AIを活用した領収書読み取りアプリ『FEEDER(フィーダー)』の提供を開始!
~高精度な画像認識と機械学習で経費精算の負担を軽減し、働き方改革を支援~
『FEEDER』は、業務効率化により企業の働き方改革に貢献するツールとして開発されたもので、ユーザーがスマートフォンやタブレットで撮影した領収書の画像をアップロードすると、画像認識や機械学習機能により経費精算レポートを自動生成できるアプリです。作成したレポートは株式会社コンカー(以下、「コンカー」)が運用するクラウド型経費精算・管理システム『Concur Expense』に連携できます。
また本アプリは、画像上の文字の認識精度や勘定科目の認識機能などが評価され、コンカーが主催する第3回「Concur Japan Partner Award 2018」において、「イノベーションパートナーアワード」を受賞しました。
今後は既存の経費精算システムや会計システムと連携することで他企業への導入を図り、経費精算業務の効率化を支援するサービスへと発展します。
近年は働き方改革の一環として、長時間労働に対する見直しが行われており※1、企業では限られた時間でいかに効率よく業務を進めるかが課題となっています。
当社でも、手続きが煩雑なため多くの時間がかかる経費精算業務の負担軽減を目指し、2017年6月よりエムティーアイグループ7社で、『FEEDER』を導入しています。試験導入では、今までの約半分の時間で経費精算の処理が可能となり、これにより作業時間の50%程度を削減することができました。
今回、自社での実績を踏まえ企業の業務効率化をサポートするサービスとして『FEEDER』の提供を開始します。
◆高精度の領収書読み取り機能で、従業員の経費精算時間を削減!
本アプリは、AIの画像認識や機械学習機能を活用することで、領収書データを読み込み経費精算システムに反映するサービスです。ユーザーがスマートフォンやタブレットで撮影した領収書の画像をアップロードすると、自動で経費精算レポートを生成します。
日付や金額など精算時に必要な項目が記載されている箇所を事前に設定する必要はなく、テキストデータとして読み取りと記述内容の総合判断を行うため、書式が異なる領収書でも識別が可能です。さらに処理している領収書が、どの勘定科目に該当するのかもAIが判定します。画像からの識字率は、一文字単位で約99%、データ項目単位(複数の文字)の認識でも約90%の精度を誇ります※2。
また作成されたレポートは、コンカーが運用するクラウド型経費精算・管理システム『Concur Expanse』に連携することが可能です。
スマートフォンを使用して外出時に領収書を撮影し、隙間時間を有効活用することで、従業員の経理処理に割く時間を削減し、効率的な業務をサポートします。
<領収書読み取りアプリ『FEEDER』の主な機能>
【領収書のアップロード】
●スマートフォンやタブレットで撮影した領収書の画像をアップロード
【明細の自動生成】
●アップロードした画像をAIが読み込み、領収書ごとのレポートを生成
【経費精算・管理クラウドシステム『Concur Expense』との連携】
●生成されたレポートは経費精算・管理クラウドシステム『Concur Expense』上で管理が可能
※1 首相官邸ホームページ「働き方改革の実現」より
※2 当社実測値
【『FEEDER』導入に関するお問い合わせ先】
URL:https://info.fder.jp
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