のワールド「灼壁の皇城ゴリベグ」では、ワールドの最後にトロッコに乗りながらワールド全体を再度見て回れるライドアトラクションギミックを初展開。遊び要素の高いアトラクションで、繰り返し乗車体験をしていただけました。さらにトロッコ内で会場の説明をしてくれるキャラクターの声優を差分2会場で分けたことで、2会場どちらにも来場しトロッコ乗車までご体験いただいた方が多くいらっしゃいました。

Vketは今後も、多様なクリエイターの皆様が個性を発揮できるような新しいジャンルの会場を企画・提供してまいります。