東急電鉄 「自由が丘駅」への有機EL照明とLED照明などの採用が決定

~ スマートモデル自由が丘駅 あかりプロジェクト ~
パナソニック電工株式会社の有機EL照明器具(特注品)30台とLED照明器具(一部特注品を含む)約1,200台、照明制御・調光システム、電力量検針システムなどが2012年3月までにリニューアル予定の東京急行電鉄株式会社 東横線・大井町線「自由が丘駅」に採用されることが決定しました。
有機EL照明器具は、正面口改札窓口と定期券うりばに設置される予定で、駅施設の一般照明としての有機EL照明器具の実用的設置は日本で初めて(※1)となります。また、鉄道の駅では導入実績の少ない照明制御・調光システムなども導入し、ホーム・コンコースや一部店舗などの照明がすべて高機能LED照明器具に変更される予定です。これらの機器は、2012年2月までに順次納入します。そのほか、同駅にはLED案内サイン(パナソニック電工製ではありません)なども導入されます。これにより駅で使用されている電力量を約25%削減(※2) 、照明のみで比較すると約55%削減(※2)でき、年間約131トン(※3)相当のCO2削減による環境負荷低減を目指されます。
この取り組みは、環境省が推進するチャレンジ25地域づくり事業(※4)の「大規模駅周辺等の低炭素化 ~街の中心からCO2を25%カットして周辺へも波及~」において、東京急行電鉄株式会社が提案、採択された「スマートモデル自由が丘駅 あかりプロジェクト」に、パナソニック電工の照明器具などを使用して、実施されるものです。
パナソニック電工は、今後も、駅舎や鉄道車両、踏切、道路灯など、交通機関や公共施設に向けたLED照明などの提案活動を強化していきます。
※1 日本国内の駅施設の一般照明としての有機EL照明器具の実用的設置において 2011年10月13日現在 パナソニック電工調べ
※2 東京急行電鉄株式会社の設計時点におけるシミュレーション結果による
※3 年間CO2 排出量は電力量にCO2 排出量の換算係数(0.324kg-CO2/kWh)を乗じて算出<東京電力株式会社CO2排出原単位 (2009)より >
※4 温室効果ガスを25%削減するのに効果的・先進的な対策の中で、技術的には確立されているものの、十分な効果検証がなされていない先進的対策について、事業性・採算性・波及性等の検証を行い、全国に展開させていくことを目的として環境省が推進している政策
【一般からのお問い合わせ先】
パナソニック電工株式会社 照明事業本部 照明エンジニアリング綜合部 新市場・調光グループ
TEL:06-6908-1131(大代表) 受付(平日のみ) 8:50~17:30
LED照明エバーレッズシリーズサイト http://denko.panasonic.biz/Ebox/everleds/index.html
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